当連結会計年度の設備投資の総額は8億50百万円でした。主要なものは放送事業の機械及び装置と放送事業と不動産賃貸事業の建物付属設備です。放送事業全体の取得総額は4億65百万円です。当連結会計年度内で取得及び完成した設備の内訳は以下の通りです。
機械及び装置は第1スタジオのワイヤレスマイク設備・スタジオ用ハンディカメラ・スポーツコーダーの更新とファイル化対応の改修に2億6百万円、第1～3録音室・音楽室の音声設備・制作編集室の映像機材などの更新で1億14百万円、その他に大型中継車の搭載設備の更新や改修、支局や本社報道部門のXDCAM関連設備の導入、中継局のIP伝送装置などの更新を行いました。
建物付属設備はTNC放送会館の中央監視システムリノベーション工事で1億72百万円と防災設備リノベーション工事で1億12百万円の投資を行いました。これら全ての設備投資は自己資金によります。