有価証券報告書-第106期(2022/04/01-2023/03/31)
文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、MS&ADインシュアランスグループの目指す姿として「経営理念」、「経営ビジョン」、「行動指針」を次のとおり定めております。
<経営理念>グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えます
<経営ビジョン>持続的成長と企業価値向上を追い続ける世界トップ水準の保険・金融グループを創造します
<行動指針>『お客さま第一』
わたしたちは、常にお客さまの安心と満足のために、行動します
『誠実』
わたしたちは、あらゆる場面で、あらゆる人に、誠実、親切、公平・公正に接します
『チームワーク』
わたしたちは、お互いの個性と意見を尊重し、知識とアイデアを共有して、ともに成長します
『革新』
わたしたちは、ステークホルダーの声に耳を傾け、絶えず自分の仕事を見直します
『プロフェッショナリズム』
わたしたちは、自らを磨き続け、常に高い品質のサービスを提供します
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
当社(単体)の「正味収入保険料」、「正味損害率」及び「正味事業費率」の2023年度見込み及び2022年度実績は次のとおりであります。
(3) 経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題
今後のわが国を含む世界経済は、景気の緩やかな持ち直しが持続することが期待される一方、世界的な金融引締めに伴う影響や物価上昇等による下振れリスクが懸念されます。
保険業界においては、大規模自然災害の頻発やウィズコロナ社会への移行、地政学リスクの高まりといった不確実な環境下においても、様々な課題に対応し社会のレジリエンスを高める社会インフラとしての役割を果たしていくことが求められています。
このような中、当社は、中期経営計画の2年目に当たる2023年度においても、引き続き「未来にわたって、世界のリスク・課題の解決でリーダーシップを発揮するイノベーション企業」を目指す姿とし、リスクソリューションのプラットフォーマーとして、SDGsを道標にCSV×DXを推進し、「当社のサステナビリティ(稼ぐ力の持続性・成長性)」と「社会のサステナビリティ」の同時実現(サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX))を目指してまいります。
その実現に向け、中期経営計画に掲げる「国内損保事業の収益構造変革」、「海外事業の収益拡大」、「資産運用利益の拡大」、「新たなビジネスの創造」、「グループシナジーの発揮」の5つを基本方針として引き続き取り組むとともに、基本方針及び重点施策を支える「品質」、「人財」、「ガバナンス」、「ERM(Enterprise Risk Management)」の4つの経営基盤を強化してまいります。
また、当社は、MS&ADインシュアランスグループが2030年に目指す社会像として掲げる「レジリエントでサステナブルな社会」を実現すべく、引き続き多様なステークホルダーと連携し、社会課題の解決に取り組んでまいります。
これらを通じ、当社は、MS&ADインシュアランスグループの一員として、持続的成長と企業価値向上を追い続ける世界トップ水準の保険・金融グループの創造に邁進してまいります。
<当社が目指す姿>
<当社のサステナビリティの実現に向けた主な「当社課題」>
<社会のサステナビリティの実現に向けた主な「社会課題」>
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、MS&ADインシュアランスグループの目指す姿として「経営理念」、「経営ビジョン」、「行動指針」を次のとおり定めております。
<経営理念>グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えます
<経営ビジョン>持続的成長と企業価値向上を追い続ける世界トップ水準の保険・金融グループを創造します
<行動指針>『お客さま第一』
わたしたちは、常にお客さまの安心と満足のために、行動します
『誠実』
わたしたちは、あらゆる場面で、あらゆる人に、誠実、親切、公平・公正に接します
『チームワーク』
わたしたちは、お互いの個性と意見を尊重し、知識とアイデアを共有して、ともに成長します
『革新』
わたしたちは、ステークホルダーの声に耳を傾け、絶えず自分の仕事を見直します
『プロフェッショナリズム』
わたしたちは、自らを磨き続け、常に高い品質のサービスを提供します
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
当社(単体)の「正味収入保険料」、「正味損害率」及び「正味事業費率」の2023年度見込み及び2022年度実績は次のとおりであります。
