有価証券報告書-第79期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
当社グループは、「我々は、地球的視野に立ちビジネスロジスティクスを介し『共有できる歓び』『共感し得る価値』『共生したる環境』を先進創造し、お客様・株主様・従業員と共に社会の繁栄に貢献する」ことを基本理念としております。この理念を信奉し、健全な事業活動を通して、お客様、株主様、地域の皆様に対し、企業責任を果たし、国家・地域社会の発展に寄与してまいります。
当連結会計年度のわが国経済は、上半期は企業収益や雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調で推移しましたが、下半期に入り消費増税や新型コロナウイルス感染症拡大の影響により景気は大幅に下押しされ、国内の生産や輸出量が減少するなど先行き不透明感が増大し、今後もこうした状況が続くものと予想されます。
物流業界におきましては、上半期は消費増税前の駆け込み需要を背景に国内の貨物量は回復してまいりましたが、下半期に入り新型コロナウイルス感染症拡大等の影響で貨物量が減少し、慢性的な労働力不足や競争の激化などもあり、依然として厳しい経営環境が継続しております。
新型コロナウイルス感染症拡大による経済への影響は日々深刻化してきており、連結売上高の50%超を占める自動車関連メーカーの工場操業停止や稼働率の低下が長期化することにより、全セグメントにおいて影響を受けることが見込まれますが、いまだ収束時期が見通せないことから現時点では回復時期を予測することは困難な状況であります。
このような状況の中、当社グループは主力の運送事業におきまして、これまでの混載輸送事業の進化と拡大を図り、「N Logi(エヌ・ロジ)」の名称でサービスを展開いたします。これは、新たな需要を掘り起こせるかという「顧客視点」でサービスの差別化を考えた結果、多くの企業の困り事である長尺・長大物・重量物・変形物に焦点を当てた混載輸送サービスであります。今後事業の柱の一つに据えて、新たな顧客開拓にチャレンジしてまいります。集配車は、環境に配慮したハイブリッド車を導入し、仕様も女性や高齢者が扱いやすいように工夫し、幹線便には乗り継ぎ運行のフルトレーラーを投入してまいります。
労働力不足や働き方改革に伴う規制強化への対応は、安全・品質・効率を向上させるためシステム化・自動化を加速させ少人化することにより、労働力不足の解消に繋がる施策に取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症に対する事業展開といたしましては、その影響による物流業者の能力の低下やイレギュラー需要の増加などから「輸送・保管・作業(代行)」の需要増が予想されるため、こうした需要を取り込むべく、当社グループのリソース・ノウハウを活かして積極的な設備投資と営業活動を展開してまいります。
2020年4月1日から新たにスタートする新中期経営計画につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を現段階において合理的に算出することが困難なことから未定となっております。業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表いたします。
当社グループは、今後の持続成長に向け、既存事業の生産性を向上させることで限られた経営資源を新たな事業へ集中展開し、更なる業容拡大を目指してまいります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
当連結会計年度のわが国経済は、上半期は企業収益や雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調で推移しましたが、下半期に入り消費増税や新型コロナウイルス感染症拡大の影響により景気は大幅に下押しされ、国内の生産や輸出量が減少するなど先行き不透明感が増大し、今後もこうした状況が続くものと予想されます。
物流業界におきましては、上半期は消費増税前の駆け込み需要を背景に国内の貨物量は回復してまいりましたが、下半期に入り新型コロナウイルス感染症拡大等の影響で貨物量が減少し、慢性的な労働力不足や競争の激化などもあり、依然として厳しい経営環境が継続しております。
新型コロナウイルス感染症拡大による経済への影響は日々深刻化してきており、連結売上高の50%超を占める自動車関連メーカーの工場操業停止や稼働率の低下が長期化することにより、全セグメントにおいて影響を受けることが見込まれますが、いまだ収束時期が見通せないことから現時点では回復時期を予測することは困難な状況であります。
このような状況の中、当社グループは主力の運送事業におきまして、これまでの混載輸送事業の進化と拡大を図り、「N Logi(エヌ・ロジ)」の名称でサービスを展開いたします。これは、新たな需要を掘り起こせるかという「顧客視点」でサービスの差別化を考えた結果、多くの企業の困り事である長尺・長大物・重量物・変形物に焦点を当てた混載輸送サービスであります。今後事業の柱の一つに据えて、新たな顧客開拓にチャレンジしてまいります。集配車は、環境に配慮したハイブリッド車を導入し、仕様も女性や高齢者が扱いやすいように工夫し、幹線便には乗り継ぎ運行のフルトレーラーを投入してまいります。
労働力不足や働き方改革に伴う規制強化への対応は、安全・品質・効率を向上させるためシステム化・自動化を加速させ少人化することにより、労働力不足の解消に繋がる施策に取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症に対する事業展開といたしましては、その影響による物流業者の能力の低下やイレギュラー需要の増加などから「輸送・保管・作業(代行)」の需要増が予想されるため、こうした需要を取り込むべく、当社グループのリソース・ノウハウを活かして積極的な設備投資と営業活動を展開してまいります。
2020年4月1日から新たにスタートする新中期経営計画につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を現段階において合理的に算出することが困難なことから未定となっております。業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表いたします。
当社グループは、今後の持続成長に向け、既存事業の生産性を向上させることで限られた経営資源を新たな事業へ集中展開し、更なる業容拡大を目指してまいります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。