有価証券報告書-第53期(2025/07/01-2026/06/30)
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等により日経平均株価が最高値を更新するなど、景気が緩やかに回復しました。
一方で、継続的な物価の上昇や慢性的な人手不足に加え、中東情勢の緊迫化や米国の通商政策を始めとする不安定な国際情勢の長期化に伴うリスクの上昇が懸念されることから、依然として不透明な状態で推移しました。
こうした中、ゴルフ場業界につきましては、少子高齢化を背景に団塊世代を中心としたアクティブプレーヤーの来場が着実に目減りするなど、ゴルフ人口の減少基調や集客競争の激化が続くことに加え、想定をはるかに上回る酷暑や激しい天候不順によるダメージが来場者数の確保に大きく影響するなど、運営における厳しい環境が続いております。
当社の経営成績は、各務原カントリー俱楽部における売上の増減、すなわち来場者数の増減が大きく影響を受けます。当事業年度における来場者数は、上半期を中心に想定をはるかに上回る猛暑や天候不順などが大きく影響して前年比減少を続けたものの、下半期のオンシーズンを中心に一定度合いの挽回ができましたが、最終的には前年同期と比較して101名減少し、30,102名となりました。
今後につきましても、各務原カントリー倶楽部方針であるメンバーファーストを徹底しての地道な営業活動を継続することにより、大幅な伸長は厳しいものと思料いたしますが、年間を通じての多くの方に来場していただけるよう、一層のサービス向上等に注力してまいります。
以上の結果、当事業年度の売上高は67,200千円(前年同期比0.0%増)となりました。営業利益については、減価償却費が減少したため、23,188千円(前年同期比6.9%増)となりました。また、経常利益については、支払利息の増加に伴い188千円(前年同期比62.5%減)となりました。その結果、当期純損失は1,028千円(前年同期は当期純損失655千円)となりました。
当社といたしましては、引き続き、経営の合理化に取り組み、コスト削減の意識を徹底させ、利益の確保に努めてまいります。
セグメントごとの経営成績については、単一セグメントのため省略いたします。
資産は前事業年度末に比べ3,020千円減少し、2,539,924千円となりました。負債は前事業年度末に比べ1,992千円減少し、4,305,774千円となりました。純資産は前事業年度末に比べ1,028千円減少し、△1,765,850千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ8,373千円増加し、当事業年度末は8,593千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動により獲得した資金は、7,680千円(前年同期は21,289千円の獲得)となりました。これは、主に減価償却費13,239千円、支払利息23,868千円等の資金の獲得に対して、利息の支払額23,936千円、未払金の減少額1,965千円等の資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動により使用した資金は、1,777千円(前年同期は投資活動により獲得又は使用した資金はありません。)となりました。これは有形固定資産の取得による支出1,777千円の資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動により獲得した資金は、2,470千円(前年同期は、26,407千円の使用)となりました。これは、主に長期借入による収入3,837千円の資金の獲得によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
経営成績等の状況の概要は記載のとおりですが、参考までに当事業年度の各務原カントリー倶楽部の営業状況を示します。
来場者数
(自令和7年7月1日 至令和8年6月30日)
前期( )内と比較 メンバー 16,733名 (17,134名)
ビジター 12,369名 (13,069名)
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
資産合計は、2,539,924千円となり前事業年度と比べて、3,020千円の減少となりました。これは主に、現金及び預金の増加8,373千円、建物(純額)の減少5,881千円、構築物(純額)の減少3,380千円、公共施設利用権の減少2,475千円によるものであります。
負債合計は、4,305,774千円となり前事業年度に比べて、1,992千円減少いたしました。これは主に、未払金の減少1,965千円、未払消費税等の減少1,930千円、長期借入金の増加2,470千円によるものであります。
純資産合計は、△1,765,850千円となり前事業年度と比べて1,028千円の減少となりました。これは当期純損失1,028千円を計上したことによるものであります。
経営成績については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
当社の運転資金は、主に販売費及び一般管理費に計上される財・サービスに対して費消されており、金融機関及び各務原カントリー倶楽部に対する支払利息にも同様に費やされております。また、設備投資資金は老朽化に伴う設備の新規取得・整備等に支出されております。これらの必要資金は、利益の計上、減価償却費等により生み出される内部資金により賄うことを基本方針としています。当事業年度におきましては、これらの資金のうちから銀行への長期借入金を1,367千円返済しております。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所要資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じて各務原カントリー倶楽部からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は8,593千円であり、借入金残高は1,280,743千円であります。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等により日経平均株価が最高値を更新するなど、景気が緩やかに回復しました。
一方で、継続的な物価の上昇や慢性的な人手不足に加え、中東情勢の緊迫化や米国の通商政策を始めとする不安定な国際情勢の長期化に伴うリスクの上昇が懸念されることから、依然として不透明な状態で推移しました。
こうした中、ゴルフ場業界につきましては、少子高齢化を背景に団塊世代を中心としたアクティブプレーヤーの来場が着実に目減りするなど、ゴルフ人口の減少基調や集客競争の激化が続くことに加え、想定をはるかに上回る酷暑や激しい天候不順によるダメージが来場者数の確保に大きく影響するなど、運営における厳しい環境が続いております。
当社の経営成績は、各務原カントリー俱楽部における売上の増減、すなわち来場者数の増減が大きく影響を受けます。当事業年度における来場者数は、上半期を中心に想定をはるかに上回る猛暑や天候不順などが大きく影響して前年比減少を続けたものの、下半期のオンシーズンを中心に一定度合いの挽回ができましたが、最終的には前年同期と比較して101名減少し、30,102名となりました。
