四半期報告書-第20期第3四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、世界景気の減速並びに各種地政学リスクが懸念されるものの、国内企業の業績上振れ期待を背景として、比較的底堅く推移いたしました。しかしながら、消費財の物価上昇並びに消費税の再増税など、経済環境の先行き不透明感から個人消費の回復基調は緩やかに推移いたしました。
不動産関連業界におきましては、消費税増税及び建築コスト高騰の影響を受けた新築住宅市場の回復は鈍い一方で、新築と比較した価格面でのメリット並びに立地環境の豊富な選択肢などが顧客から支持され、中古住宅市場は底堅く推移いたしました。なお、近畿圏における中古住宅の取扱件数は前年同期比0.9%の増加となりました。
このような環境のなかで当社グループにおきましては、「中古住宅×リフォーム×FP業務(住宅ローン代行・損害保険紹介)」をはじめとした事業同士の掛け合わせにより、企業価値を相乗的に高めてまいりました。
まず、ワンストップサービスの販売窓口である流通店舗への来店顧客数を増やすことを目的に、新規店舗(神戸市東灘区)の出店並びにインターネット媒体に経営資源を投下いたしました。これにより、不動産売買の仲介件数が増加するとともに、住宅購入とセットで行うリフォーム提案、並びに住宅ローン事務代行、損害保険の紹介などの取扱件数も併せて増加するというワンストップサービスの強みを活かして、顧客単価の向上並びに事業効率の向上に取り組みました。
また、開発分譲事業においては、仕入価格の高騰並びに物件情報の競合が激化する環境において、流通店舗にストックされた購入見込みの顧客情報並びに仕入案件の物件情報など、質の高い営業資源を活用することで、事業効率の向上により収益力を強化いたしました。
更に、現在は使われていない老舗の料理旅館(昭和54年築)を取得し、当社グループのリノベーションノウハウを活用して、学生向けのシェアハウスとして生まれ変わらせるプロジェクトを始動させ、学生からリノベーション案を募集するなど、市場創生並びに地域活性にも取り組みました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高3,087百万円(前年同期比34.0%増)、営業利益331百万円(同16.4%増)、経常利益305百万円(同18.7%増)、四半期純利益179百万円(同4.8%減)となりました。
セグメントの概況は、次のとおりであります。
(流通事業)
流通事業におきましては、新規店舗(神戸市東灘区)の出店並びにインターネット媒体の集客力強化により、消費マインドが停滞するなかで、来店顧客数が前年同期比2.5%増加いたしました。また、住宅売却のシェア拡大にも取り組み、住宅売却の取扱件数が前年同期比13.7%増加したことにより、手数料効率が向上いたしました。
更に、ワンストップサービスの相乗効果を活かして、リフォームの受注件数並びにFP業務における取扱件数の増加に寄与するなど、ワンストップサービスの基軸事業として、グループ全体の収益力強化に取り組みました。
一方で、新規店舗出店に伴う開設費用及び住宅売却のシェア拡大戦略に関する広告宣伝費等が発生いたしました。
この結果、売上高は549百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は171百万円(同8.0%減)となりました。
(リフォーム事業)
リフォーム事業におきましては、流通事業で中古住宅を購入された顧客に対し、パッケージ型の既製リフォームではなく、顧客ごとのニーズに対応した空間創造型のオーダーメイドリフォームにより、住まい・暮らしにおける「らしさ」を提供してまいりました。
また、顧客ターゲットを一次取得者層から富裕層までに拡大したことで、引渡件数は前年同期比24.1%増加いたしました。
更に、現場ごとに行っていた施工管理業務を組織体系化することで、同時進行する現場を俯瞰的に管理し、現場間で職人を調整するなど、工事現場数の増加にも問題なく対応いたしました。
なお、堅調に推移する受注状況を背景に、当第3四半期末における受注残高は492百万円(前年同期比24.6%増)となっており、工事完工後、順次引渡しを予定しております。
この結果、売上高は826百万円(前年同期比26.3%増)、営業利益は151百万円(同12.0%増)となりました。
(開発分譲事業)
開発分譲事業におきましては、グループ内の販売部隊が有するマーケティング力を活かし、設備・仕様のグレードアップ並びに効果的な販売戦略を実現することで、物件力を強化いたしました。また、お客様には質の高い住まいを適正価格で提供することにこだわり、同時に、建築コストの圧縮にも取り組むことで、収益性を確保いたしました。
また、流通店舗に集まる売却情報を活かした相対交渉により、仕入競争が激化するなか、適正価格での仕入が可能となりました。更に、流通店舗にストックされた住宅購入見込みの顧客情報を活かすことで、集客コストの削減及び早期販売により事業効率並びに収益性が向上いたしました。
この結果、売上高は1,481百万円(前年同期比59.0%増)、営業利益は80百万円(同93.7%増)となりました。
(受託販売事業)
