四半期報告書-第62期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年9月30日までの6ヶ月間)の世界経済は、日本では、円安等を背景に輸出企業の業績には改善傾向がみられましたが、個人消費は伸び悩み、景気回復は踊り場に入りました。米国では、雇用・所得環境が個人消費を下支えし景気は底堅く推移、欧州では、緊縮財政等による景気低迷の継続懸念はあるものの、一部地域の雇用環境が改善するなど明るい兆しがみえはじめました。アジアでは、中国のGDP成長率減速、人民元切り下げ等による経済の先行き不安が周辺国にも波及しました。
国際物流市場においては、昨年度にみられた米国西海岸をはじめとする港湾混雑による航空貨物を中心とした緊急出荷は収束しましたが、米国経済が牽引役となり、海上・航空貨物の荷動きは底堅く推移しました。
このような環境の下、当社グループの貨物取扱量は、海上・航空事業ともに、日本の荷動きに伸び悩みがみられたものの、これまで取り組んできた販売拡大効果もあり、海外では総じて堅調に推移しました。ロジスティクス事業においては、業務改革によるコスト削減効果がみられたことや、南アジアを中心とした投資効果もあり、販売が拡大しました。
これらの結果、営業収益は前年同四半期比11.2%増の237,417百万円、営業利益は前年同四半期比26.7%増の4,598百万円となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 日本
海上事業は、輸出で工作機械や自動車関連部品等の出荷があったものの、前年同四半期に取扱った電子・電気機器関連品のスポット貨物の反動があり、取扱実績(TEU)は前年同四半期比7.7%減となりました。輸入は自動車関連部品を中心に荷動きが低調となり、取扱件数は前年同四半期比4.3%減となりました。
航空事業は、輸出で電子・電気機器関連品や自動車関連部品等の荷動きが底堅く推移しましたが、港湾混雑による緊急出荷が収束したこともあり、取扱重量は前年同四半期比0.7%減となりました。輸入は、医療機器関連品をはじめとした荷動きが期待した水準に届かず、取扱件数は前年同四半期比6.1%減となりました。
これらの結果、国内連結子会社を含めた営業収益は40,794百万円(前年同四半期比4.7%減)、セグメント損失(営業損失)は、航空事業における仕入値の高止まりが影響し、294百万円(前年同四半期はセグメント利益698百万円)となりました。
② 米州
米国の堅調な個人消費が牽引し、海上・航空ともに安定した荷動きがみられました。
海上事業は、輸出で自動車関連部品の取扱いが好調に推移し、取扱実績(TEU)は前年同四半期比21.8%増、輸入ではアジアからの消費財関連等の荷動きがあり、取扱件数は前年同四半期比4.0%増となりました。
航空事業は、輸出で自動車関連部品や医療機器関連品等の出荷が好調に推移したことにより、取扱重量は前年同四半期比24.6%増となりました。輸入は自動車関連部品や航空機関連品等の荷動きにより、取扱件数は前年同四半期比4.9%増となりました。
ロジスティクス事業は、鉄道・トラック会社の寡占化による内陸輸送の厳しい仕入れ環境が継続していることから、引き続き業務改革に努めました。
これらの結果、営業収益は59,830百万円(前年同四半期比20.0%増)、セグメント利益(営業利益)は36百万円(前年同四半期はセグメント損失120百万円)となりました。
なお、1ドルあたりの円換算レートは、当第2四半期連結累計期間が121.76円、前年同四半期が102.52円であります。
③ 欧州
海上事業は、輸出では既存顧客の出荷が堅調も、消費財関連等の出荷が低調なものとなり、取扱実績(TEU)は12.4%減となりました。輸入は、自動車関連部品等の荷動きがあり、取扱件数は前年同四半期比2.3%増となりました。
航空事業は、輸出で自動車関連部品や医療機器関連品等の出荷が好調に推移し、取扱重量は前年同四半期比30.7%増となりました。輸入は自動車関連部品等の取扱いがありましたが、全体としては低調な荷動きとなり、取扱件数は前年同四半期比4.5%減となりました。
ロジスティクス事業は、これまで倉庫集約等による業務改革に努めてきたことにより、一部地域では底打ち感がみられましたが、景気の不透明感が継続していることから、引き続きコスト削減に取り組んでおります。
