有価証券報告書-第59期(平成29年12月1日-平成30年11月30日)

【提出】
2019/02/25 13:03
【資料】
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【項目】
58項目

(経営成績等の概要)
(1)財政状態及び経営成績の状況
当事業年度を振り返ると、総じて日本経済は堅調に推移しました。特に雇用環境は良好であり、失業率は1990年代前半以来の水準まで低下したほか、労働市場の需給状況を示す有効求人倍率は47年ぶりの歴史的な高水準となりました。設備投資は、人手不足を背景とした企業の合理化・省力化投資ニーズが高まり、緩やかな増加基調にありました。個人消費は、ガソリンなどのエネルギー価格上昇が重しとなり、消費者マインドが力強さを欠くとみられたものの、実質雇用所得の増加などに伴い底堅く推移しました。
しかしながら、兵庫県内のゴルフ場業界におきましては、来場者数が毎年前年同期を下回り、個人消費は底堅く推移しているとはいえ、プレーヤーの節約志向がより顕著になっております。
当社においては、女性プレーヤーの来場増を目標に、長年の懸念事項であった女性更衣室・浴室の拡張を主とするクラブハウス改築工事の他、省エネ対策工事も合わせて実施し、電気代・重油代といった変動費の削減に取り組んでまいりました。当事業年度は夏場にかけての異常気象の影響で、コースコンディションが大きく悪化しましたが、コース管理部門と連携し回復に向けて迅速に対応しました。引き続き良好なコースコンディションの維持に努めると共に、各種サービスの拡充、参加して楽しめるオープンコンペの企画、季節毎の新メニューの提供など、これまで以上に一日お客様に楽しんでいただける快適なゴルフ場作りに努めてまいりました。
当事業年度の来場者数は、主に女性更衣室・浴室を主としたクラブハウス改築工事及び新名神高速道路開通による集客プランが好評だったことを受け60,910名と前年同期比2,772名(4.8%)の増加となり、入場料等収入は641,649千円と前年同期比12,213千円(1.9%)の増加となりました。また、年会費収入、名義書換登録料を含めた営業収入は698,884千円となり、前年同期比7,250千円(1.0%)の増加となりました。
一方、営業費用は、620,202千円となり前年同期比6,276千円(1.0%)の減少となりました。
これは、作業要員の配置見直し等により業務委託費が200,744千円となり14,286千円(6.6%)減少、省エネ設備導入による効果として水道光熱費が24,923千円となり3,174千円(11.3%)減少、前期臨時で行った排水・芝張り修繕施工が当期発生しなかったこと等により営業費用の「その他」が138,525千円となり6,929千円(4.8%)減少、クラブハウス改築工事及び省エネ設備導入に関する有形固定資産の計上に伴い減価償却費が43,075千円となり15,198千円(54.5%)増加したこと等によるものです。
以上の結果、営業利益は78,681千円となり、前年同期比13,526千円(20.8%)の増益となりました。また、取引金融機関等からの借入金に対する支払利息22,175千円を計上したこと等により、経常利益は60,015千円と前年同期比10,752千円(21.8%)の増益となりました。当事業年度において、法人税等調整額の計上がなかった為、当期純利益は57,938千円と前年同期比782千円(1.3%)の減益となりました。
当事業年度の資産合計は、3,266,514千円となり、前期比168,463千円の増加となりました。これは女性更衣室・浴室を主としたクラブハウス改築工事及び、省エネ設備導入によるものであり、施工費用の支出により現金及び預金が22,904千円減少したものの、クラブハウス内の給水設備・照明設備・空調設備・ロッカーの新設等により建物が増加、ボイラー・濾過装置の更新、LEDの導入等によるリース資産が増加したこと等により有形固定資産が185,237千円増加したことが主な要因です。
負債合計は、1,900,790千円となり、前期比110,525千円の増加となりました。これは運転資金として社債の発行により40,000千円増加、ボイラー・濾過装置の更新、LEDの導入等によりリース債務が82,097千円増加したことが主な要因です。
純資産合計は、1,365,724千円となり、前期比57,938千円の増加となりました。これは当期純利益57,938千円を計上したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、77,137千円となり前年同期比22,904千円減少しました。
これは、営業キャッシュ・フロー93,866千円の収入と、財務活動によるキャッシュ・フロー23,187千円の収入に対し、投資活動によるキャッシュ・フロー139,958千円の支出によるものです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、93,866千円の収入となり前年同期比30,970千円収入が増加しました。
これは、マスター室前人員配置の創意工夫による外注費削減効果と、計画的な排水・芝張り工事等及び、省エネ対策工事による電気代・重油代の削減効果により、その他支出が389,826千円と前年同期比26,595千円減少したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、クラブハウス改築工事等に関する有形固定資産の取得による支出139,858千円により前年同期比122,684千円支出が増加しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、金融機関からの設備投資資金の調達30,000千円、社債発行による運転資金の調達50,000千円、長期借入金の返済による支出22,204千円、社債の償還による支出10,000千円、会員預り金の返還による支出2,350千円、及びリース債務の返済による支出16,568千円等により、23,187千円の収入となり前年同期比23,002千円減少しました。
(生産、受注及び販売の状況)
(1)生産実績
該当事項はありません。
(2)受注実績
該当事項はありません。
(3)販売実績
①入場者数
内訳前事業年度
(自 平成28年12月1日
至 平成29年11月30日)
当事業年度
(自 平成29年12月1日
至 平成30年11月30日)
メンバー(人)9,6198,814
ビジター(人)48,51952,096
合計(人)58,13860,910

②入場料等収入
内訳前事業年度
(自 平成28年12月1日
至 平成29年11月30日)
当事業年度
(自 平成29年12月1日
至 平成30年11月30日)
メンバーズフィ(千円)29,70427,115
ビジターズフィ(千円)82,20488,078
グリル(千円)137,251139,032
コース売店(千円)8,4568,457
キャディフィ及びカートフィ(千円)353,365359,906
その他(千円)18,45319,059
合計(千円)629,436641,649

(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
③会費収入
内訳前事業年度
(自 平成28年12月1日
至 平成29年11月30日)
当事業年度
(自 平成29年12月1日
至 平成30年11月30日)
会員(千円)51,89949,851
合計(千円)51,89949,851

(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
④名義書換登録料
内訳前事業年度
(自 平成28年12月1日
至 平成29年11月30日)
当事業年度
(自 平成29年12月1日
至 平成30年11月30日)
件数(件)3026
金額(千円)10,2987,383

(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する分析・検討内容は、以下のとおりです。
なお、本項に記載した事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、決算日における資産・負債及び事業年度の収入・費用の数値に影響を与える見積りは、主に資産の評価や引当金の計上等であり、これらの見積り及び判断に対して、継続して評価を行っております。
当社は、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき、見積り及び判断を行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
(2)財政状態
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
(3)経営成績
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
(4)資本の財源及び資金の流動性
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。

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