臨時報告書

【提出】
2019/02/08 15:20
【資料】
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提出理由

当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

1.当該事象の発生年月日
2019年2月8日(取締役会決議日)
2.当該事象の内容
2019年3月期第3四半期の連結決算において、為替差損が発生したため営業外費用に為替差損8,306千円(2019年3月期第3四半期連結累計期間の為替差損は32,034千円)計上するとともに、当社子会社である株式会社ZEエナジーが『安曇野バイオマスエネルギーセンター』の木質バイオマスガス化発電装置の売買契約を発注元より解除されたことに伴い撤去した、同発電装置の再利用可能な部品・装置を材料貯蔵品として資産計上していたものの、同部品・装置を利用して製造する発電装置の案件が当面は見込めないことから、2019年3月期第3四半期会計期間末において当該たな卸資産の評価を行い、たな卸資産評価損479,974千円を特別損失に計上いたしました。
また、2019年3月期第3四半期の個別決算において、株式会社ZEエナジーの債務超過額が増加したことに伴い、貸倒引当金繰入額591,879千円を特別損失として計上いたしました。
3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2019年3月期第3四半期連結決算において、下記のとおり営業外費用に為替差損、特別損失にたな卸資産評価損を計上いたします。
また、2019年3月期第3四半期個別決算において、株式会社ZEエナジーに対する貸倒引当金繰入額を特別損失として計上いたします。なお、当該貸倒引当金繰入額は、連結決算において全額消去されることから、連結業績への影響はございません。
〈連結〉
為替差損 32,034千円
たな卸資産評価損 479,974千円
〈個別〉
貸倒引当金繰入額 591,879千円
以 上