四半期報告書-第12期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(以下「当第3四半期」という。)におけるわが国経済は、欧米の政治情勢や東アジア地域における地政学リスクの高まりなど海外の政治経済情勢に対する不確実性の懸念はあるものの、企業収益や雇用・所得環境の改善傾向が継続するなど、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況の中、当社グループは、平成28年2月策定の中期経営計画に定めた、「安全・安心・安定・快適なサービスの提供」、「成長分野への戦略的投資」、「経営の安定性確保」の3つの基本方針に基づき、積極的に事業を推進しました。
特に、平成29年4月から5月にかけて三重県伊勢市で開催され、58万人を超える来場者で賑わった「お伊勢さん菓子博2017」(以下「菓子博」という。)では、来場者の旅客輸送を無事完遂するとともに、宿泊及び会場での飲食サービスの提供など収益確保に努めました。また、不動産セグメントの分譲事業では、名古屋・大阪地区における新築マンションの販売戸数の増加により、大幅な増収となりました。
さらに、「成長分野への戦略的投資」として掲げた分野では、不動産セグメントにおいて、太陽光発電施設の新設に伴う環境エネルギー事業の増収により大幅な増益となったほか、レジャー・サービスセグメントのビジネスホテル事業においては、平成29年12月に12店舗目となる「三交イン名古屋新幹線口ANNEX」をオープンするとともに、各ホテルが高稼働率・高単価を維持しており、安定した収益基盤として着実に成長を続けております。
この結果、当第3四半期における当社グループの営業収益は732億35百万円(前年同期比35億49百万円、5.1%増)となり、営業利益は51億11百万円(同11億28百万円、28.4%増)、経常利益は53億2百万円(同13億96百万円、35.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は33億74百万円(同5億92百万円、21.3%増)となりました。
セグメントの業績は、以下のとおりであります。
①運輸セグメント
一般乗合旅客自動車運送事業(乗合バス)では、平成28年4月に導入した路線バスICカードの利用拡大に伴う増収効果に加え、菓子博開催などにより伊勢地区での旅客輸送が好調に推移し、営業収益は増加しました。一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス)では、菓子博の旅客輸送による増収効果はあったものの、秋の行楽シーズン中の台風の影響もあり稼働率が低下し、営業収益は減少しました。一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー)では、菓子博開催などによる利用増や営業体制の効率化により、営業収益は増加しました。旅客運送受託事業では、名古屋市交通局からの管理受託料が増加したことにより、営業収益は増加しました。
この結果、運輸セグメントの営業収益は204億25百万円(前年同期比2億28百万円、1.1%増)となり、営業利益は 22億13百万円(同53百万円、2.3%減)となりました。
業種別営業成績
(注)一般旅客自動車運送事業における営業成績は下記のとおりであります。
②不動産セグメント
分譲事業では、新規竣工物件である「プレイズ徳重ミッドヒルズ(名古屋市)」及び「プレイズ住吉山之内(大阪市)」の引渡しによるマンション販売戸数の増により、営業収益は増加しました。賃貸事業では、既存施設のリニューアルや稼働率向上に努めるとともに、一部テナントの入れ替えに伴う精算金等もあり、営業収益は増加しました。建築事業では、リフォーム工事の受注増により、営業収益は増加しました。環境エネルギー事業では、平成29年2月に運転を開始した「志摩市磯部穴川メガソーラー発電所(総発電規模14.0MW)」の売電収入が寄与したほか、平成29年11月には「志摩市阿児立神メガソーラー発電所(同12.8MW)」が運転を開始したため、営業収益は増加しました。仲介事業では、三重県における取扱件数が伸び、営業収益は増加しました。
この結果、不動産セグメントの営業収益は213億70百万円(前年同期比36億1百万円、20.3%増)となり、営業利益は23億72百万円(同9億62百万円、68.3%増)となりました。
業種別営業成績
(注) 1 分譲事業及び建築事業の営業収益は、その計上時期が第4四半期連結会計期間に偏る傾向があり、第3四半期連結累計期間の計上額が相対的に少なくなるという季節的変動があります。
