有価証券報告書-第51期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状
況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
(a) 経営成績
当事業年度における我が国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、極めて厳しい状況となりました。未だ感染収束の兆しは見えず、先行き不透明な状況が続いております。
ホテル・観光業界におきましては、訪日外国人の激減、政府・自治体からの外出、イベント自粛要請による観光客の減少、事業者への休業要請により、業界の広範囲において過去に例を見ない程の深刻な影響が出ております。
当社におきましては、お客様ならびに従業員の健康と安全の確保、コロナウイルス感染症の拡大防止への社会的責任を最優先とし、4月より約2ヶ月の間、ホテルニューアカオ、ロイヤルウイングの2つのホテルと、アカオハーブ&ローズガーデンの営業を停止いたしました。以降も、全従業員がマスクの着用・手洗・消毒を徹底した上で、最小限の出勤体制のもと、客室・レストラン他、施設の収容規模を縮小して営業してまいりました。
秋以降、GOTOトラベルキャンペーンに東京都が加わった等の影響により需要は一旦回復しましたが、年末からのコロナウイルス感染症流行第3波により再び厳しい状況へと後退してしまいました。
このような状況の中、コストの削減を実行し、政府の支援策も活用しながら利益の確保に努めてまいりましたが、ホテル・観光施設の休業、国内外の宿泊者・日帰り観光客の激減により、収益面で大変厳しい状況となりました。
ホテルの宿泊人員が87,582名(前年同期比43.2%)と大幅に減少したことにより、全社売上高は2,344,614千円(前年同期比49.0%)となりました。宿泊人員は開業以来最少人数でした。
これにより経常損失は644,474千円(前年同期は253,128千円の利益)となりました。また、当期純損失は固定資産の除却などの特別損失が31,964千円あり、677,598千円(前年同期は100,917千円の利益)となっております。
(b) 財政状態
当事業年度末の資産合計は前事業年度末に比べ576,340千円増加し、11,039,634千円となりました。
当事業年度末の負債合計は前事業年度末に比べ1,263,671千円増加し、10,779,581千円となりました。
当事業年度末の純資産合計は前事業年度末に比べ687,331千円減少し、260,052千円となりました。
なお、当社の事業は、単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、財務活動による資金の増加が主要因となり、前事業年度末に比べ760,342千円増加し、当事業年度末には1,357,978千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動による資金の減少は386,973千円(前事業年度は872,443千円の資金の増加)となりました。これは、主に税引前当期純損失によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動による資金の減少は288,026千円(前事業年度は571,661千円の資金の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動による資金の増加は1,435,341千円(前事業年度は75,484千円の資金の減少)となりました。これは、主に借入によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社はホテル業を事業としているため、生産及び受注の実績は記載しておりません。
なお、当社の事業は、単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しておりますが、売上形態別に実績 を示すと次のとおりであります。
(注)1.その他売上の主なものは、テナント売上、入園料売上等です。
2.上記金額には消費税等が含まれております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)経営成績等
1)財政状態
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は1,664,229千円(前事業年度末は940,417千円)となり723,812千円増加しました。これは現金及び預金が772,342千円増加したことが主な原因です。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は9,375,404千円(前事業年度末は9,522,876千円)となり147,472千円減少しました。これは減価償却等により有形固定資産が106,095千円減少したことが主な原因です。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は2,790,273千円(前事業年度末は4,307,394千円)となり1,517,120千円減少しました。これは1年内返済予定の長期借入金が1,711,899千円減少したことが主な原因です。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は7,989,308千円(前事業年度末は5,208,515千円)となり2,780,792千円増加しました。これは長期借入金が2,773,679千円増加したことが主な原因です。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は260,052千円(前事業年度末は947,383千円)となり687,331千円減少しま
した。これは当期純損失を677,598千円計上したことが主な原因です。
2)経営成績
(売上高)
当事業年度における売上高は、2,344,614千円(前事業年度は4,784,812千円)となり、2,440,197千円の減少となりました。これはホテルの宿泊売上が前年と比較して1,886,723千円減少したことが主な要因です。
(営業損失)
当事業年度における営業損失は、540,386千円(前事業年度は510,572千円の利益)となり、1,050,959千円の減少となりました。これは売上高が前年と比較して2,440,197千円減少したことが主な要因です。
(当期純損失)
当事業年度における税引前当期純損失は674,449千円(前事業年度は142,696千円の利益)となり、税効果会計適用後の法人税等計上額は3,149千円(前事業年度は41,778千円)となりました。この結果、当期純損失は677,598千円(前事業年度は100,917千円の利益)となっております。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当事業年度におけるキャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、経営環境の変化に対応するための資金の流動性を確保することで、安定した財務基盤を維持することに努めております。主な資金需要は仕入資金、人件費、販売費及び一般管理費等の営業経費に加えて、ホテル施設のリニューアルや維持更新投資であります。
当社の事業活動の維持拡大に必要な資金は、主に営業活動により得られた資金のほか、金融機関からの借入により調達しております。
③重要な会計上の見積及び当該見積に用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この
財務諸表の作成にあたって、過去の実績や取引条件等を勘案し合理的と考えられる見積及び判断によっておりま
すが、見積特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。
当社の財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5経理の状況 1財務諸表等(1)財務諸
表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりです。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響に関する会計上の見積りについては、「第5経理の状況 1財務
諸表等(1)財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載しております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状
況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
(a) 経営成績
