四半期報告書-第22期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出企業を中心とした企業業績や雇用情勢の改善が続き、堅調に推移していたものの、原油等の価格下落や中国をはじめとした新興国等の景気減速等により先行き不透明感が増しております。また、個人消費については、上記の先行き不透明感を背景として消費者の将来不安が強まったことから消費マインドが悪化しており、依然として厳しい環境が続いております。
こうした環境の下、当社グループでは、放送業界、音楽業界における市場環境や消費者ニーズの変化に対応するため、創業以来行ってきた音楽映像コンテンツの制作及びCS放送を使った音楽専門チャンネルの放送をベースとしつつ、ライブイベント展開、デジタルコンテンツ制作や各種デジタルサービス展開、音楽レーベルからアーティストマネジメントに至る展開まで、当社グループが有するあらゆる機能を複合的に活用しながら、多様なメディア・コンテンツ事業を展開し、音楽総合エンタテインメント企業への転換を図ることを基本方針として経営を行ってまいりました。
これに伴い、当社グループでは今後の中長期的な成長の実現を目指し、新たに再編したSPACE SHOWER TV事業、SPACE SHOWER MUSIC事業、SPACE SHOWER ENTERTAINMENT事業の3つのビジネスユニットにて事業活動を行うこととし、連結子会社株式会社セップ、並びに株式会社Pヴァインとともに、新たな分野での成長施策の推進、事業領域の拡大に取り組みました。
SPACE SHOWER TV事業においては、有料放送収入において、引続き加入者数の停滞傾向が見られる中、スカパー!サービスの配分単価が、「スペースシャワーTV」、「100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス」ともに、前年同期比で上昇することで前年度並みを維持しました。イベント関連においては、「ライブハウスを中心に活躍するインディーズアーティストや、ビデオクリップのないアーティストの魅力を、ライブを通して全国の視聴者に伝える」というコンセプトのもと、当社が主催するライブイベント「スペースシャワー列伝」が15周年を迎えたことを記念し、「スペースシャワー列伝15周年記念公演特別編“大大大宴会”」を東京・大阪にて開催いたしました。また、当社主催の野外ライブイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2015 -20th ANNIVERSARY-」の特別番組を平成27年10月23日~25日の3日間、海外向け日本コンテンツ専門チャンネル「WAKUWAKU JAPAN」にて、インドネシア・ミャンマー・シンガポールを含む、計4ヵ国で同時放送を行いました。さらに、平成27年11月には「スカパー!4K総合」チャンネルにて、超高画質の4K放送が行われました。デジタル関連においては、平成27年11月に「スペースシャワーTV」LINE公式アカウントを開設いたしました。今後はこのアカウントを通じ、お薦め番組情報やイベント情報に加え、映像配信サービス「LINE LIVE CAST」を利用し、ライブの生中継などの様々な音楽コンテンツをお届けしてまいります。
SPACE SHOWER MUSIC事業においては、アーティストマネジメント関連において、当社所属アーティストの認知度向上、人気の急拡大により、ライブへの観客動員数やオリジナルグッズの販売、ファンクラブ会員数が大きく伸長し、売上高を伸ばしたものの、売上高の伸長以上に制作費の増加を招いたことや、次なる人気アーティストの育成・新規マネジメント契約の締結など、積極的な投資を実行したことにより、事業への利益貢献には至りませんでした。また、デジタル配信関連につきましては、引き続き堅調な伸びを見せました。
SPACE SHOWER ENTERTAINMENT事業においては、EC関連で、平成27年8月に公式オンラインショップとしてオープンした「SPACE SHOWER STORE」にて、スピード感を持った新規商品・ここでしか買えない商品の投入を行い、会員数・集客数を拡大させております。また、エンタテインメント・コラボカフェ「AREA-Q (エリア・キュー) 」関連では、原宿の店舗を飛び出し、大阪にて「出張版AREA-Q」を開催し、原宿にて好評であったコンテンツを展開し、多くのファンを集めました。
また、当第3四半期連結会計期間には、当社の中長期的経営戦略の一つとして掲げる「アーティストやクリエイターの才能・魅力を活かして付加価値をあらゆる場・形で最大化」することの実現に向け、株式会社MCIPホールディングスの株式を取得 (出資参画) し、アジアで開催する各種イベントにおいて、音楽・エンタテインメントコンテンツでの参加や、アジア各国での番組共同制作における参画、音楽・エンタテインメントコンテンツ分野における情報発信拠点の創出、新たなコンテンツ発掘育成プロジェクト実施を推進することとなりました。
