有価証券報告書-第54期(2022/04/01-2023/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の
概要は、次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、ウィズコロナ下での経済活動となり、諸物価の高騰はあるものの人手不足により雇用の改善が続き、個人消費や設備投資が増加するなど穏やかな回復傾向で推移いたしました。
このような状況のなか、当ゴルフ場は、プレー料金や来場者数が適切になるよう努めるとともにコースの管理や環境施設を整え、サービスの向上や業務の効率化により、引き続き経営の健全化に努めてまいりました。
設備面においては、ゴルフカートの一部を更新し、情報機器を新型に買換え、トイレの改修を実施いたしました。
これらにより当期の来場者数は822名減少し40,484名(前期比98.0%)となりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ26,765千円増加し、1,882,805千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ2,604千円増加し、100,396千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ24,160千円増加し、1,782,408千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は354,189千円(前期比103.2%)となり、修繕費等営業費用の減少もあり、営業利益は18,879千円(前期1,262千円の損失)となり、経常利益は36,850千円(前期比180.9%)、当期純利益は24,160千円(前期比167.9%)となりました。
なお、当社には子会社がなくゴルフ場経営しか行っておりませんので、セグメントの記載はしておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下資金という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが49,105千円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローは16,618千円減少したことにより、前事業年度末に比べ32,487千円増加し、当事業年度末には220,022千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は49,105千円(前期は38,263千円の流入)となりました。
その主な要因は、売上債権の増加により資金が1,674千円減少した反面、税引前当期純利益36,663千円、減価償却による内部留保25,956千円それぞれ資金が流入したことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は16,618千円(前期は48,127千円の流出)となりました。
その主な要因は、有形固定資産の取得により16,618千円の資金が流出したことによります。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社の事業内容は、提供するサービスの性格上、生産実績及び受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
(b)来場者数実績
(c)営業収入の実績
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、517,013千円(前事業年度は481,278千円)となり、35,734千円増加しました。この要因として、現金及び預金が32,486千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、1,365,791千円(前事業年度は1,374,760千円)となり、8,969千円減少しました。この要因として、新規に有形固定資産を16,618千円取得した一方で、減価償却費25,956千円の計上によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、96,583千円(前事業年度は53,979千円)となり、42,604千円増加しました。この主な要因としては、未払金が6,229千円減少した反面、1年内返済予定の長期借入金が40,000千円及び未払消費税等が5,193千円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、3,812千円(前事業年度は43,812千円)となり40,000千円減少しました。この要因は長期借入金40,000千円の減少であります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、1,782,408千円(前事業年度は1,758,247千円)となり24,160千円増加しました。これは当期純利益の計上によるものであります。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は、354,189千円(前期比3.2%増)、売上原価は209,778千円(前期比5.1%減)、販売費及び一般管理費は、125,531千円(前期比1.7%増)で、当期純利益は24,160千円(前期比67.9%増)となりました。その主な要因は、グリーンフィ収入が88,015千円から96,229千円と増収となり、営業費用においては、売上原価が220,999千円から209,778千円に減少したこと、また、営業外収益が21,783千円から18,045千円へ減少したことによるものです。
なお、経営上の目標とした来場者数40千人は達成しました。また、売上高の350,000千円も達成出来ました。
入場者数、売上高等の推移
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対す有形固定資産投資があります。
財務政策
