有価証券報告書-第62期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/19 9:30
【資料】
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【項目】
60項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
営業債権である売掛金は顧客の信用リスクに晒されている。当該リスクに関しては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行っている。投資有価証券は主として株式であり、上場株式については半期ごとに時価の把握を行っている。営業債務である買掛金、未払金、未払費用は一年以内の支払期日である。入会時預り金は会員からの預り金であり、流動性リスクがあるが、一定の手許流動性を維持することなどによりリスク管理をしている。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりである。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれていない((注)2.参照)。
前事業年度(平成26年3月31日)
貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金2,476,9832,476,983-
(2)売掛金99,77899,778-
(3)投資有価証券7,0557,055-
資産計2,583,8172,583,817-
(1)買掛金6,3986,398-
(2)未払金104,452104,452-
(3)未払費用104,018104,018-
(4)預り金68,65268,652-
負債計283,522283,522-

当事業年度(平成27年3月31日)
貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金2,633,3162,633,316-
(2)売掛金76,62176,621-
(3)投資有価証券8,4218,421-
資産計2,718,3592,718,359-
(1)買掛金3,9243,924-
(2)未払金213,143213,143-
(3)未払費用72,35172,351-
(4)預り金56,42656,426-
負債計345,846345,846-

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
(3)投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっている。
負 債
(1)買掛金、(2)未払金、(3)未払費用及び(4)預り金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分前事業年度
(平成26年3月31日)
当事業年度
(平成27年3月31日)
非上場株式950950
入会預り金7,616,8007,858,400

非上場株式については市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)投資有価証券」には含まれていない。
入会預り金は、将来キャッシュ・フローの発生時点を合理的に予想することができず、時価を把握するとが極めて困難と認められる。