有価証券報告書-第62期(令和2年12月1日-令和3年11月30日)

【提出】
2022/02/25 12:50
【資料】
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【項目】
73項目

(経営成績等の概要)
(1)財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における我が国経済は、コロナ禍で大幅なマイナス成長になった2020年に続き、2021年もコロナ禍から脱却出来ず低迷が続きました。デルタ型変異株の感染拡大を受け、政府は緊急事態宣言の再発令を余儀なくされ外食、宿泊、旅行、娯楽などの対人サービス消費は低水準での推移が続きました。
当社においては、新型コロナウィルスの影響による企業のコンペ自粛やアルコール販売の制限が継続する中、より付加価値を高めるべく良好なコースコンディションの維持に努めると共に、施設及びサービスの改善と向上に取り組んでまいりました。
当事業年度の来場者数は、新型コロナウィルスの流行の中、営業努力と屋外でソーシャルディスタンスを保つことができるスポーツとしてゴルフが認識されたこと及び、少人数でのプレーヤーが増加傾向にあったことから、63,479名と前年同期比8,854名(16.2%)の増加となり、入場料等収入は634,354千円と前年同期比88,913千円(16.3%)の増加となりました。また、予てより実施しております口数限定の新会員を春期秋期に募集し、名義書換登録料が41,050千円と前年同期比26,600千円(184.1%)の増加となり、会費収入を含めた営業収入は723,581千円、前年同期比116,671千円(19.2%)の増加となりました。
一方、営業費用は、637,464千円となり前年同期比48,503千円(8.2%)の増加となりました。これは、来場者増に伴うレストランの食材やプロショップの商品仕入れの増加により、商品売上原価が42,749千円となり6,101千円(16.6%)増加、業務フローを見直したうえの外注業務の内製化でパート社員が増加したことにより、従業員給料及び賞与が124,692千円となり14,100千円(12.7%)増加、コースメンテナンスを主とした芝の張替えや経年劣化による給排水管の漏水・集水桝・バンカー排水工事、クラブハウスの消防設備の改修等の修繕費、カートバッテリーやスプリンクラーの部品等の消耗品費等の増加により営業費用の「その他」が161,765千円となり前年同期比27,880千円(20.8%)増加したこと等によるものです。
以上の結果、営業利益は86,117千円の計上となり、前年同期比68,169千円(379.8%)の増益となりました。また、取引金融機関等からの借入金に対する支払利息17,681千円を計上したこと等により、経常利益は72,648千円と前年同期比65,025千円(853.2%)の増益となり、ナーセリー新設工事等に伴う固定資産除却損14,858千円の計上と法人税等17,227千円を差し引いた当期純利益は40,560千円と前年同期比37,717千円(1,326.7%)の増益となりました。
当事業年度の資産合計は、3,226,660千円となり、前期比76,553千円の減少となりました。これは、前事業年度に新型コロナウィルスによる影響を考慮し、当面の運転資金を調達した現金及び預金が44,236千円減少したこと等が主な要因です。
負債合計は、1,807,028千円となり、前期比117,113千円の減少となりました。これは短期借入金が返済により97,680千円減少、社債が償還により10,000千円減少、長期借入金が返済により26,816千円減少したこと等が主な要因です。
純資産合計は、1,419,631千円となり、前期比40,560千円の増加となりました。これは当期純利益40,560千円を計上したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末から44,235千円減少し、155,535千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、126,505千円の収入となり前年同期比75,199千円収入が増加しました。
これは、営業収入が728,104千円と前年同期比120,858千円増加したことと、外注業務の内製化でパート社員が増加したこと等により人件費が11,696千円増加、コースメンテナンスを主とした修繕費等により、その他支出が382,543千円と前年同期比25,698千円増加したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、12,707千円の支出となり前年同期比8,138千円支出が減少しました。
これは、ナーセリー新設工事やマスター室前テント新設工事等を実施したものの、前年度より設備投資が減少したことにより、有形固定資産の取得による支出が11,507千円となり前年同期比8,238千円支出が減少したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、158,032千円の支出となり前年同期比239,194千円支出が増加しました。
これは、短期借入金の減少97,680千円、長期借入金の返済による支出21,870千円、社債の償還による支出15,000千円、及びリース債務の返済による支出21,882千円等によるものです。
(生産、受注及び販売の状況)
(1)生産実績
該当事項はありません。
(2)受注実績
該当事項はありません。
(3)販売実績
①入場者数
内訳前事業年度
(自 2019年12月1日
至 2020年11月30日)
当事業年度
(自 2020年12月1日
至 2021年11月30日)
メンバー(人)8,90010,974
ビジター(人)45,72552,505
合計(人)54,62563,479

②入場料等収入
内訳前事業年度
(自 2019年12月1日
至 2020年11月30日)
当事業年度
(自 2020年12月1日
至 2021年11月30日)
メンバーズフィ(千円)29,46238,261
ビジターズフィ(千円)75,95874,801
グリル(千円)107,141118,330
コース売店(千円)6,77513,004
キャディフィ及びカートフィ(千円)311,491373,430
その他(千円)14,61016,525
合計(千円)545,441634,354

(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
③会費収入
内訳前事業年度
(自 2019年12月1日
至 2020年11月30日)
当事業年度
(自 2020年12月1日
至 2021年11月30日)
会員(千円)47,01848,177
合計(千円)47,01848,177

(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
④名義書換登録料
内訳前事業年度
(自 2019年12月1日
至 2020年11月30日)
当事業年度
(自 2020年12月1日
至 2021年11月30日)
件数(件)38100
金額(千円)14,45041,050

(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する分析・検討内容は、以下のとおりです。
なお、本項に記載した事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
①財政状態
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
②経営成績
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (1)財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。
③経営成績に重要な影響を与える要因
当事業年度末における金融機関からの有利子負債残高が1,505,250千円と営業活動によるキャッシュ・フローに対して依然として多額となっております。
これに対しては、引き続き会員募集を行うとともに営業活動の強化並びに経営の一層の効率化を図り営業収益の改善に努めていく方針であります。
なお、会員募集により調達した資金については、借入金の返済に充当していく予定です。
また、引き続き主力銀行による支援の意思も確認しております。
(2)キャッシュ・フローの分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
(3)重要な会計方針及び見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、決算日における資産・負債及び事業年度の収入・費用の数値に影響を与える見積りは、主に資産の評価や引当金の計上等であり、これらの見積り及び判断に対して、継続して評価を行っております。
当社は、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき、見積り及び判断を行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
財務諸表の作成に当たり用いた会社の見積り及び仮定のうち重要なものは、「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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