これらの結果、営業収益は52,581百万円(前年同四半期比6.9%増)、セグメント利益(営業利益)は18百万円(前年同四半期はセグメント損失548百万円)となりました。
なお、1ユーロあたりの円換算レートは、当第2四半期連結累計期間が134.54円、前年同四半期が139.10円であります。
④ 東アジア
海上事業は、これまで推進してきた販売拡大によって競争力が向上したことにより、輸出では消費財関連や電子・電気機器関連品等、輸入では自動車関連部品等の荷動きが好調に推移し、輸出取扱実績(TEU)は前年同四半期比18.6%増、輸入取扱件数は前年同四半期比6.4%増となりました。
航空事業は、輸出では電子・電気機器関連品等の取扱いが好調だったことに加え、自動車関連部品のスポット出荷があり、取扱重量は前年同四半期比13.4%増となりました。輸入は電子・電気機器関連品等の荷動きはあったものの、全体としては低調に推移し、取扱件数は前年同四半期比9.7%減となりました。
ロジスティクス事業は、日用品等の取扱いが堅調に推移したことに加え、電子・電気機器関連品の新規取扱いにより販売が拡大しました。また、継続して業務改革にも取り組みました。
これらの結果、営業収益は44,068百万円(前年同四半期比23.1%増)、セグメント利益(営業利益)は1,561百万円(前年同四半期比150.1%増)となりました。
⑤ 南アジア・オセアニア
海上事業は、輸出で自動車関連部品や電子・電気機器関連品の取扱いが堅調に推移し、取扱実績(TEU)は前年同四半期比8.5%増となりました。輸入は、自動車関連部品や消費財等の荷動きが好調に推移し、取扱件数は前年同四半期比13.6%増となりました。
航空事業は、輸出で電子・電気機器関連品や自動車関連部品等の取扱いが期待した水準に届かず、取扱重量は前年同四半期比5.5%減、輸入は自動車関連部品等の荷動きが限定的なものとなり、取扱件数は前年同四半期比3.1%減となりました。
ロジスティクス事業は、倉庫等への投資効果に加え、自動車関連等においてサービスの拡充を図ったことから、取扱いは堅調に推移しました。
これらの結果、営業収益は48,316百万円(前年同四半期比13.5%増)、セグメント利益(営業利益)は3,331百万円(同10.2%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、6,650百万円の営業活動による収入、2,607百万円の投資活動による支出及び2,463百万円の財務活動による支出に為替相場変動の影響等を加味した結果、前連結会計年度末に比べ86百万円増加し32,193百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれぞれの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、6,650百万円(前年同四半期比3,926百万円増)となりました。
これは主に営業債務の減少額4,969百万円(前年同四半期は営業債務の増加額596百万円)及び法人税等の支払額2,053百万円(前年同四半期比635百万円増)を計上した一方で、税金等調整前四半期純利益5,519百万円(同3,193百万円増)、減価償却費3,161百万円(同119百万円増)及び営業債権の減少額6,132百万円(前年同四半期は営業債権の増加額5,446百万円)を計上したこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は、2,607百万円(前年同四半期比1,914百万円減)となりました。
これは主に固定資産の取得による支出2,458百万円(前年同四半期比469百万円減)及び投資有価証券の取得による支出267百万円(同30百万円減)を計上したこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果支出した資金は、2,463百万円(前年同四半期比2,370百万円増)となりました。