受託販売事業におきましては、都心エリアと郊外エリアで販売価格の二極化が鮮明になる新築市場において、人員配置の見直しによる生産性向上を図るとともに、近畿圏における人気のベッドタウンに特化して販売物件を受託してまいりました。また、駆け込み需要の反動減が長引く注文住宅市場に比べて、分譲住宅市場においては底堅く推移しており、契約件数は前年同期比3.8%増加いたしました。
この結果、売上高は47百万円(前年同期比8.4%減)、営業利益は24百万円(同37.1%増)となりました。
(不動産取引派生事業)
不動産取引派生事業におきましては、不動産購入の取扱件数増加に伴い、FP業務の取扱件数も前年同期比で8.4%増加いたしました。また、FP業務とセットで紹介する損害保険代理店手数料も前年同期比20.0%増加するなど、ワンストップサービスの特徴であるシナジーを活かして、収益力を強化いたしました。
更に、これまでに蓄積したノウハウを活かし、同業他社へのサービス提供を目指したネットワーク構築により、新規顧客を獲得し、更なる収益性の向上を目指してまいりました。
この結果、売上高は168百万円(前年同期比16.7%増)、営業利益は113百万円(同29.5%増)となりました。
(その他)
その他の事業におきましては、平成26年7月に株式会社ウィルスタジオを設立し、販促業務の内製化で蓄積したノウハウ・デザイン力を活かして、広告代理業を本格的に開始いたしました。これにより、単に制作物の受注にとどまらず、物件企画・販促戦略、更には企業ブランディングまでの受注を目指し、受注単価の向上にも取り組みました。
この結果、売上高は13百万円(前年同期比77.0%増)、営業損失は10百万円(前年同期営業利益1百万円)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)主要な設備
①主要な設備の新設
当第3四半期連結累計期間に新たに確定した主要な設備の新設計画は次のとおりであります。
(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。
②主要な設備計画の完了
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画しておりました岡本営業所及び志信館豊中教室・箕面教室の新設は、それぞれ平成26年2月及び3月に完了いたしました。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、世界景気の減速並びに各種地政学リスクが懸念されるものの、国内企業の業績上振れ期待を背景として、比較的底堅く推移いたしました。しかしながら、消費財の物価上昇並びに消費税の再増税など、経済環境の先行き不透明感から個人消費の回復基調は緩やかに推移いたしました。
不動産関連業界におきましては、消費税増税及び建築コスト高騰の影響を受けた新築住宅市場の回復は鈍い一方で、新築と比較した価格面でのメリット並びに立地環境の豊富な選択肢などが顧客から支持され、中古住宅市場は底堅く推移いたしました。なお、近畿圏における中古住宅の取扱件数は前年同期比0.9%の増加となりました。
このような環境のなかで当社グループにおきましては、「中古住宅×リフォーム×FP業務(住宅ローン代行・損害保険紹介)」をはじめとした事業同士の掛け合わせにより、企業価値を相乗的に高めてまいりました。
まず、ワンストップサービスの販売窓口である流通店舗への来店顧客数を増やすことを目的に、新規店舗(神戸市東灘区)の出店並びにインターネット媒体に経営資源を投下いたしました。これにより、不動産売買の仲介件数が増加するとともに、住宅購入とセットで行うリフォーム提案、並びに住宅ローン事務代行、損害保険の紹介などの取扱件数も併せて増加するというワンストップサービスの強みを活かして、顧客単価の向上並びに事業効率の向上に取り組みました。
また、開発分譲事業においては、仕入価格の高騰並びに物件情報の競合が激化する環境において、流通店舗にストックされた購入見込みの顧客情報並びに仕入案件の物件情報など、質の高い営業資源を活用することで、事業効率の向上により収益力を強化いたしました。
更に、現在は使われていない老舗の料理旅館(昭和54年築)を取得し、当社グループのリノベーションノウハウを活用して、学生向けのシェアハウスとして生まれ変わらせるプロジェクトを始動させ、学生からリノベーション案を募集するなど、市場創生並びに地域活性にも取り組みました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高3,087百万円(前年同期比34.0%増)、営業利益331百万円(同16.4%増)、経常利益305百万円(同18.7%増)、四半期純利益179百万円(同4.8%減)となりました。
セグメントの概況は、次のとおりであります。
(流通事業)
流通事業におきましては、新規店舗(神戸市東灘区)の出店並びにインターネット媒体の集客力強化により、消費マインドが停滞するなかで、来店顧客数が前年同期比2.5%増加いたしました。また、住宅売却のシェア拡大にも取り組み、住宅売却の取扱件数が前年同期比13.7%増加したことにより、手数料効率が向上いたしました。
