有価証券報告書-第30期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/28 9:06
【資料】
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【項目】
62項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が継続するなか、個人消費の緩やかな持ち直しと円安や海外経済の堅調な影響により企業収益に改善が見られ、回復基調が続きましたが、個人消費は将来不安に対する節約志向が定着しており、今後も低調な推移が続く見込みです。また、海外における政治・経済及び安全保障に関する不安要素も加わり、経済情勢は先行き不透明な状況となっています。
ゴルフ場業界においては、ゴルフ人口の減少に伴う競争の激化でプレー料金の下落が続く状況に加え、一段と深刻化している人手不足の問題を抱えるなど依然として厳しい経営環境にあります。
このような状況の下、当社では集客増加策を推進するとともに顧客満足度向上の努力を継続し、上半期は非常に順調に推移いたしましたが、下半期は雨天による来場者減や、積雪により営業日数が前年より33日少なくなるなど、天候に影響を受け苦戦しました。
その結果、当事業年度における売上高は304,014千円(前事業年度比2.1%減)、経常利益は3,995千円(前事業年度比51.4%減)となりました。当期純利益につきましては、特別利益(会員権の買入消却益)11,700千円があり、14,343千円(前事業年度比109.1%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は未払金増減額、及び有形固定資産取得による支出等の要因により、前事業年度末に比べ、10,989千円減少し、当事業年度末には、91,996千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られたキャッシュ・フローは22,273千円(前事業年度は36,183千円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純利益によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用したキャッシュ・フローは14,002千円(前事業年度は2,063千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産取得による支出及び保険積立金の支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用したキャッシュ・フローは19,261千円(前事業年度は17,801千円の使用)となりました。これは主に、リース債務の返済によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績に代えて入場者実績を記載しております。なお、受注実績につきましては、該当事項はありません。
(1)入場者実績
当社は、ゴルフ場運営事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。なお、当事業年度の入場者実績は、次のとおりであります。
区分第30期
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
前年同期比(%)
メンバー(人)9,06498.2
ビジター(人)18,34798.1
合計(人)27,41198.2

(2)販売実績
当社は、ゴルフ場運営事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。なお、当事業年度の販売実績は、次のとおりであります。
区分第30期
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
前年同期比(%)
プレー収入(千円)174,60695.1
レストラン(千円)45,06296.9
ショップ(千円)19,618115.5
年会費(千円)24,721104.1
その他(千円)40,006100.1
合計(千円)304,01497.9

(注)1. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2. 最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであ ります。
相手先前事業年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
当事業年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
株式会社ゴールドウイン30,0009.630,0009.8


(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成されております。
なお、将来に関する予想、見積り等の事項は、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであり、先行きに不確実性を含んでいるため、実際の結果と異なることがありますので、ご留意下さい。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当事業年度の経営成績等は、次のとおりであります。
指標計画実績計画比前年前年比
売上高295,830千円304,014千円102.8%310,565千円97.9%
営業利益8,840千円6,669千円75.5%11,213千円59.5%
経常利益6,000千円3,995千円66.6%8,225千円48.6%
来場者数26,600人27,411人103.0%27,912人98.2%

a.経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末の資産合計に比べ、35,950千円減少し1,168,207千円となりました。
流動資産は、前事業年度末に比べ、12,450千円減少し204,309千円となりました。これは、主に前事業年度末の未払金支払による現金の減少によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ23,500千円減少し、963,897千円となりました。これは主に有形固定資産の減価償却によるものであります。
(負債合計)
当事業年度末の負債合計は、50,293千円減少し、391,161千円となりました。
流動負債は、前事業年度末に比べ、14,681千円減少し、78,423千円となりました。これは主に、未払金の減少によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ、35,611千円減少し、312,738千円となりました。これは主に、預り保証金・長期前受金・リース債務の減少によるものであります。
(純資産合計)
当事業年度末の純資産合計は14,343千円増加し、777,045千円となりました。これは主に、当期純利益によるものであります。
2)経営成績
(売上高)
前事業年度と比べ、積雪の影響でクローズ期間が33日多かった事と、プレー単価が減少した事が影響し、304,014千円(前事業年度比2.1%減)となりました。前事業年度には及びませんでしたが、例年の営業日数に基づき策定した経営計画は102.8%と達成しております。
(営業損益)
前事業年度と比べ売上高は6,551千円減少した為、6,669千円の利益(前事業年度比40.5%減)となりました。売上原価は前年度より減少しておりますが、その中でもコース維持費を増加させましたのは、当社の経営課題であります顧客満足度向上の為、他社との差別化の最大要因となるコースの改善を行なうことが最優先であると判断したことによるものであります。今後も、顧客満足度向上の為、コースの改善を続けて参ります。
(経常損益)
前事業年度と比べ営業外収益は44千円減少し、480千円となりました。営業外費用は358千円減少し、3,154千円となりました。この結果、経常損益は3,995千円の利益(前事業年度比51.4%減)となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当社の資本の財源及び資金の流動性についてキャッシュ・フローの状況は、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、第2[事業の状況] 2[事業等のリスク]に記載の内容が見込まれます。
当社は、ゴルフ人口の減少、低価格競争に巻き込まれることなく運営をする為、他社との差別化をめざし、顧客満足度の向上を実現していく事が最重要課題と認識しております。
c.資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は、主なものとして、コース管理機械の更新、及びカートの更新などがございますが、すべてリース契約による更新を考えており、現在の現金及び預金にて十分賄えるものと考えております。
d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
中期経営計画は次のとおりであります。
(単位:百万円)
平成30年度平成31年度平成32年度
売上高301307309
営業利益81010
経常利益677

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