これらの取り組みの結果、売上高は9,351,716千円と前年同期比 458,192千円増 (同 5.2%増) と伸長しましたが、マネジメントアーティストのイベント規模拡大や、デジタル領域・新規事業領域への先行投資などによりコストが増加し、営業利益は74,133千円と前年同期比 109,475千円減 (同 59.6%減) 、経常利益は84,514千円と前年同期比 101,507千円減 (同 54.6%減) と大きく減少し、親会社株主に帰属する四半期純利益は40,928千円と前年同期比 58,923千円減 (同 59.0%減) となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
第1四半期連結会計期間より、従来の「音楽事業」から「メディア・コンテンツ」へ、「映像制作事業」から「映像制作」へとセグメントの名称を変更しております。なお、セグメント名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
①メディア・コンテンツ セグメント
当セグメントにつきましては、SPACE SHOWER TV事業において、スカパー!標準画質サービスの終了により有料放送収入が前年同期比で減少したものの、スカパー!サービスの配分単価が、「スペースシャワーTV」、「100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス」ともに、前年同期比で上昇したことにより、放送関連の経常利益は前年同期並みを維持致しました。また、デジタルサービス「スペシャアプリ」関連で、高画質配信に向けた機材・回線などへの対応や、「SPACE SHOWER ON DEMAND (スペシャオンデマンド) 」の開発、及びコンテンツ強化に向けた人員の増員を行ったことなどによりコストが増加し、事業の経常損益は前年同期を下回る結果となりました。SPACE SHOWER MUSIC事業においては、定額制聴き放題の音楽配信サービスの普及によりデジタル音楽配信の収入・経常利益が前年同期比で増加しました。また、レーベル・パッケージ関連においては、CDやDVDパッケージ市場の縮小に対応すべく、事業構造改革に着手したことにより、前年同期比で経常損益を改善させました。アーティストマネジメント関連においても、自社マネジメントアーティストの想定を超える急速な人気の伸長に牽引され、ライブイベント収入やグッズ販売収入、並びに著作隣接権収入などの権利収入が、前年同期比で大幅に増加したものの、ライブイベント規模の拡大に対する制作体制の構築が後手に回ったことによるステージ制作費の増加や、次世代のブレイクアーティスト育成や、新規マネジメントアーティストの発掘に向け、積極投資を行ったことにより、事業の経常利益は前年同期を大きく下回りました。また、SPACE SHOWER ENTERTAINMENT事業においては、主に「AREA-Q」開業 (平成27年3月) により、前年同期比で大きく収入を増加させたものの、「AREA-Q」の内装や設備などの固定資産取得に伴う減価償却費の増加や、新規事業展開に向けた人員強化、システム開発投資を行ったことなどによりコストが増加し、経常利益は前年同期を大きく下回りました。この結果、当セグメントの売上高は8,191,643千円と前年同期比 440,330千円増 (同 5.7%増) と大きく伸長しましたが、経常利益 (セグメント利益) は、36,351千円と前年同期比 99,379千円減 (同 73.2%減) となりました。
②映像制作 セグメント
当セグメントにつきましては、ミュージックビデオ制作及びライブ映像制作の受注件数が増加したことに伴い、売上高は1,160,072千円と前年同期比 17,861千円増 (同 1.6%増) となりましたが、制作コストの増加により、経常利益 (セグメント利益) は、61,232千円と前年同期比 4,050千円減 (同 6.2%減) となりました。
(2)連結財政状態に関する定性的情報
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、主に投資有価証券が200,649千円、仕掛品が50,425千円増加し、一方で現金及び預金が258,028千円、受取手形及び売掛金が70,438千円減少し、減価償却累計額及び減損損失累計額が69,103千円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ22,419千円増加し、6,692,716千円となりました。
負債につきましては、主に未払金が77,193千円、流動負債その他が71,245千円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ174,640千円減少し、2,766,797千円となりました。また、純資産は資本金が131,520千円、資本剰余金が131,520千円増加し、一方で利益剰余金が65,979千円減少したことにより、前連結会計年度末に比べ197,060千円増加し、3,925,919千円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出企業を中心とした企業業績や雇用情勢の改善が続き、堅調に推移していたものの、原油等の価格下落や中国をはじめとした新興国等の景気減速等により先行き不透明感が増しております。また、個人消費については、上記の先行き不透明感を背景として消費者の将来不安が強まったことから消費マインドが悪化しており、依然として厳しい環境が続いております。
