四半期報告書-第25期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/12 11:14
【資料】
PDFをみる
【項目】
26項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、消費増税の影響が懸念されるものの、雇用・所得環境の改善が継続するなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国・中国の通商政策の動向や英国のEU離脱に関する協議など、海外経済の不確実性が引き続き存在し、景気の先行きは不透明な状況となっております。
不動産関連業界におきましては、投機を目的とした不動産に対する不正融資や施工不良問題などが発生した一方で、住宅ローン金利は引き続き低位で推移しており、実需の住宅取引は安定的に推移いたしました。なお、公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)によりますと、当社グループの主要な営業エリアである兵庫県・大阪府における中古住宅の取扱件数は前年同期比3.7%増加いたしました。
このような経営環境のなかで当社グループにおきましては、フィービジネスとリフォームの連携強化(収益面)と開発分譲事業の推進(事業規模の拡大)など、ワンストップ体制のシナジー最大化戦略に注力することで、持続的成長と高収益な事業基盤の実現を目指してまいりました。
まず、2019年1月に藤が丘営業所を開設したことや自社サイトをはじめとしたネット集客の強化などが奏功し、住宅を購入されるお客様の来店件数が前年同期比12.0%増加(関西圏:同6.2%増、中部圏:83.8%増)いたしました。これにより、ワンストップサービスの販売機会が増加した結果、「中古住宅×リフォーム×FP」の取扱件数も増加いたしました。また、流通店舗に集まる売却情報を活用するなど、開発物件を積極的に仕入れた結果、開発分譲事業のたな卸資産が前期末と比べて33.5%増加いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高4,201百万円(前期同期比15.4%増)、営業利益381百万円(同123.2%増)、経常利益365百万円(同134.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益245百万円(同142.8%増)となりました。
報告セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
流通事業におきましては、事業間シナジーの基軸として各種連携に取り組んだ結果、中古住宅の取扱件数が前年同期比25.6%増加したことに伴い、「中古住宅×リフォーム」の請負契約件数も同6.6%増加いたしました。また、来店成約率が同1.1ポイント改善したことや取扱単価の上昇などにより、営業利益率が同4.7ポイント向上いたしました。この結果、売上高は1,017百万円(前期同期比23.8%増)、営業利益は304百万円(同46.9%増)となりました。
リフォーム事業におきましては、流通店舗に来店されたお客様に対して、住宅購入の検討段階から積極的にリフォームを提案する営業戦術が奏功するなど、引渡件数が前年同期比32.6%増加いたしました。また、第3四半期末の受注残高415百万円(同41.3%減)は、工事完成次第、順次引渡しを行ってまいります。この結果、売上高は1,365百万円(前年同期比38.5%増)、営業利益は265百万円(同52.5%増)となりました。
開発分譲事業におきましては、期中に販売が可能な物件の仕入れと第4四半期に販売を予定している兵庫県宝塚市(3,943.48㎡)の戸建プロジェクトなどの物件企画や販促戦略の立案に注力いたしました。また、流通店舗に集まる売却情報を活かした相対取引により、適正価格での仕入れを実現し、事業収支が改善いたしました。この結果、売上高は1,625百万円(前年同期比8.7%減)、営業利益は86百万円(同76.1%増)となりました。
賃貸事業におきましては、兵庫県宝塚市にある本社ビルに近接した駅前複合施設と立体駐車場を取得し、地域交流イベントの開催を通じて、地域社会との関係強化を図るなど、新たな土地情報の取得ルートの構築に努めました。また、老舗の料理旅館をシェアハウスにリノベーションした「ダイバーシティ甲陽園」の入居率は80%程度で推移いたしました。この結果、売上高は84百万円(前年同期比393.7%増)、営業損失は2百万円(同営業利益7百万円)となりました。
不動産取引派生事業におきましては、流通事業の成約件数増加に伴い、住宅ローン事務代行が前年同期比34.4%増加したことや損害保険の代理店手数料が同32.1%増加するなど、FP業務の売上高が前年同期比12.4%増加いたしました。一方で、受託販売事業の縮小に伴い、広告制作業務の売上高が同73.0%減少いたしました。この結果、売上高は100百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益は58百万円(同21.4%増)となりました。
その他の事業におきましては、中古住宅・リフォーム市場の拡大を目的に、不動産業界のミドルマーケットに対して、事業戦略や人材戦略などのソリューションを提供するなど、コンサルティング業務の売上高が前年同期比43.2%増加いたしました。また、大阪大学・神戸大学合格専門塾「志信館」においては、新規入塾生の募集と受験に向けた夏合宿に取り組みました。この結果、売上高は122百万円(前年同期比36.1%増)、営業利益は21百万円(同1,508.6%増)となりました。
② 財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末より1,696百万円増加し、8,546百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末より403百万円増加し、5,185百万円となりました。主な要因といたしましては、販売用物件の取得等によりたな卸資産(販売用不動産及び未成工事支出金等)が805百万円、その他(流動資産)が106百万円、並びに受取手形及び売掛金が64百万円それぞれ増加した一方で、仕入債務の支払い等により現金及び預金が573百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末より1,294百万円増加し、3,361百万円となりました。主な要因といたしましては、駅前複合施設と立体駐車場の取得(信託受益権)及び中部圏における出店用地の取得等により有形固定資産が1,230百万円、投資その他の資産が61百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末より1,604百万円増加し、5,817百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末より489百万円増加し、3,710百万円となりました。主な要因といたしましては、販売用物件の仕入資金等として短期借入金が350百万円並びに1年内返済予定の長期借入金が87百万円、その他(流動負債)が76百万円それぞれ増加した一方で、未払法人税等が42百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末より1,115百万円増加し、2,107百万円となりました。これは、駅前複合施設と立体駐車場の取得(信託受益権)資金及び中部圏における出店用地の取得資金等として長期借入金が増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末より92百万円増加し、2,729百万円となりました。主な要因といたしましては、親会社株主に帰属する四半期純利益を245百万円計上した一方で、2018年12月期の期末配当金を153百万円実施したことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。