有価証券報告書-第10期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/25 16:32
【資料】
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【項目】
149項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、最高意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、顧客特性・業務特性に応じて事業部門を設置しており、各事業部門は対象の顧客・業務について、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社グループは、顧客・事業別のセグメントから構成されており、「リテール部門」「法人部門」「受託財産部門」「不動産部門」「証券代行部門」「市場国際部門」及び「その他」を報告セグメントとしております。
リテール部門:個人に対する金融サービスの提供
法人部門 :法人に対する金融サービスの提供
受託財産部門:企業年金、公的年金、公的資金及び投資信託などの各種資金に関する資金運用・管理サービスの提供
不動産部門 :不動産売買・賃貸借の媒介・管理及び不動産鑑定評価などのサービスの提供
証券代行部門:株主名簿管理事務及び株式上場の支援などのサービスの提供
市場国際部門:海外支店・子会社ネットワークを通じての金融サービスの提供及び国内外の有価証券投資などの市場運用業務・資金繰りの管理
その他 :上記各部門に属さない管理業務等

2.報告セグメントごとの連結業務粗利益及び連結実質業務純益の金額の算定方法
報告されているセグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。複数のセグメントに跨る収益・費用の計上方法は、市場実勢価格をベースとした社内管理会計基準に基づいております。
(事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)
当連結会計年度より、各報告セグメントの業況をより適切に把握するため、金利収支の管理手法及び不動産アセットマネジメント事業の不動産部門から受託財産部門への管理区分の変更を行っております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の手法及び管理区分に基づき作成したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの連結業務粗利益及び連結実質業務純益の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
リテール
部門
法人部門受託財産
部門
不動産
部門
証券代行
部門
市場国際
部門
その他合計
連結業務粗利益76,65977,927129,92426,78336,39072,3146,302426,302
単体64,62076,54265,96722,55932,55162,17818,378342,799
金利収支24,64449,45759,43425,818159,354
非金利収支39,97627,08565,96722,55932,5512,743△7,439183,444
子会社等12,0381,38463,9574,2233,83910,135△12,07683,502
経費63,49818,05375,57011,69417,02720,33734,409240,590
連結実質業務純益13,16159,87454,35315,08819,36351,977△28,107185,711

(注) 1.一般企業の売上高に代えて、連結業務粗利益を記載しております。
2.連結業務粗利益は、信託勘定償却前であります。
3.連結実質業務純益は、一般貸倒引当金繰入前・信託勘定償却前であります。
4.当社は、内部管理上、資産(又は負債)をセグメントに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
リテール
部門
法人部門受託財産
部門
不動産
部門
証券代行
部門
市場国際
部門
その他合計
連結業務粗利益80,15383,272143,50629,50535,41776,09812,219460,171
単体67,70183,27270,80225,36831,37671,85824,279374,659
金利収支20,08147,21676,67128,095172,064
非金利収支47,62036,05570,80225,36831,376△4,813△3,815202,594
子会社等12,45172,7034,1364,0404,239△12,06085,512
経費66,14319,33083,35011,95616,59222,46533,691253,529
連結実質業務純益14,00963,94160,15617,54918,82553,632△21,472206,642

(注) 1.一般企業の売上高に代えて、連結業務粗利益を記載しております。
2.連結業務粗利益は、信託勘定償却前であります。
3.連結実質業務純益は、一般貸倒引当金繰入前・信託勘定償却前であります。
4.当社は、内部管理上、資産(又は負債)をセグメントに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
連結実質業務純益前連結会計年度当連結会計年度
報告セグメント計185,711206,642
一般貸倒引当金繰入額△4,024
信託勘定償却△471471
与信関係費用△1,1161,491
貸倒引当金戻入益17,603
偶発損失引当金戻入益(与信関連)1,278522
償却債権取立益8131,049
株式等関係損益22,28515,627
持分法投資損益4,24211,583
その他臨時損益△6,5954,207
連結損益計算書の経常利益223,752237,570

(注) 差異調整につきましては連結実質業務純益と連結損益計算書の経常利益計上額との差異について記載しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.サービスごとの情報
報告セグメントに係る情報と同様であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 経常収益
(単位:百万円)
日本米国欧州アジア・
オセアニア
その他合計
559,98723,28050,4657,5573,281644,572

(注) 1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.経常収益は、当社の本支店及び連結子会社の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.サービスごとの情報
報告セグメントに係る情報と同様であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 経常収益
(単位:百万円)
日本米国欧州アジア・
オセアニア
その他合計
553,40021,40151,66115,0368,827650,326

(注) 1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.経常収益は、当社の本支店及び連結子会社の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
固定資産の減損損失は、報告セグメントに配分しておりません。当該減損損失は10,583百万円であり、その内容は注記事項の連結損益計算書関係に記載しております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
固定資産の減損損失は、報告セグメントに配分しておりません。当該減損損失は5,466百万円であります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:百万円)
リテール
部門
法人部門受託財産
部門
不動産
部門
証券代行
部門
市場国際
部門
その他合計
当期償却額55344597
当期末残高17,80974218,551

当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
リテール
部門
法人部門受託財産
部門
不動産
部門
証券代行
部門
市場国際
部門
その他合計
当期償却額1,004441,049
当期末残高18,16169718,859

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。