これは主に短期借入金の純減少額1,470百万円(前年同四半期は短期借入金の純増加額1,311百万円)、長期借入金の返済による支出599百万円(前年同四半期比593百万円減)及び配当金の支払額422百万円(同43百万円増)を計上したこと等によります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年9月30日までの6ヶ月間)の世界経済は、日本では、円安等を背景に輸出企業の業績には改善傾向がみられましたが、個人消費は伸び悩み、景気回復は踊り場に入りました。米国では、雇用・所得環境が個人消費を下支えし景気は底堅く推移、欧州では、緊縮財政等による景気低迷の継続懸念はあるものの、一部地域の雇用環境が改善するなど明るい兆しがみえはじめました。アジアでは、中国のGDP成長率減速、人民元切り下げ等による経済の先行き不安が周辺国にも波及しました。
国際物流市場においては、昨年度にみられた米国西海岸をはじめとする港湾混雑による航空貨物を中心とした緊急出荷は収束しましたが、米国経済が牽引役となり、海上・航空貨物の荷動きは底堅く推移しました。
このような環境の下、当社グループの貨物取扱量は、海上・航空事業ともに、日本の荷動きに伸び悩みがみられたものの、これまで取り組んできた販売拡大効果もあり、海外では総じて堅調に推移しました。ロジスティクス事業においては、業務改革によるコスト削減効果がみられたことや、南アジアを中心とした投資効果もあり、販売が拡大しました。
これらの結果、営業収益は前年同四半期比11.2%増の237,417百万円、営業利益は前年同四半期比26.7%増の4,598百万円となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 日本
海上事業は、輸出で工作機械や自動車関連部品等の出荷があったものの、前年同四半期に取扱った電子・電気機器関連品のスポット貨物の反動があり、取扱実績(TEU)は前年同四半期比7.7%減となりました。輸入は自動車関連部品を中心に荷動きが低調となり、取扱件数は前年同四半期比4.3%減となりました。
航空事業は、輸出で電子・電気機器関連品や自動車関連部品等の荷動きが底堅く推移しましたが、港湾混雑による緊急出荷が収束したこともあり、取扱重量は前年同四半期比0.7%減となりました。輸入は、医療機器関連品をはじめとした荷動きが期待した水準に届かず、取扱件数は前年同四半期比6.1%減となりました。
これらの結果、国内連結子会社を含めた営業収益は40,794百万円(前年同四半期比4.7%減)、セグメント損失(営業損失)は、航空事業における仕入値の高止まりが影響し、294百万円(前年同四半期はセグメント利益698百万円)となりました。
② 米州
米国の堅調な個人消費が牽引し、海上・航空ともに安定した荷動きがみられました。
海上事業は、輸出で自動車関連部品の取扱いが好調に推移し、取扱実績(TEU)は前年同四半期比21.8%増、輸入ではアジアからの消費財関連等の荷動きがあり、取扱件数は前年同四半期比4.0%増となりました。
航空事業は、輸出で自動車関連部品や医療機器関連品等の出荷が好調に推移したことにより、取扱重量は前年同四半期比24.6%増となりました。輸入は自動車関連部品や航空機関連品等の荷動きにより、取扱件数は前年同四半期比4.9%増となりました。
ロジスティクス事業は、鉄道・トラック会社の寡占化による内陸輸送の厳しい仕入れ環境が継続していることから、引き続き業務改革に努めました。
これらの結果、営業収益は59,830百万円(前年同四半期比20.0%増)、セグメント利益(営業利益)は36百万円(前年同四半期はセグメント損失120百万円)となりました。
なお、1ドルあたりの円換算レートは、当第2四半期連結累計期間が121.76円、前年同四半期が102.52円であります。
③ 欧州
海上事業は、輸出では既存顧客の出荷が堅調も、消費財関連等の出荷が低調なものとなり、取扱実績(TEU)は12.4%減となりました。輸入は、自動車関連部品等の荷動きがあり、取扱件数は前年同四半期比2.3%増となりました。
航空事業は、輸出で自動車関連部品や医療機器関連品等の出荷が好調に推移し、取扱重量は前年同四半期比30.7%増となりました。輸入は自動車関連部品等の取扱いがありましたが、全体としては低調な荷動きとなり、取扱件数は前年同四半期比4.5%減となりました。
ロジスティクス事業は、これまで倉庫集約等による業務改革に努めてきたことにより、一部地域では底打ち感がみられましたが、景気の不透明感が継続していることから、引き続きコスト削減に取り組んでおります。