更に、ワンストップサービスの相乗効果を活かして、リフォームの受注件数並びにFP業務における取扱件数の増加に寄与するなど、ワンストップサービスの基軸事業として、グループ全体の収益力強化に取り組みました。
一方で、新規店舗出店に伴う開設費用及び住宅売却のシェア拡大戦略に関する広告宣伝費等が発生いたしました。
この結果、売上高は549百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は171百万円(同8.0%減)となりました。
(リフォーム事業)
リフォーム事業におきましては、流通事業で中古住宅を購入された顧客に対し、パッケージ型の既製リフォームではなく、顧客ごとのニーズに対応した空間創造型のオーダーメイドリフォームにより、住まい・暮らしにおける「らしさ」を提供してまいりました。
また、顧客ターゲットを一次取得者層から富裕層までに拡大したことで、引渡件数は前年同期比24.1%増加いたしました。
更に、現場ごとに行っていた施工管理業務を組織体系化することで、同時進行する現場を俯瞰的に管理し、現場間で職人を調整するなど、工事現場数の増加にも問題なく対応いたしました。
なお、堅調に推移する受注状況を背景に、当第3四半期末における受注残高は492百万円(前年同期比24.6%増)となっており、工事完工後、順次引渡しを予定しております。
この結果、売上高は826百万円(前年同期比26.3%増)、営業利益は151百万円(同12.0%増)となりました。
(開発分譲事業)
開発分譲事業におきましては、グループ内の販売部隊が有するマーケティング力を活かし、設備・仕様のグレードアップ並びに効果的な販売戦略を実現することで、物件力を強化いたしました。また、お客様には質の高い住まいを適正価格で提供することにこだわり、同時に、建築コストの圧縮にも取り組むことで、収益性を確保いたしました。
また、流通店舗に集まる売却情報を活かした相対交渉により、仕入競争が激化するなか、適正価格での仕入が可能となりました。更に、流通店舗にストックされた住宅購入見込みの顧客情報を活かすことで、集客コストの削減及び早期販売により事業効率並びに収益性が向上いたしました。
この結果、売上高は1,481百万円(前年同期比59.0%増)、営業利益は80百万円(同93.7%増)となりました。
(受託販売事業)
受託販売事業におきましては、都心エリアと郊外エリアで販売価格の二極化が鮮明になる新築市場において、人員配置の見直しによる生産性向上を図るとともに、近畿圏における人気のベッドタウンに特化して販売物件を受託してまいりました。また、駆け込み需要の反動減が長引く注文住宅市場に比べて、分譲住宅市場においては底堅く推移しており、契約件数は前年同期比3.8%増加いたしました。
この結果、売上高は47百万円(前年同期比8.4%減)、営業利益は24百万円(同37.1%増)となりました。
(不動産取引派生事業)
不動産取引派生事業におきましては、不動産購入の取扱件数増加に伴い、FP業務の取扱件数も前年同期比で8.4%増加いたしました。また、FP業務とセットで紹介する損害保険代理店手数料も前年同期比20.0%増加するなど、ワンストップサービスの特徴であるシナジーを活かして、収益力を強化いたしました。
更に、これまでに蓄積したノウハウを活かし、同業他社へのサービス提供を目指したネットワーク構築により、新規顧客を獲得し、更なる収益性の向上を目指してまいりました。
この結果、売上高は168百万円(前年同期比16.7%増)、営業利益は113百万円(同29.5%増)となりました。
(その他)
その他の事業におきましては、平成26年7月に株式会社ウィルスタジオを設立し、販促業務の内製化で蓄積したノウハウ・デザイン力を活かして、広告代理業を本格的に開始いたしました。これにより、単に制作物の受注にとどまらず、物件企画・販促戦略、更には企業ブランディングまでの受注を目指し、受注単価の向上にも取り組みました。
この結果、売上高は13百万円(前年同期比77.0%増)、営業損失は10百万円(前年同期営業利益1百万円)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)主要な設備
①主要な設備の新設
当第3四半期連結累計期間に新たに確定した主要な設備の新設計画は次のとおりであります。
| 会社名 | 所在地 | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達 方法 | 着手及び完了予定年月 | ||
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | 着手 | 完了 | |||||
| 提出会社 | 兵庫県西宮市 | その他 | 賃貸用不動産 | 300 | 153 | 自己資金 借入金 | 平成27年2月 | 平成27年9月 |
(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。
②主要な設備計画の完了
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画しておりました岡本営業所及び志信館豊中教室・箕面教室の新設は、それぞれ平成26年2月及び3月に完了いたしました。