こうした環境の下、当社グループでは、放送業界、音楽業界における市場環境や消費者ニーズの変化に対応するため、創業以来行ってきた音楽映像コンテンツの制作及びCS放送を使った音楽専門チャンネルの放送をベースとしつつ、ライブイベント展開、デジタルコンテンツ制作や各種デジタルサービス展開、音楽レーベルからアーティストマネジメントに至る展開まで、当社グループが有するあらゆる機能を複合的に活用しながら、多様なメディア・コンテンツ事業を展開し、音楽総合エンタテインメント企業への転換を図ることを基本方針として経営を行ってまいりました。
これに伴い、当社グループでは今後の中長期的な成長の実現を目指し、新たに再編したSPACE SHOWER TV事業、SPACE SHOWER MUSIC事業、SPACE SHOWER ENTERTAINMENT事業の3つのビジネスユニットにて事業活動を行うこととし、連結子会社株式会社セップ、並びに株式会社Pヴァインとともに、新たな分野での成長施策の推進、事業領域の拡大に取り組みました。
SPACE SHOWER TV事業においては、有料放送収入において、引続き加入者数の停滞傾向が見られる中、スカパー!サービスの配分単価が、「スペースシャワーTV」、「100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス」ともに、前年同期比で上昇することで前年度並みを維持しました。イベント関連においては、「ライブハウスを中心に活躍するインディーズアーティストや、ビデオクリップのないアーティストの魅力を、ライブを通して全国の視聴者に伝える」というコンセプトのもと、当社が主催するライブイベント「スペースシャワー列伝」が15周年を迎えたことを記念し、「スペースシャワー列伝15周年記念公演特別編“大大大宴会”」を東京・大阪にて開催いたしました。また、当社主催の野外ライブイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2015 -20th ANNIVERSARY-」の特別番組を平成27年10月23日~25日の3日間、海外向け日本コンテンツ専門チャンネル「WAKUWAKU JAPAN」にて、インドネシア・ミャンマー・シンガポールを含む、計4ヵ国で同時放送を行いました。さらに、平成27年11月には「スカパー!4K総合」チャンネルにて、超高画質の4K放送が行われました。デジタル関連においては、平成27年11月に「スペースシャワーTV」LINE公式アカウントを開設いたしました。今後はこのアカウントを通じ、お薦め番組情報やイベント情報に加え、映像配信サービス「LINE LIVE CAST」を利用し、ライブの生中継などの様々な音楽コンテンツをお届けしてまいります。
SPACE SHOWER MUSIC事業においては、アーティストマネジメント関連において、当社所属アーティストの認知度向上、人気の急拡大により、ライブへの観客動員数やオリジナルグッズの販売、ファンクラブ会員数が大きく伸長し、売上高を伸ばしたものの、売上高の伸長以上に制作費の増加を招いたことや、次なる人気アーティストの育成・新規マネジメント契約の締結など、積極的な投資を実行したことにより、事業への利益貢献には至りませんでした。また、デジタル配信関連につきましては、引き続き堅調な伸びを見せました。
SPACE SHOWER ENTERTAINMENT事業においては、EC関連で、平成27年8月に公式オンラインショップとしてオープンした「SPACE SHOWER STORE」にて、スピード感を持った新規商品・ここでしか買えない商品の投入を行い、会員数・集客数を拡大させております。また、エンタテインメント・コラボカフェ「AREA-Q (エリア・キュー) 」関連では、原宿の店舗を飛び出し、大阪にて「出張版AREA-Q」を開催し、原宿にて好評であったコンテンツを展開し、多くのファンを集めました。
また、当第3四半期連結会計期間には、当社の中長期的経営戦略の一つとして掲げる「アーティストやクリエイターの才能・魅力を活かして付加価値をあらゆる場・形で最大化」することの実現に向け、株式会社MCIPホールディングスの株式を取得 (出資参画) し、アジアで開催する各種イベントにおいて、音楽・エンタテインメントコンテンツでの参加や、アジア各国での番組共同制作における参画、音楽・エンタテインメントコンテンツ分野における情報発信拠点の創出、新たなコンテンツ発掘育成プロジェクト実施を推進することとなりました。