これらの結果、営業収益は52,581百万円(前年同四半期比6.9%増)、セグメント利益(営業利益)は18百万円(前年同四半期はセグメント損失548百万円)となりました。
なお、1ユーロあたりの円換算レートは、当第2四半期連結累計期間が134.54円、前年同四半期が139.10円であります。
④ 東アジア
海上事業は、これまで推進してきた販売拡大によって競争力が向上したことにより、輸出では消費財関連や電子・電気機器関連品等、輸入では自動車関連部品等の荷動きが好調に推移し、輸出取扱実績(TEU)は前年同四半期比18.6%増、輸入取扱件数は前年同四半期比6.4%増となりました。
航空事業は、輸出では電子・電気機器関連品等の取扱いが好調だったことに加え、自動車関連部品のスポット出荷があり、取扱重量は前年同四半期比13.4%増となりました。輸入は電子・電気機器関連品等の荷動きはあったものの、全体としては低調に推移し、取扱件数は前年同四半期比9.7%減となりました。
ロジスティクス事業は、日用品等の取扱いが堅調に推移したことに加え、電子・電気機器関連品の新規取扱いにより販売が拡大しました。また、継続して業務改革にも取り組みました。
これらの結果、営業収益は44,068百万円(前年同四半期比23.1%増)、セグメント利益(営業利益)は1,561百万円(前年同四半期比150.1%増)となりました。
⑤ 南アジア・オセアニア
海上事業は、輸出で自動車関連部品や電子・電気機器関連品の取扱いが堅調に推移し、取扱実績(TEU)は前年同四半期比8.5%増となりました。輸入は、自動車関連部品や消費財等の荷動きが好調に推移し、取扱件数は前年同四半期比13.6%増となりました。
航空事業は、輸出で電子・電気機器関連品や自動車関連部品等の取扱いが期待した水準に届かず、取扱重量は前年同四半期比5.5%減、輸入は自動車関連部品等の荷動きが限定的なものとなり、取扱件数は前年同四半期比3.1%減となりました。
ロジスティクス事業は、倉庫等への投資効果に加え、自動車関連等においてサービスの拡充を図ったことから、取扱いは堅調に推移しました。
これらの結果、営業収益は48,316百万円(前年同四半期比13.5%増)、セグメント利益(営業利益)は3,331百万円(同10.2%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、6,650百万円の営業活動による収入、2,607百万円の投資活動による支出及び2,463百万円の財務活動による支出に為替相場変動の影響等を加味した結果、前連結会計年度末に比べ86百万円増加し32,193百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれぞれの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、6,650百万円(前年同四半期比3,926百万円増)となりました。
これは主に営業債務の減少額4,969百万円(前年同四半期は営業債務の増加額596百万円)及び法人税等の支払額2,053百万円(前年同四半期比635百万円増)を計上した一方で、税金等調整前四半期純利益5,519百万円(同3,193百万円増)、減価償却費3,161百万円(同119百万円増)及び営業債権の減少額6,132百万円(前年同四半期は営業債権の増加額5,446百万円)を計上したこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は、2,607百万円(前年同四半期比1,914百万円減)となりました。
これは主に固定資産の取得による支出2,458百万円(前年同四半期比469百万円減)及び投資有価証券の取得による支出267百万円(同30百万円減)を計上したこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果支出した資金は、2,463百万円(前年同四半期比2,370百万円増)となりました。
これは主に短期借入金の純減少額1,470百万円(前年同四半期は短期借入金の純増加額1,311百万円)、長期借入金の返済による支出599百万円(前年同四半期比593百万円減)及び配当金の支払額422百万円(同43百万円増)を計上したこと等によります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。