今後につきましても、各務原カントリー倶楽部方針であるメンバーファーストを徹底しての地道な営業活動を継続することにより、大幅な伸長は厳しいものと思料いたしますが、年間を通じての多くの方に来場していただけるよう、一層のサービス向上等に注力してまいります。
以上の結果、当事業年度の売上高は67,200千円(前年同期比0.0%増)となりました。営業利益については、減価償却費が減少したため、23,188千円(前年同期比6.9%増)となりました。また、経常利益については、支払利息の増加に伴い188千円(前年同期比62.5%減)となりました。その結果、当期純損失は1,028千円(前年同期は当期純損失655千円)となりました。
当社といたしましては、引き続き、経営の合理化に取り組み、コスト削減の意識を徹底させ、利益の確保に努めてまいります。
セグメントごとの経営成績については、単一セグメントのため省略いたします。
資産は前事業年度末に比べ3,020千円減少し、2,539,924千円となりました。負債は前事業年度末に比べ1,992千円減少し、4,305,774千円となりました。純資産は前事業年度末に比べ1,028千円減少し、△1,765,850千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ8,373千円増加し、当事業年度末は8,593千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動により獲得した資金は、7,680千円(前年同期は21,289千円の獲得)となりました。これは、主に減価償却費13,239千円、支払利息23,868千円等の資金の獲得に対して、利息の支払額23,936千円、未払金の減少額1,965千円等の資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動により使用した資金は、1,777千円(前年同期は投資活動により獲得又は使用した資金はありません。)となりました。これは有形固定資産の取得による支出1,777千円の資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動により獲得した資金は、2,470千円(前年同期は、26,407千円の使用)となりました。これは、主に長期借入による収入3,837千円の資金の獲得によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 令和7年7月1日 至 令和8年6月30日) | 前年同期比(%) |
| 不動産賃貸事業(千円) | 67,200 | 100.0 |
| 合計(千円) | 67,200 | 100.0 |
(注) 1.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前事業年度 (自 令和6年7月1日 至 令和7年6月30日) | 当事業年度 (自 令和7年7月1日 至 令和8年6月30日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 各務原カントリー倶楽部 | 67,200 | 100.0 | 67,200 | 100.0 |
経営成績等の状況の概要は記載のとおりですが、参考までに当事業年度の各務原カントリー倶楽部の営業状況を示します。
来場者数
(自令和7年7月1日 至令和8年6月30日)
| 年/月 | 営業日数 | メンバー | ビジター | 来場者総数 | 1日平均来場者数 |
| 7/7 | 27日 | 1,248名 | 752名 | 2,000名 | 74名 |
| 8 | 28 | 1,231 | 757 | 1,988 | 71 |
| 9 | 27 | 1,425 | 880 | 2,305 | 85 |
| 10 | 28 | 1,539 | 1,330 | 2,869 | 102 |
| 11 | 28 | 1,730 | 1,555 | 3,285 | 117 |
| 12 | 27 | 1,426 | 1,338 | 2,764 | 102 |
| 8/1 | 20 | 1,135 | 582 | 1,717 | 86 |
| 2 | 25 | 1,186 | 796 | 1,982 | 79 |
| 3 | 28 | 1,447 | 1,494 | 2,941 | 105 |
| 4 | 27 | 1,391 | 1,420 | 2,811 | 104 |
| 5 | 29 | 1,740 | 1,586 | 3,326 | 115 |
| 6 | 28 | 1,235 | 879 | 2,114 | 76 |
| 合計 | 322日 | 16,733名 | 13,369名 | 30,102名 | 93名 |
前期( )内と比較 メンバー 16,733名 (17,134名)
ビジター 12,369名 (13,069名)
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
資産合計は、2,539,924千円となり前事業年度と比べて、3,020千円の減少となりました。これは主に、現金及び預金の増加8,373千円、建物(純額)の減少5,881千円、構築物(純額)の減少3,380千円、公共施設利用権の減少2,475千円によるものであります。
負債合計は、4,305,774千円となり前事業年度に比べて、1,992千円減少いたしました。これは主に、未払金の減少1,965千円、未払消費税等の減少1,930千円、長期借入金の増加2,470千円によるものであります。
純資産合計は、△1,765,850千円となり前事業年度と比べて1,028千円の減少となりました。これは当期純損失1,028千円を計上したことによるものであります。
経営成績については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
当社の運転資金は、主に販売費及び一般管理費に計上される財・サービスに対して費消されており、金融機関及び各務原カントリー倶楽部に対する支払利息にも同様に費やされております。また、設備投資資金は老朽化に伴う設備の新規取得・整備等に支出されております。これらの必要資金は、利益の計上、減価償却費等により生み出される内部資金により賄うことを基本方針としています。当事業年度におきましては、これらの資金のうちから銀行への長期借入金を1,367千円返済しております。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資本の財源及び資金の流動性については、既存施設の維持・管理を目的とした設備投資に必要な資金及びその他の所要資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、必要に応じて各務原カントリー倶楽部からの借入等による資金調達を行うこととしております。
なお、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は8,593千円であり、借入金残高は1,280,743千円であります。