2 分譲事業における営業成績は下記のとおりであります。
3 建築事業における受注状況は下記のとおりであります。
③流通セグメント
石油製品販売事業では、エコカー普及や不採算ガソリンスタンドの閉鎖により販売数量は減少したものの、販売単価の上昇により、営業収益は増加しました。生活用品販売事業では、フランチャイズ展開する東急ハンズにおける購買客数の減により、営業収益は減少しました。自動車販売事業では、新車販売台数の減により、営業収益は減少しました。
この結果、流通セグメントの営業収益は265億80百万円(前年同期比4億69百万円、1.7%減)となり、営業利益は2億5百万円(前年同四半期営業損失11百万円)となりました。
業種別営業成績
④レジャー・サービスセグメント
ビジネスホテル事業では、各ホテルが高稼働率・高単価を維持していることに加え、平成28年11月にオープンした「三交イン伊勢市駅前」の収益が寄与したほか、平成29年12月には新たに12店舗目となる「三交イン名古屋新幹線口ANNEX」をオープンしたため、営業収益は増加しました。旅館事業では、平成28年4月のリニューアル効果に加え、宿泊単価の上昇に努めたことにより、営業収益は増加しました。ドライブイン事業では、菓子博効果に加えインバウンドのバス立寄り台数の増により、営業収益は増加しました。索道事業(ロープウエイ)では、紅葉シーズン中に到来した台風の影響により、営業収益は減少しました。
この結果、レジャー・サービスセグメントの営業収益は91億29百万円(前年同期比4億40百万円、5.1%増)となり、営業利益は2億53百万円(同31百万円、14.4%増)となりました。
業種別営業成績
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末(平成29年12月31日現在)における財政状態は、資産は販売用不動産及び有形固定資産の増加等により1,646億42百万円(前連結会計年度末比87億82百万円増)となりました。また、負債は短期借入金及びその他の流動負債の増加等により1,213億86百万円(同51億93百万円増)となりました。純資産は利益剰余金の増加等により432億55百万円(同35億88百万円増)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期において、研究開発活動はありません。
当第3四半期連結累計期間(以下「当第3四半期」という。)におけるわが国経済は、欧米の政治情勢や東アジア地域における地政学リスクの高まりなど海外の政治経済情勢に対する不確実性の懸念はあるものの、企業収益や雇用・所得環境の改善傾向が継続するなど、緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況の中、当社グループは、平成28年2月策定の中期経営計画に定めた、「安全・安心・安定・快適なサービスの提供」、「成長分野への戦略的投資」、「経営の安定性確保」の3つの基本方針に基づき、積極的に事業を推進しました。
特に、平成29年4月から5月にかけて三重県伊勢市で開催され、58万人を超える来場者で賑わった「お伊勢さん菓子博2017」(以下「菓子博」という。)では、来場者の旅客輸送を無事完遂するとともに、宿泊及び会場での飲食サービスの提供など収益確保に努めました。また、不動産セグメントの分譲事業では、名古屋・大阪地区における新築マンションの販売戸数の増加により、大幅な増収となりました。
さらに、「成長分野への戦略的投資」として掲げた分野では、不動産セグメントにおいて、太陽光発電施設の新設に伴う環境エネルギー事業の増収により大幅な増益となったほか、レジャー・サービスセグメントのビジネスホテル事業においては、平成29年12月に12店舗目となる「三交イン名古屋新幹線口ANNEX」をオープンするとともに、各ホテルが高稼働率・高単価を維持しており、安定した収益基盤として着実に成長を続けております。
この結果、当第3四半期における当社グループの営業収益は732億35百万円(前年同期比35億49百万円、5.1%増)となり、営業利益は51億11百万円(同11億28百万円、28.4%増)、経常利益は53億2百万円(同13億96百万円、35.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は33億74百万円(同5億92百万円、21.3%増)となりました。
セグメントの業績は、以下のとおりであります。
①運輸セグメント
