四半期報告書-第22期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/08/07 14:51
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有報資料

(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円安による輸出企業の好調な業績や株式市場の堅調な推移を背景として、国内景気は緩やかな回復基調が続きました。個人消費については、持ち直しの兆しは見られるものの、依然として本格的な回復には至らず、先行きについては不透明なものとなりました。
こうした環境の下、当社グループでは、放送業界、音楽業界における市場環境や消費者ニーズの変化に対応するため、創業以来行ってきた音楽映像コンテンツの制作及びCS放送を使った音楽専門チャンネルの放送をベースとしつつ、ライブイベント展開、デジタルコンテンツ制作や各種デジタルサービス展開、音楽レーベルからアーティストマネジメントに至る展開まで、当社グループが有するあらゆる機能を複合的に活用しながら、多様なメディア・コンテンツ事業を展開し、音楽総合エンタテインメント企業への転換を図ることを基本方針として経営を行ってまいりました。
これに伴い、当社グループでは今後の中長期的な成長の実現をめざし、あらたに再編したの3つのビジネスユニットにて事業活動を行うこととし、連結子会社株式会社セップ、並びに株式会社Pヴァインとともに、新たな分野での成長施策の推進、事業領域の拡大に取り組みました。
においては、有料放送収入におけるスカパー!サービスの配分単価が、「スペースシャワーTV」、「100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス」ともに、前年同期比で上昇いたしました。また、デジタルサービス「スペシャアプリ」関連では、高画質化対応・コンテンツ強化を進め、特別番組の生配信などに積極的に取り組んでおります。
においては、男女混成4人組ロックバンド「ゲスの極み乙女。」が、劇場公開映画への主題歌提供やCM出演のほか、平成27年6月に開催された、幕張メッセイベントホールにおける単独ライブにて2日間で1万人を超える動員を実現するなど、めざましい成長を遂げ、ヒットアーティストの地位を確立したことをはじめ、注力するアーティストマネジメント関連が好調に推移しました。
においては、株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズとの共同運営で、平成27年3月に原宿に開業したエンターテインメント・コラボカフェ「AREA-Q(エリア・キュー)」にて、オープンから約2か月に亘って開催された「乃木坂46カフェ2015~命は美しい~」が、乃木坂46メンバーの積極的な来店等により話題を呼び、大盛況のなか新規事業領域への好調な船出となりました。
また、当第1四半期連結会計期間には、株式会社フジ・メディア・ホールディングスとの資本業務提携、及び第三者割当による新株式発行を行い、放送高度化などに関する制作面・技術面における協業や、インターネット動画配信などの新規ビジネスに対応するコンテンツ制作に関する戦略提携、ライブイベントなどの提携・共催、アジアを中心とした海外コンテンツ展開等における業務提携を推進することとなりました。
この結果、売上高は2,615,042千円と前年同期比129,850千円増(同5.2%増)となりました。しかしながら、成長事業の体制整備を目的として、人員強化を行ったことや、新規事業の開始に伴う固定資産の取得による減価償却負担の増加などにより、営業損益は△9,233千円と前年同期比18,461千円減(同200.0%減)、経常損益は△7,353千円と前年同期比16,803千円減(同177.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純損益は△10,196千円と前年同期比12,574千円減(同528.8%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間より、従来の「音楽事業」から「メディア・コンテンツ」へ、「映像制作事業」から「映像制作」へとセグメントの名称を変更しております。なお、セグメント名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
①メディア・コンテンツ セグメント
当セグメントにつきましては、において、スカパー!標準画質サービスの終了により有料放送収入が前年同期比で減少いたしましたが、併せて衛星回線使用料など運用コストが減少したことにより、放送関連の経常損益は前年同期を上回った一方で、デジタルサービス「スペシャアプリ」関連で、高画質配信に向けた機材・回線などへの対応や、コンテンツ強化に向けた人員の増員を行ったことなどにより、事業の経常損益は前年同期を下回る結果となりました。においては、着実に人気を拡大させている「ゲスの極み乙女。」をはじめとしたアーティストマネジメント関連収入や、従来のアラカルトサービスに加え、サービス開始事業者が増加し、いよいよ成長基調に入った定額聞き放題のサブスクリプションサービスが牽引するデジタル音楽配信収入、並びに著作隣接権収入などの権利収入が前年同期比で増加したことにより、経常損益においても前年同期を大きく上回る結果となりました。においては、主に「AREA-Q」開業により、前年同期比で大きく収入を増加させたものの、「AREA-Q」の内装や設備などの固定資産取得に伴う減価償却費の増加や、新規事業展開に向けた人員強化を行ったことなどにより、経常損益においては前年同期を下回る結果となりました。この結果、当セグメントの売上高は2,304,086千円と前年同期比139,082千円増(同6.4%増)、経常損益(セグメント損益)は、△6,360千円と前年同期比14,475千円減(同178.4%減)となりました。
②映像制作 セグメント
当セグメントにつきましては、大型LIVE映像制作の受注が前年同期比で減少したことにより、売上高は310,955千円と前年同期比9,232千円減(同2.9%減)、経常利益(セグメント利益)は、13,154千円と前年同期比2,584千円減(同16.4%減)となりました。
(2)連結財政状態に関する定性的情報
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、主に仕掛品が152,726千円、流動資産その他が49,724千円増加し、一方で現金及び預金が134,682千円、受取手形及び売掛金が268,011千円減少したことにより、前連結会計年度末に比べ210,373千円減少し、6,459,923千円となりました。
負債につきましては、主に買掛金が112,184千円、未払金が81,352千円、賞与引当金が71,754千円、未払法人税等が52,930千円減少したことにより、前連結会計年度末に比べ356,308千円減少し、2,585,129千円となりました。また、純資産は資本金が131,520千円、資本剰余金が131,520千円増加し、利益剰余金が前連結会計年度末に比べ117,104千円減少したことにより、3,874,794千円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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