有価証券報告書-第13期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/28 9:23
【資料】
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【項目】
162項目

有報資料

以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営の基本方針
当社グループのグループビジョンは、「スローガン『地域を超えて未来のために』」、「経営方針『健全なる積極進取』」を掲げ、お客さまへは「最高のサービスと利便性の提供」、地域へは「広がる地域の未来のために、地域の発展への貢献」、株主さまへは「新たな企業価値の創造」、従業員へは「夢あふれる金融グループへ」をミッションとし、健全性と収益性、成長性を兼ね備えた事業運営に取り組んでおります。
(2) 中長期的な経営戦略
当社グループは、2019年度より「YMFG中期経営計画2019」がスタートし、ミッションと目指すべき姿は以下のとおりであります。
《ミッション》
志を以って地域の豊かな未来を共創する
《目指すべき姿》
金融の枠を超え、圧倒的な当事者意識を以って地域を巻き込み、社会課題を解決するリージョナル・バリューアップ・カンパニー(地域価値向上会社)
また、「YMFG中期経営計画2019」で掲げる3つの基本目標(※)を達成することで、社会価値と経済価値を両立させるCSV(共通価値の創造)経営を実践し、地域経済の発展を通じて、企業価値の増大を図ってまいります。
(※)基本目標1「地域共創モデルの確立」
⇒地域の社会課題解決のためのエコシステムを、当社が中心となって生み出すモデルを「地域共創モデル」と定義する。
⇒的確なエコシステムを迅速に数多く構築していくことで、本モデルを確立させる。
基本目標2「金融モデルの”SHINKA”」
⇒徹底的なお客さま目線に立ち返り、金融モデルを2面から”SHINKA”(①深化、②進化)させる。
⇒これまで以上にお客さまの本質的なニーズに応えながら、解決できる社会課題の幅を広げることにつなげる。
基本目標3「銀行文化と起業家精神の融合」
⇒全社的にCSV経営に舵を切る中で、社員の考え方や行動も変革していく必要がある。
⇒銀行文化の良い面は残しながら、そこに起業家精神を融合させ、地域共創モデル、金融モデルを確立させていく。
(3) 目標とする経営指標
「YMFG中期経営計画2019」では、2019年度の連結業績予想と、計画最終年度である2021年度の連結目標計数として、次の指標を掲げております。
① 2019年度の連結業績予想
経常利益40,000百万円
親会社株主に帰属する当期純利益26,500百万円

② 2021年度の連結目標計数
ROE5%以上
配当性向30%以上
総自己資本比率12%以上

(4) 対処すべき課題
今後の金融経済環境を展望しますと、国内経済においては、世界経済の緩やかな回復、企業収益の改善や技術革新を背景とした設備投資需要の高まり、雇用・所得環境の改善などにより、緩やかに回復しているものの、米中貿易摩擦等を背景とした景気下振れ懸念があることから、先行きの不透明な状況は続くものとみられております。
地方では、少子高齢化や都市部への若年人口流出、事業の後継者不足等が進む中において、いかに地域の企業、産業の活性化を図り、雇用の確保と地域経済の持続性を高めていくかが課題となっており、地域金融機関が地元経済の発展に向け果たすべき役割・ご期待は大きくなっていると認識しております。
また、地域金融機関を取巻く環境は、顧客保護や説明責任の充実など、顧客本位の精神に基づいた業務運営の履行(フィデューシャリー・デューティー)に対する社会的要請の一層の高まりとともに、フィンテックの台頭やAI等に代表される新技術の進展、キャッシュレス化の推進により、あらゆる業種との業界の垣根を越えた競争に晒されております。
こうした環境下において、2019年度より「YMFG中期経営計画2019」がスタートしました。ミッションとして、「志を以って地域の豊かな未来を共創する」を掲げ、金融の枠を超え、圧倒的な当事者意識を以って地域を巻き込み、社会課題を解決するリージョナル・バリューアップ・カンパニー(地域価値向上会社)を目指してまいります。
今後も、地域の皆さまに最高のサービス・付加価値を提供できるように努め、地域経済の発展を通じて、企業価値の増大を図ってまいります。また、企業グループとして安定的で実効性の高いコーポレート・ガバナンス体制を構築し、グループ経営の透明性を高めることで、ステークホルダーへの説明責任を十分に果たしてまいります。

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