一般乗合旅客自動車運送事業(乗合バス)では、平成28年4月に導入した路線バスICカードの利用拡大に伴う増収効果に加え、菓子博開催などにより伊勢地区での旅客輸送が好調に推移し、営業収益は増加しました。一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス)では、菓子博の旅客輸送による増収効果はあったものの、秋の行楽シーズン中の台風の影響もあり稼働率が低下し、営業収益は減少しました。一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー)では、菓子博開催などによる利用増や営業体制の効率化により、営業収益は増加しました。旅客運送受託事業では、名古屋市交通局からの管理受託料が増加したことにより、営業収益は増加しました。
この結果、運輸セグメントの営業収益は204億25百万円(前年同期比2億28百万円、1.1%増)となり、営業利益は 22億13百万円(同53百万円、2.3%減)となりました。
業種別営業成績
| 区分 | 営業収益(百万円) | 前年同期比(%) |
| 一般乗合旅客自動車運送事業(乗合バス) | 8,664 | 3.0 |
| 一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス) | 6,171 | △4.0 |
| 一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー) | 1,152 | 3.9 |
| 貨物自動車運送事業 | 155 | △1.1 |
| 自動車整備事業 | 389 | 17.9 |
| 旅客運送受託事業 | 3,203 | 1.6 |
| その他 | 2,122 | 5.7 |
| 小計 | 21,861 | 1.2 |
| 内部取引の消去 | △1,435 | ― |
| 合計 | 20,425 | 1.1 |
(注)一般旅客自動車運送事業における営業成績は下記のとおりであります。
| 区分 | 単位 | 一般乗合 旅客自動車 運送事業 | 前年同期比(%) | 一般貸切 旅客自動車 運送事業 | 前年同期比(%) | 一般乗用 旅客自動車 運送事業 | 前年同期比(%) |
| 営業日数 | 日 | 275 | 0.0 | 275 | 0.0 | 275 | 0.0 |
| 期末在籍車両数 | 両 | 810 | △0.1 | 334 | △0.9 | 240 | 1.3 |
| 営業キロ | km | 6,713 | 0.2 | ― | ― | ― | ― |
| 実働走行キロ | 千km | 26,455 | △3.1 | 13,687 | △5.1 | 2,621 | 2.5 |
| 旅客人員 | 千人 | 32,598 | 2.0 | 1,816 | 0.1 | 828 | 0.7 |
| 旅客運送収入 | 百万円 | 8,472 | 3.2 | 5,579 | △4.2 | 1,151 | 3.9 |
| 運送雑収 | 百万円 | 192 | △3.2 | 592 | △2.0 | 0 | △7.3 |
②不動産セグメント
分譲事業では、新規竣工物件である「プレイズ徳重ミッドヒルズ(名古屋市)」及び「プレイズ住吉山之内(大阪市)」の引渡しによるマンション販売戸数の増により、営業収益は増加しました。賃貸事業では、既存施設のリニューアルや稼働率向上に努めるとともに、一部テナントの入れ替えに伴う精算金等もあり、営業収益は増加しました。建築事業では、リフォーム工事の受注増により、営業収益は増加しました。環境エネルギー事業では、平成29年2月に運転を開始した「志摩市磯部穴川メガソーラー発電所(総発電規模14.0MW)」の売電収入が寄与したほか、平成29年11月には「志摩市阿児立神メガソーラー発電所(同12.8MW)」が運転を開始したため、営業収益は増加しました。仲介事業では、三重県における取扱件数が伸び、営業収益は増加しました。
この結果、不動産セグメントの営業収益は213億70百万円(前年同期比36億1百万円、20.3%増)となり、営業利益は23億72百万円(同9億62百万円、68.3%増)となりました。
業種別営業成績
| 区分 | 営業収益(百万円) | 前年同期比(%) |
| 分譲事業 | 7,698 | 48.8 |
| 賃貸事業 | 6,267 | 2.1 |
| 建築事業 | 3,116 | 0.7 |
| 環境エネルギー事業 | 2,290 | 49.3 |
| 仲介事業 | 865 | 5.8 |
| その他 | 1,421 | 6.7 |
| 小計 | 21,658 | 19.7 |