当社は短期運転資金、長期運転資金ともに自己資金でまかなっております。当事業年度末において新型コロナウイルス感染症対応資金として長期借入金40,000千円を借入しております。また当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は220,022千円となっております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成にあたっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積もり、予測を必要としております。当社は、過去の実数値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、当社が所在する福山市及びその近隣地域においては、自然災害の発生や新型コロナウイルス感染症の患者数は少なく、それらの業績への影響は限定的であると仮定して会計上の見積りを行っております。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の
概要は、次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、ウィズコロナ下での経済活動となり、諸物価の高騰はあるものの人手不足により雇用の改善が続き、個人消費や設備投資が増加するなど穏やかな回復傾向で推移いたしました。
このような状況のなか、当ゴルフ場は、プレー料金や来場者数が適切になるよう努めるとともにコースの管理や環境施設を整え、サービスの向上や業務の効率化により、引き続き経営の健全化に努めてまいりました。
設備面においては、ゴルフカートの一部を更新し、情報機器を新型に買換え、トイレの改修を実施いたしました。
これらにより当期の来場者数は822名減少し40,484名(前期比98.0%)となりました。
この結果、当事業年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ26,765千円増加し、1,882,805千円となりました。当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ2,604千円増加し、100,396千円となりました。当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ24,160千円増加し、1,782,408千円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は354,189千円(前期比103.2%)となり、修繕費等営業費用の減少もあり、営業利益は18,879千円(前期1,262千円の損失)となり、経常利益は36,850千円(前期比180.9%)、当期純利益は24,160千円(前期比167.9%)となりました。
なお、当社には子会社がなくゴルフ場経営しか行っておりませんので、セグメントの記載はしておりません。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下資金という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが49,105千円増加し、投資活動によるキャッシュ・フローは16,618千円減少したことにより、前事業年度末に比べ32,487千円増加し、当事業年度末には220,022千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は49,105千円(前期は38,263千円の流入)となりました。
その主な要因は、売上債権の増加により資金が1,674千円減少した反面、税引前当期純利益36,663千円、減価償却による内部留保25,956千円それぞれ資金が流入したことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は16,618千円(前期は48,127千円の流出)となりました。
その主な要因は、有形固定資産の取得により16,618千円の資金が流出したことによります。
③生産、受注及び販売の実績
(a)当社の事業内容は、提供するサービスの性格上、生産実績及び受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
(b)来場者数実績
| 第53期 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 第54期 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||||||||||||
| 月別 | 営業日数 (日) | 会員 (名) | 無記名 (名) | 客員 (名) | 計 (名) | 一日平均 (名) | 月別 | 営業日数 (日) | 会員 (名) | 無記名 (名) | 客員 (名) | 計 (名) | 一日平均 (名) |
| 2021.4 | 30 | 641 | 61 | 2,737 | 3,439 | 115 | 2022.4 | 30 | 655 | 176 | 2,676 | 3,507 | 117 |
| 5 | 29 | 715 | 151 | 2,946 | 3,812 | 131 | 5 | 30 | 743 | 357 | 2,952 | 4,052 | 135 |
| 6 | 30 | 782 | 306 | 2,775 | 3,863 | 129 | 6 | 30 | 780 | 137 | 2,397 | 3,314 | 110 |
| 7 | 29 | 643 | 91 | 2,557 | 3,291 | 113 | 7 | 30 | 627 | 228 | 2,425 | 3,280 | 109 |
| 8 | 28 | 596 | 30 | 1,827 | 2,453 | 88 | 8 | 30 | 485 | 28 | 2,198 | 2,711 | 90 |
| 9 | 30 | 657 | 112 | 2,399 | 3,168 | 106 | 9 | 29 | 585 | 138 | 2,203 | 2,926 | 101 |
| 10 | 31 | 895 | 223 | 2,728 | 3,846 | 124 | 10 | 31 | 804 | 256 | 2,864 | 3,924 | 127 |
| 11 | 30 | 808 | 193 | 2,878 | 3,879 | 129 | 11 | 30 | 731 | 348 | 2,584 | 3,663 | 122 |
| 12 | 31 | 721 | 215 | 3,049 | 3,985 | 129 | 12 | 31 | 616 | 256 | 2,770 | 3,642 | 117 |
| 2022.1 | 29 | 544 | 64 | 2,623 | 3,231 | 111 | 2023.1 | 29 | 570 | 78 | 2,540 | 3,188 | 110 |
| 2 | 27 | 413 | 55 | 2,276 | 2,744 | 102 | 2 | 25 | 529 | 52 | 2,094 | 2,675 | 107 |