| 2023年度見込み | (2022年度実績) | ||
| 正味収入保険料 | 1兆6,176億円 | (1兆6,298億円) | |
| 正味損害率 | 63.5% | (64.3%) | |
| 正味事業費率 | 32.9% | (32.5%) |
(3) 経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題
今後のわが国を含む世界経済は、景気の緩やかな持ち直しが持続することが期待される一方、世界的な金融引締めに伴う影響や物価上昇等による下振れリスクが懸念されます。
保険業界においては、大規模自然災害の頻発やウィズコロナ社会への移行、地政学リスクの高まりといった不確実な環境下においても、様々な課題に対応し社会のレジリエンスを高める社会インフラとしての役割を果たしていくことが求められています。
このような中、当社は、中期経営計画の2年目に当たる2023年度においても、引き続き「未来にわたって、世界のリスク・課題の解決でリーダーシップを発揮するイノベーション企業」を目指す姿とし、リスクソリューションのプラットフォーマーとして、SDGsを道標にCSV×DXを推進し、「当社のサステナビリティ(稼ぐ力の持続性・成長性)」と「社会のサステナビリティ」の同時実現(サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX))を目指してまいります。
その実現に向け、中期経営計画に掲げる「国内損保事業の収益構造変革」、「海外事業の収益拡大」、「資産運用利益の拡大」、「新たなビジネスの創造」、「グループシナジーの発揮」の5つを基本方針として引き続き取り組むとともに、基本方針及び重点施策を支える「品質」、「人財」、「ガバナンス」、「ERM(Enterprise Risk Management)」の4つの経営基盤を強化してまいります。
また、当社は、MS&ADインシュアランスグループが2030年に目指す社会像として掲げる「レジリエントでサステナブルな社会」を実現すべく、引き続き多様なステークホルダーと連携し、社会課題の解決に取り組んでまいります。
これらを通じ、当社は、MS&ADインシュアランスグループの一員として、持続的成長と企業価値向上を追い続ける世界トップ水準の保険・金融グループの創造に邁進してまいります。
<当社が目指す姿>
| 目指す姿 | 未来にわたって、世界のリスク・課題の解決でリーダーシップを発揮するイノベーション企業
|
<当社のサステナビリティの実現に向けた主な「当社課題」>
| 持続的な保険引受利益の拡大 | 稼ぐ力の持続性・成長性の実現に向けて、国内損保・海外事業でのトップライン、アンダーライティング、損サ・ロスプリ力の強化、事業費率の改善等が必要となる。 | |
| 最適なリスク分散・資本効率と収益源の多様化 | 適正な資本効率と利益を確保し続けていくため、ROE向上、地域のポートフォリオ変革(リスク分散)、新たな収益源の拡大(新規事業投資、資産運用強化)等が必要となる。 | |
| 環境変化に対応できる経営基盤の構築 | 事業環境の不確実性が高まっている中で、持続的な成長を図るためには、お客さま第一の業務 運営やイノベーション創出に向けた人財の育成、ガバナンス、ERMの強化等が必要となる。 | |
| グループシナジーの更なる発揮 | グループの多様性やノウハウ、効率化の施策を活かした持続的成長に向けて、グループ会社や海外拠点との更なるシナジーの発揮による優位性の確保が必要となる。 |
<社会のサステナビリティの実現に向けた主な「社会課題」>
| 地球環境との共生 (Planetary Health) | 気候変動は、保険ビジネスの存続そのものを左右するリスクであり、当社が最優先で取り組むべき課題である。また、生物多様性の喪失等の自然資本の持続も対処すべき課題である。 | |
| 革新的テクノロジー (Innovative Technology) | テクノロジーの進展 (AI、IoT、量子コンピューター、再生可能エネルギー、ロボティクス、バイオ、 再生医療、拡張・仮想現実、暗号資産、宇宙開発等) に伴う新たなリスクの発現への対処が課題である。 | |
| 強靭性・回復力(Resilience) | 社会インフラ(公共施設や道路等)や企業の工場・設備等の老朽化に対するメンテナンス、多発・激甚化する 自然災害による被害からの生活再建や企業活動の早期復興への支援対策等、防災・減災の強化が課題である。 | |
| 包摂的社会 (Social Inclusion) | すべての人々を排除せず、包摂し、共に生きることができる社会を目指す考え方であり、少子高齢化・人口減少、地域間格差・過疎化、人権侵害・社会的不平等、国家間格差、社員のメンタルヘルス不調、 医療費の増加、アフターコロナ社会等への対処が課題である。 |