| 内部取引の消去 | △288 | ― |
| 合計 | 21,370 | 20.3 |
(注) 1 分譲事業及び建築事業の営業収益は、その計上時期が第4四半期連結会計期間に偏る傾向があり、第3四半期連結累計期間の計上額が相対的に少なくなるという季節的変動があります。
2 分譲事業における営業成績は下記のとおりであります。
| 区分 | 土地 (ロット) | 前年同期比(%) | 建物 (戸) | 前年同期比(%) | 営業収益 (百万円) | 前年同期比(%) |
| 戸建分譲 | 67 | △4.3 | 34 | △19.0 | 1,368 | △1.1 |
| マンション分譲 | ― | ― | 199 | △21.7 | 6,146 | 64.0 |
| (持分換算後) | (184.0) | (73.1) | ||||
| 土地売却他 | ― | ― | ― | ― | 182 | 317.0 |
3 建築事業における受注状況は下記のとおりであります。
| 区分 | 受注高 (百万円) | 前年同期比 (%) | 受注残高 (百万円) | 前年同期比 (%) |
| 建築事業 | 4,549 | 5.7 | 4,835 | 1.5 |
③流通セグメント
石油製品販売事業では、エコカー普及や不採算ガソリンスタンドの閉鎖により販売数量は減少したものの、販売単価の上昇により、営業収益は増加しました。生活用品販売事業では、フランチャイズ展開する東急ハンズにおける購買客数の減により、営業収益は減少しました。自動車販売事業では、新車販売台数の減により、営業収益は減少しました。
この結果、流通セグメントの営業収益は265億80百万円(前年同期比4億69百万円、1.7%減)となり、営業利益は2億5百万円(前年同四半期営業損失11百万円)となりました。
業種別営業成績
| 区分 | 営業収益(百万円) | 前年同期比(%) |
| 石油製品販売事業 | 8,798 | 7.1 |
| 生活用品販売事業 | 9,223 | △4.3 |
| 自動車販売事業 | 8,592 | △6.9 |
| 小計 | 26,613 | △1.7 |
| 内部取引の消去 | △33 | ― |
| 合計 | 26,580 | △1.7 |
④レジャー・サービスセグメント
ビジネスホテル事業では、各ホテルが高稼働率・高単価を維持していることに加え、平成28年11月にオープンした「三交イン伊勢市駅前」の収益が寄与したほか、平成29年12月には新たに12店舗目となる「三交イン名古屋新幹線口ANNEX」をオープンしたため、営業収益は増加しました。旅館事業では、平成28年4月のリニューアル効果に加え、宿泊単価の上昇に努めたことにより、営業収益は増加しました。ドライブイン事業では、菓子博効果に加えインバウンドのバス立寄り台数の増により、営業収益は増加しました。索道事業(ロープウエイ)では、紅葉シーズン中に到来した台風の影響により、営業収益は減少しました。
この結果、レジャー・サービスセグメントの営業収益は91億29百万円(前年同期比4億40百万円、5.1%増)となり、営業利益は2億53百万円(同31百万円、14.4%増)となりました。
業種別営業成績
| 区分 | 営業収益(百万円) | 前年同期比(%) |
| ビジネスホテル事業 | 2,881 | 17.2 |
| 旅館事業 | 2,326 | 4.8 |
| ドライブイン事業 | 1,673 | 2.0 |
| 索道事業(ロープウエイ) | 470 | △6.8 |
| ゴルフ場事業 | 347 | △5.4 |
| 旅行事業 | 636 | △7.4 |
| 自動車教習所事業 | 594 | △4.1 |
| その他 | 201 | 6.3 |
| 小計 | 9,132 | 5.1 |
| 内部取引の消去 | △3 | ― |
| 合計 | 9,129 | 5.1 |
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末(平成29年12月31日現在)における財政状態は、資産は販売用不動産及び有形固定資産の増加等により1,646億42百万円(前連結会計年度末比87億82百万円増)となりました。また、負債は短期借入金及びその他の流動負債の増加等により1,213億86百万円(同51億93百万円増)となりました。純資産は利益剰余金の増加等により432億55百万円(同35億88百万円増)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期において、研究開発活動はありません。