| 3 | 31 | 744 | 139 | 2,712 | 3,595 | 116 | 3 | 31 | 814 | 273 | 2,515 | 3,602 | 116 |
| 計 | 355 | 8,159 | 1,640 | 31,507 | 41,306 | 116 | 計 | 356 | 7,939 | 2,327 | 30,218 | 40,484 | 114 |
| 来場者に対する割合(%) | 20 | 4 | 76 | 100 | 来場者に対する割合(%) | 19 | 6 | 75 | 100 | ||||
| (注)当事業年度中の臨時休業日数は以下のとおりであります。 雷雨のため 1日 | (注)当事業年度中の臨時休業日数は以下のとおりであります。 雷雨等のため 4日 |
(c)営業収入の実績
| 区分 | 第53期 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 第54期 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||
| 科目 | 金額(千円) | 百分率(%) | 金額(千円) | 百分率(%) |
| 営業収入の部 | ||||
| グリーンフィ | 88,015 | 25.7 | 96,229 | 27.2 |
| キャディフィ | 99,596 | 29.0 | 104,760 | 29.6 |
| 諸費用 | 82,046 | 23.9 | 80,542 | 22.7 |
| 売店売上 | 2,805 | 0.8 | 2,777 | 0.8 |
| 受託手数料 | 13,152 | 3.8 | 14,339 | 4.0 |
| 競技参加料 | 8,117 | 2.4 | 8,303 | 2.3 |
| 年会費 | 32,025 | 9.3 | 31,717 | 9.0 |
| その他 | 17,394 | 5.1 | 15,519 | 4.4 |
| 営業収入合計 | 343,155 | 100 | 354,189 | 100 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、517,013千円(前事業年度は481,278千円)となり、35,734千円増加しました。この要因として、現金及び預金が32,486千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、1,365,791千円(前事業年度は1,374,760千円)となり、8,969千円減少しました。この要因として、新規に有形固定資産を16,618千円取得した一方で、減価償却費25,956千円の計上によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、96,583千円(前事業年度は53,979千円)となり、42,604千円増加しました。この主な要因としては、未払金が6,229千円減少した反面、1年内返済予定の長期借入金が40,000千円及び未払消費税等が5,193千円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、3,812千円(前事業年度は43,812千円)となり40,000千円減少しました。この要因は長期借入金40,000千円の減少であります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、1,782,408千円(前事業年度は1,758,247千円)となり24,160千円増加しました。これは当期純利益の計上によるものであります。
(b)経営成績の分析
当事業年度における売上高は、354,189千円(前期比3.2%増)、売上原価は209,778千円(前期比5.1%減)、販売費及び一般管理費は、125,531千円(前期比1.7%増)で、当期純利益は24,160千円(前期比67.9%増)となりました。その主な要因は、グリーンフィ収入が88,015千円から96,229千円と増収となり、営業費用においては、売上原価が220,999千円から209,778千円に減少したこと、また、営業外収益が21,783千円から18,045千円へ減少したことによるものです。
なお、経営上の目標とした来場者数40千人は達成しました。また、売上高の350,000千円も達成出来ました。
入場者数、売上高等の推移
| 経営指標 | 第50期 (2019年3月) | 第51期 (2020年3月) | 第52期 (2021年3月) | 第53期 (2022年3月) | 第54期 (2023年3月) |
| 入場者数(人) | 35,866 | 36,818 | 39,601 | 41,306 | 40,484 |
| 売上高(百万円) | 321 | 323 | 312 | 343 | 354 |
| 一人当たり売上高(円) | 8,973 | 8,775 | 7,884 | 8,308 | 8,748 |
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
資金概要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものはコース維持費、プレー費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また設備資金需要としては、コース及びクラブハウスに対す有形固定資産投資があります。
財務政策
当社は短期運転資金、長期運転資金ともに自己資金でまかなっております。当事業年度末において新型コロナウイルス感染症対応資金として長期借入金40,000千円を借入しております。また当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は220,022千円となっております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この財務諸表の作成にあたっては、当事業年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積もり、予測を必要としております。当社は、過去の実数値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、当社が所在する福山市及びその近隣地域においては、自然災害の発生や新型コロナウイルス感染症の患者数は少なく、それらの業績への影響は限定的であると仮定して会計上の見積りを行っております。