有価証券報告書-第50期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/29 15:48
【資料】
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【項目】
155項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
確定給付企業年金制度(すべて積立型制度であります。)では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。
なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く)
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
退職給付債務の期首残高8,225百万円8,554百万円
勤務費用602612
利息費用2235
数理計算上の差異の発生額△168△51
退職給付の支払額△128△177
退職給付債務の期末残高8,5548,974

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
年金資産の期首残高6,715百万円8,571百万円
期待運用収益167214
数理計算上の差異の発生額1,135143
事業主からの拠出額677685
退職給付の支払額△124△170
年金資産の期末残高8,5719,445

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
積立型制度の退職給付債務8,554百万円8,974百万円
年金資産△8,571△9,445
△16△471
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△16△471
退職給付に係る負債--
退職給付に係る資産△16△471
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△16△471

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
勤務費用602百万円612百万円
利息費用2235
期待運用収益△167△214
数理計算上の差異の費用処理額592158
確定給付制度に係る退職給付費用1,050593

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
数理計算上の差異1,896百万円354百万円
合計1,896354

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
未認識数理計算上の差異236百万円590百万円

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
債券49%51%
株式4846
現金及び預金33
合計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
割引率0.4%0.6%
長期期待運用収益率2.52.5

3.簡便法を適用した確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高229百万円253百万円
退職給付費用2831
退職給付の支払額△4△36
退職給付に係る負債の期末残高253248

(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
非積立型制度の退職給付債務253百万円248百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額253248
退職給付に係る負債253248
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額253248

(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度28百万円 当連結会計年度31百万円
4.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度345百万円、当連結会計年度350百万円であります。