四半期報告書-第98期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/11 13:24
【資料】
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【項目】
38項目
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメント区分の変更)
当社は2021年3月に「関西電力グループ中期経営計画(2021-2025)」を策定し、「エネルギー事業」、「送配電事業」、「情報通信事業」、「生活・ビジネスソリューション事業」を改めて中核事業に据えることとした。また、お客さまに多様なソリューションを通じて新たな価値を提供する「サービスプロバイダーへの転換」を企図して、従前の「発電・販売事業」と「ガス・その他エネルギー事業」を統合し、「エネルギー事業」として一体的に管理していくこととした。
これに伴い、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを「エネルギー事業」、「送配電事業」、「情報通信事業」、「生活・ビジネスソリューション事業」の4区分としている。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分に基づき作成している。
(報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更)
各事業の業績をより明確に測定するため、第1四半期連結会計期間から、報告セグメントの利益を従前の「経常利益」から、「連結子会社および持分法適用会社からの受取配当金を経常利益から除いた利益」へ変更している。
この変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間のセグメント利益が、「エネルギー事業」で51,611百万円、「送配電事業」で22百万円、「情報通信事業」で3百万円、「生活・ビジネスソリューション事業」で1,167百万円減少し、また調整額で52,805百万円増加している。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の測定方法に基づき作成している。
(収益認識に関する会計基準等の適用)
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用している。
この結果、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の外部顧客への売上高が「エネルギー事業」で235,871百万円、「送配電事業」で36,392百万円、「情報通信事業」で3,273百万円減少しており、「生活・ビジネスソリューション事業」で21百万円増加している。なお、各セグメント利益への影響は軽微である。