当事業年度における我が国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、極めて厳しい状況となりました。未だ感染収束の兆しは見えず、先行き不透明な状況が続いております。
ホテル・観光業界におきましては、訪日外国人の激減、政府・自治体からの外出、イベント自粛要請による観光客の減少、事業者への休業要請により、業界の広範囲において過去に例を見ない程の深刻な影響が出ております。
当社におきましては、お客様ならびに従業員の健康と安全の確保、コロナウイルス感染症の拡大防止への社会的責任を最優先とし、4月より約2ヶ月の間、ホテルニューアカオ、ロイヤルウイングの2つのホテルと、アカオハーブ&ローズガーデンの営業を停止いたしました。以降も、全従業員がマスクの着用・手洗・消毒を徹底した上で、最小限の出勤体制のもと、客室・レストラン他、施設の収容規模を縮小して営業してまいりました。
秋以降、GOTOトラベルキャンペーンに東京都が加わった等の影響により需要は一旦回復しましたが、年末からのコロナウイルス感染症流行第3波により再び厳しい状況へと後退してしまいました。
このような状況の中、コストの削減を実行し、政府の支援策も活用しながら利益の確保に努めてまいりましたが、ホテル・観光施設の休業、国内外の宿泊者・日帰り観光客の激減により、収益面で大変厳しい状況となりました。
ホテルの宿泊人員が87,582名(前年同期比43.2%)と大幅に減少したことにより、全社売上高は2,344,614千円(前年同期比49.0%)となりました。宿泊人員は開業以来最少人数でした。
これにより経常損失は644,474千円(前年同期は253,128千円の利益)となりました。また、当期純損失は固定資産の除却などの特別損失が31,964千円あり、677,598千円(前年同期は100,917千円の利益)となっております。
(b) 財政状態
当事業年度末の資産合計は前事業年度末に比べ576,340千円増加し、11,039,634千円となりました。
当事業年度末の負債合計は前事業年度末に比べ1,263,671千円増加し、10,779,581千円となりました。
当事業年度末の純資産合計は前事業年度末に比べ687,331千円減少し、260,052千円となりました。
なお、当社の事業は、単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しております。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、財務活動による資金の増加が主要因となり、前事業年度末に比べ760,342千円増加し、当事業年度末には1,357,978千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動による資金の減少は386,973千円(前事業年度は872,443千円の資金の増加)となりました。これは、主に税引前当期純損失によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動による資金の減少は288,026千円(前事業年度は571,661千円の資金の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動による資金の増加は1,435,341千円(前事業年度は75,484千円の資金の減少)となりました。これは、主に借入によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社はホテル業を事業としているため、生産及び受注の実績は記載しておりません。
なお、当社の事業は、単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しておりますが、売上形態別に実績 を示すと次のとおりであります。
| 項目 | 金額(千円) | 前期比(%) |
| 宿泊料売上 | 1,695,317 | 47.3 |
| レストラン売上 | 152,134 | 44.8 |
| クラブ売上 | 21,490 | 39.5 |
| 売店売上 | 240,357 | 51.5 |
| その他売上 | 235,315 | 68.8 |
| 計 | 2,344,614 | 49.0 |
(注)1.その他売上の主なものは、テナント売上、入園料売上等です。
2.上記金額には消費税等が含まれております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)経営成績等
1)財政状態
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は1,664,229千円(前事業年度末は940,417千円)となり723,812千円増加しました。これは現金及び預金が772,342千円増加したことが主な原因です。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は9,375,404千円(前事業年度末は9,522,876千円)となり147,472千円減少しました。これは減価償却等により有形固定資産が106,095千円減少したことが主な原因です。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は2,790,273千円(前事業年度末は4,307,394千円)となり1,517,120千円減少しました。これは1年内返済予定の長期借入金が1,711,899千円減少したことが主な原因です。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は7,989,308千円(前事業年度末は5,208,515千円)となり2,780,792千円増加しました。これは長期借入金が2,773,679千円増加したことが主な原因です。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は260,052千円(前事業年度末は947,383千円)となり687,331千円減少しま
した。これは当期純損失を677,598千円計上したことが主な原因です。
2)経営成績
(売上高)
当事業年度における売上高は、2,344,614千円(前事業年度は4,784,812千円)となり、2,440,197千円の減少となりました。これはホテルの宿泊売上が前年と比較して1,886,723千円減少したことが主な要因です。
(営業損失)
当事業年度における営業損失は、540,386千円(前事業年度は510,572千円の利益)となり、1,050,959千円の減少となりました。これは売上高が前年と比較して2,440,197千円減少したことが主な要因です。
(当期純損失)
当事業年度における税引前当期純損失は674,449千円(前事業年度は142,696千円の利益)となり、税効果会計適用後の法人税等計上額は3,149千円(前事業年度は41,778千円)となりました。この結果、当期純損失は677,598千円(前事業年度は100,917千円の利益)となっております。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当事業年度におけるキャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当社の資本の財源及び資金の流動性については、経営環境の変化に対応するための資金の流動性を確保することで、安定した財務基盤を維持することに努めております。主な資金需要は仕入資金、人件費、販売費及び一般管理費等の営業経費に加えて、ホテル施設のリニューアルや維持更新投資であります。
当社の事業活動の維持拡大に必要な資金は、主に営業活動により得られた資金のほか、金融機関からの借入により調達しております。
③重要な会計上の見積及び当該見積に用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この
財務諸表の作成にあたって、過去の実績や取引条件等を勘案し合理的と考えられる見積及び判断によっておりま
すが、見積特有の不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。
当社の財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5経理の状況 1財務諸表等(1)財務諸
表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりです。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響に関する会計上の見積りについては、「第5経理の状況 1財務
諸表等(1)財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載しております。