有価証券報告書-第216期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/29 15:18
【資料】
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【項目】
135項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。
当社グループは天然ガスをコアとした総合エネルギー事業をより広域的なマーケットで展開することを基本としており、天然ガスを原料として生み出されるエネルギーである「都市ガス」と「その他エネルギー」、及びその周辺事業としての「器具及びガス工事」を主な製品・サービスとして事業活動を展開している。
さらに保有不動産の効率的活用も収益基盤の一つとして事業展開していることから、当社グループは「都市ガス」、「器具及びガス工事」、「その他エネルギー」及び「不動産」の4つを報告セグメントとしている。
各報告セグメントの主な製品・サービスは以下のとおりである。
「都市ガス」…都市ガス
「器具及びガス工事」…ガス器具、ガス工事
「その他エネルギー」…エネルギーサービス、液化石油ガス、電力、産業ガス、LNG販売
「不動産」…土地及び建物の賃貸及び管理等
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項と同一である。
報告セグメントの利益は、営業利益のベースの数値である。
セグメント間の内部売上高及び振替高は連結会社間の取引であり、市場価格等に基づいている。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結財務
諸表計上額
(注3)
都市ガス器具及び
ガス工事
その他
エネルギー
不動産
売上高
外部顧客への 売上高1,582,930191,576401,11310,1642,185,784106,7632,292,548-2,292,548
セグメント間の内部売上高又は振替高57,97613,3857,14415,77494,282119,477213,759△213,759-
1,640,907204,961408,25725,9392,280,066226,2412,506,307△213,7592,292,548
セグメント利益157,1523,02930,5114,383195,07619,527214,603△42,849171,753
セグメント資産1,180,77672,166221,231138,0301,612,205319,0731,931,279326,3832,257,662
その他の項目
減価償却費107,5441,02111,5157,360127,44213,939141,381△2,746138,635
有形固定資産及び無形固定資産の 増加額161,21369626,4344,139192,48433,141225,625△4,305221,320

(注)1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設事業、情報処理サービス事業、船舶事業、クレジット・リース事業、海外事業等を含んでいる。
2. 調整額は以下のとおりである。
(1) セグメント利益の調整額△42,849百万円には、セグメント間取引消去226百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△43,076百万円が含まれている。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費である。
(2) セグメント資産の調整額326,383百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産394,713百万円及びセグメント間の債権の相殺消去△68,329百万円が含まれている。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない金融資産等である。
3. セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っている。
当連結会計年度(平成27年4月1日~平成28年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結財務
諸表計上額
(注3)
都市ガス器具及び
ガス工事
その他
エネルギー
不動産
売上高
外部顧客への 売上高1,248,383197,702341,2119,4661,796,76387,8931,884,656-1,884,656
セグメント間の内部売上高又は振替高45,98213,8945,80216,04581,724116,268197,993△197,993-
1,294,365211,596347,01425,5111,878,488204,1622,082,650△197,9931,884,656
セグメント利益192,02088429,3195,148227,37311,842239,215△47,207192,008
セグメント資産1,159,47470,894223,029137,8281,591,225297,6161,888,842362,6762,251,518
その他の項目
減価償却費111,60392912,2097,273132,01512,995145,011△3,080141,930
有形固定資産及び無形固定資産の 増加額168,89191225,6356,746202,18624,670226,856△5,507221,349

(注)1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設事業、情報処理サービス事業、船舶事業、クレジット・リース事業、海外事業等を含んでいる。
2. 調整額は以下のとおりである。
(1) セグメント利益の調整額△47,207百万円には、セグメント間取引消去△1,420百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△45,786百万円が含まれている。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費である。
(2) セグメント資産の調整額362,676百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産428,435百万円及びセグメント間の債権の相殺消去△65,759百万円が含まれている。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない金融資産等である。
3. セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っている。
【関連情報】
前連結会計年度(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
都市ガス器具及び
ガス工事
その他
エネルギー
不動産その他合計
外部顧客への
売上高
1,582,930191,576401,11310,164106,7632,292,548

2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるた
め、記載を省略している。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、東京電力㈱への売上高は、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるが、守秘義務を負っているため、売上高を記載していない。なお、関連するセグメント名称は、都市ガス、その他エネルギー、その他である。
当連結会計年度(平成27年4月1日~平成28年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
都市ガス器具及び
ガス工事
その他
エネルギー
不動産その他合計
外部顧客への
売上高
1,248,383197,702341,2119,46687,8931,884,656

2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるた
め、記載を省略している。
3.主要な顧客ごとの情報
該当事項なし。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
(単位:百万円)
都市ガス器具及び
ガス工事
その他
エネルギー
不動産その他(注)全社・消去合計
減損損失-59864317929,565-30,987

(注)その他の金額は海外事業に係る金額である。
当連結会計年度(平成27年4月1日~平成28年3月31日)
(単位:百万円)
都市ガス器具及び
ガス工事
その他
エネルギー
不動産その他(注)全社・消去合計
減損損失345-190-27,757-28,293

(注)その他の金額は主として海外事業に係る金額である。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
(単位:百万円)
都市ガス器具及び
ガス工事
その他
エネルギー
不動産その他全社・消去合計
当期償却額156044---119
当期末残高157152193---503

当連結会計年度(平成27年4月1日~平成28年3月31日)
(単位:百万円)
都市ガス器具及び
ガス工事
その他
エネルギー
不動産その他全社・消去合計
当期償却額145759--213344
当期末残高14394603---841

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
該当事項なし。
当連結会計年度(平成27年4月1日~平成28年3月31日)
該当事項なし。