有価証券報告書-第33期(平成30年3月21日-平成31年3月20日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国経済は、好調な企業業績やそれに伴う、雇用・所得環境改善を背景に、概ね堅調に推移しました。一方で米国での金利引き上げや、米中貿易摩擦の動向、EUの不透明な情勢など、世界経済へ与える影響が不安視される状況にあります。
東海三県のゴルフ場業界におきましては、少子高齢化によるゴルフ人口の減少が減少していく中で、ゴルフ場数が多い地域ということもあり、競争が激しい地域であります。また、プレーフィーの低価格化などが更に進み
ゴルフ場を取り巻く環境は一層厳しくなっております。
このような環境下、当事業年度は大型台風による倒木及び停電などの被害もありましたが、暖冬の影響で積雪被害はほとんどなく終えることができました。顧客満足度向上を目指し、バンカーの改修工事及びコースメンテナンスを継続的に行うとともに、猪、鹿等の防獣フェンスを設置したことにより獣害被害も解消されました。
また、課題である平日集客に向け、平日限定プラン及びレディスプランの充実を図ってまいりました。
その結果、来場者数は平日の集客増により39,270名(前期比2,819名増)、売上高におきましては、424,605千円(前期比23,802千円 5.9%増)となりました。ただし経常利益におきましては、クラブハウスの修繕工事及びカートバッテリーの老朽化による入替等、約21百万円の一時的費用の発生により2,554千円(前期比414千円 19.3%増)と微増にとどまりました。
当期末の総資産は1,559,063千円(前期比25,050千円 1.6%増)となりました。これは、親会社への貸付金約15百万円の増加及びコース管理機械の新規リース契約により、リース資産が約14百万円増加したことが主な要因となっております。負債の部は188,913千円(前期比25,120千円 15.3%増)となりました。これは、クラブハウスの修繕工事代約14百万円の未払金、及びリース契約によりリース債務約15百万円が主な要因であります。純資産の部は1,370,150千円(前期比69千円 0.0%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、有形固定資産の取得11百万円と親会社である宝交通株式会社への貸付15百万円を行いましたが、税引前当期純利益2百万円等を計上した結果、前事業年度末に比べ0百万円減少し、当事業年度末は4百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は38百万円(前年同期比20百万円増、118.7%増)となりました。
これは主に減価償却費を27百万円と税引前当期純利益を2百万円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は27百万円(前年同期は23百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得11百万円と親会社である宝交通株式会社への貸付15百万円を行ったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は11百万円(前年同期比1百万円増、17.0%増)となりました。これは主にリース債務の返済7百万円によるものであります。
仕入及び販売の実績
(1)商品の仕入実績
当事業年度の商品仕入実績を品目別に示すと次のとおりであります。
| 品目別 | 当事業年度 (自 2018年3月21日 至 2019年3月20日) | 前年同期比(%) |
| ゴルフ場事業 | ||
| 食堂料理飲料資材(千円) | 37,806 | 114.49 |
| 売店商品(千円) | 15,870 | 104.67 |
| 合計(千円) | 53,677 | 111.40 |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)販売実績
当事業年度の販売実績を収入別に示すと次のとおりであります。
| 収入別 | 当事業年度 (自 2018年3月21日 至 2019年3月20日) | 前年同期比(%) |
| ゴルフ場事業 | ||
| プレイ収入(千円) | 238,161 | 103.40 |
| 食堂・売店収入(千円) | 146,652 | 112.50 |
| 登録料収入(千円) | 6,100 | 99.34 |
| その他収入(千円) | 33,691 | 99.12 |
| 合計(千円) | 424,605 | 105.93 |
(注)1.上記金額は、ゴルフ場利用税を含まない実績収入によるものです。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析、検討内容
経営者の視点による当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー状況の分析は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたりまして、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りは不確実性を伴うため、実際の結果は異なることがあります。
(2)当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
①売上高
売上高におきましては、コースメンテナンスを継続的に行うとともに、猪、鹿等の防獣フェンスを設置したことにより獣害被害も解消されました。また平日集客に向け、平日限定プラン及びレディスプランの充実を図ってまいりました。その結果、来場者数は39,270名(前年同期比2,819名増、7.7%増)売上高424百万円(前年同期比23百万円増、5.9%増)となりました。
②経常利益
経常利益におきましては、クラブハウスの修繕工事及びカートバッテリーの老朽化による入替等、約21百万円の一時的費用の発生により2百万円(前年同期比0百万円増、19.3%増)と微増にとどまりました。
(3)当事業年度末における財政状態に関する認識及びの分析・検討内容
①資産
当事業年度末の総資産残高は、1,559百万円(前年同期比25百万円増、1.6%増)となりました。これは、新規リース契約締結やティーグランドの増設を行った結果、有形固定資産が10百万円増加したことが主な要因であります。
②負債
当事業年度末の総負債残高は、188百万円(前年同期比25百万円増、15.3%増)となりました。これは、リース債務15百万円の増加と未払金に計上している川原自治会負担金の支払い額3百万円が主な要因であります。
③純資産
当事業年度末の純資産残高は、1,370百万円(前年同期比0百万円減、0.0%減)と前年とほぼ同額となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は38百万円(前年同期比20百万円増、118.7%増)となりました。これは主に減価償却費27百万円と税引前当期純利益を2百万円計上したことによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は27百万円(前年同期は23百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得11百万円と親会社である宝交通株式会社への貸付15百万円を行ったことによるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は11百万円(前年同期比1百万円増、17.0%増)となりました。これは主にリース債務の返済7百万円によるものであります。
これらの活動の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前事業年度末に比べ0百万円減少し、4百万円となりました。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は、設備投資に必要な資金及び、その他の所要資金については、親会社からの資金調達によりまかなっております。なお、重要な資本的支出の予定は現状ありません。