これらの取り組みの結果、売上高は9,351,716千円と前年同期比 458,192千円増 (同 5.2%増) と伸長しましたが、マネジメントアーティストのイベント規模拡大や、デジタル領域・新規事業領域への先行投資などによりコストが増加し、営業利益は74,133千円と前年同期比 109,475千円減 (同 59.6%減) 、経常利益は84,514千円と前年同期比 101,507千円減 (同 54.6%減) と大きく減少し、親会社株主に帰属する四半期純利益は40,928千円と前年同期比 58,923千円減 (同 59.0%減) となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
第1四半期連結会計期間より、従来の「音楽事業」から「メディア・コンテンツ」へ、「映像制作事業」から「映像制作」へとセグメントの名称を変更しております。なお、セグメント名称変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
①メディア・コンテンツ セグメント
当セグメントにつきましては、SPACE SHOWER TV事業において、スカパー!標準画質サービスの終了により有料放送収入が前年同期比で減少したものの、スカパー!サービスの配分単価が、「スペースシャワーTV」、「100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス」ともに、前年同期比で上昇したことにより、放送関連の経常利益は前年同期並みを維持致しました。また、デジタルサービス「スペシャアプリ」関連で、高画質配信に向けた機材・回線などへの対応や、「SPACE SHOWER ON DEMAND (スペシャオンデマンド) 」の開発、及びコンテンツ強化に向けた人員の増員を行ったことなどによりコストが増加し、事業の経常損益は前年同期を下回る結果となりました。SPACE SHOWER MUSIC事業においては、定額制聴き放題の音楽配信サービスの普及によりデジタル音楽配信の収入・経常利益が前年同期比で増加しました。また、レーベル・パッケージ関連においては、CDやDVDパッケージ市場の縮小に対応すべく、事業構造改革に着手したことにより、前年同期比で経常損益を改善させました。アーティストマネジメント関連においても、自社マネジメントアーティストの想定を超える急速な人気の伸長に牽引され、ライブイベント収入やグッズ販売収入、並びに著作隣接権収入などの権利収入が、前年同期比で大幅に増加したものの、ライブイベント規模の拡大に対する制作体制の構築が後手に回ったことによるステージ制作費の増加や、次世代のブレイクアーティスト育成や、新規マネジメントアーティストの発掘に向け、積極投資を行ったことにより、事業の経常利益は前年同期を大きく下回りました。また、SPACE SHOWER ENTERTAINMENT事業においては、主に「AREA-Q」開業 (平成27年3月) により、前年同期比で大きく収入を増加させたものの、「AREA-Q」の内装や設備などの固定資産取得に伴う減価償却費の増加や、新規事業展開に向けた人員強化、システム開発投資を行ったことなどによりコストが増加し、経常利益は前年同期を大きく下回りました。この結果、当セグメントの売上高は8,191,643千円と前年同期比 440,330千円増 (同 5.7%増) と大きく伸長しましたが、経常利益 (セグメント利益) は、36,351千円と前年同期比 99,379千円減 (同 73.2%減) となりました。
②映像制作 セグメント
当セグメントにつきましては、ミュージックビデオ制作及びライブ映像制作の受注件数が増加したことに伴い、売上高は1,160,072千円と前年同期比 17,861千円増 (同 1.6%増) となりましたが、制作コストの増加により、経常利益 (セグメント利益) は、61,232千円と前年同期比 4,050千円減 (同 6.2%減) となりました。
(2)連結財政状態に関する定性的情報
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、主に投資有価証券が200,649千円、仕掛品が50,425千円増加し、一方で現金及び預金が258,028千円、受取手形及び売掛金が70,438千円減少し、減価償却累計額及び減損損失累計額が69,103千円増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ22,419千円増加し、6,692,716千円となりました。
負債につきましては、主に未払金が77,193千円、流動負債その他が71,245千円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ174,640千円減少し、2,766,797千円となりました。また、純資産は資本金が131,520千円、資本剰余金が131,520千円増加し、一方で利益剰余金が65,979千円減少したことにより、前連結会計年度末に比べ197,060千円増加し、3,925,919千円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。