有価証券報告書-第37期(2024/04/01-2025/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における国内経済は、インバウンド需要の拡大や賃上げによる雇用の安定化・所得環境の向上により緩やかに景気が回復する動きが見られたものの、物価の高騰やトランプ政権による米国の政策動向、金融資本市場の変動等の影響により、経済情勢は依然として不透明な状況にあります。
ゴルフ場業界において、近年再びゴルフの人気が復活しつつありますが、業界の労働環境や高齢化などの要因が相まって、必要な人材を確保することが難しくなっており、依然として厳しい経営環境にあります。
このような状況の中、当ゴルフ場は引き続き、お客様満足度の向上を追求しつつ、従業員満足度の向上や労働環境の改善に努めてまいりました。第1四半期は能登半島地震による崖崩れの被害により来場者数の減少が懸念されましたが、早期復旧により前期と同等で推移しました。第4四半期は豪雪の影響により春先のオープンが遅れた結果、通期では前期より来場者数が減少しました。
その結果、当事業年度における売上高は340,700千円(前事業年度比1.9%減)となり、売上原価はコース内の橋梁塗替改修費に18,000千円が発生したため増加し、経常損失として18,079千円(前事業年度は経常利益12,193千円)となりました。また、当期純損失は18,407千円(前事業年度は当期純損失34,249千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前事業年度末に比べ、18,112千円増加し、当事業年度末には、103,408千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用したキャッシュ・フローは48,768千円(前事業年度は29,710千円の獲得)となりました。これは主に、減価償却費27,605千円、未払金の減少額58,118千円、税引前当期純損失18,079千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得したキャッシュ・フローは92,032千円(前事業年度は4,519千円の獲得)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入100,000千円、有形固定資産の取得による支出5,300千円、保険積立金の積立による支出2,667千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用したキャッシュ・フローは25,151千円(前事業年度は25,083千円の使用)となりました。これは、リース債務の返済による支出によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績に代えて入場者実績を記載しております。なお、受注実績につきましては、該当事項はありません。
(1)入場者実績
当社は、ゴルフ場運営事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。なお、当事業年度の入場者実績は、次のとおりであります。
(2)販売実績
当社は、ゴルフ場運営事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。なお、当事業年度の販売実績は、次のとおりであります。
(注)最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成されております。
なお、将来に関する予想、見積り等の事項は、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであり、先行きに不確実性を含んでいるため、実際の結果と異なることがありますので、ご留意下さい。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当事業年度の経営成績等は、次のとおりであります。
a.経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末の資産合計に比べ、97,585千円減少し1,004,447千円となりました。
流動資産は、前事業年度末に比べ、86,010千円減少し119,723千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ11,574千円減少し、884,724千円となりました。これは主に、有形固定資産の減価償却によるものであります。
(負債合計)
当事業年度末の負債合計は、79,177千円減少し、256,992千円となりました。
流動負債は、前事業年度末に比べ、61,112千円減少し、78,200千円となりました。これは主に、未払金の減少によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ、18,065千円減少し、178,791千円となりました。これは主に、長期前受収益及びリース債務の減少によるものであります。
(純資産合計)
当事業年度末の純資産合計は18,407千円減少し、747,455千円となりました。これは主に、当期純損失によるものであります。
2)経営成績
(売上高)
前事業年度と比べ、来場者数は2月の豪雪により3月のオープンが遅れたことによる影響で97.6%となった結果、売上高は340,700千円(前事業年度は347,269千円の売上高)となりました。
(営業損益)
前事業年度と比べ、3番ホール橋梁塗替改修費18,000千円もあり売上原価は23,343千円増加し、18,464千円の損失(前事業年度は13,092千円の利益)となりました。
(経常損益)
前事業年度と比べ、営業外収益は1,094千円増加し、2,005千円となりました。営業外費用は189千円減少し、1,619千円となりました。この結果、経常損益は18,079千円の損失(前事業年度は12,193千円の利益)となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当社の資本の財源及び資金の流動性についてキャッシュ・フローの状況は、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、第2[事業の状況] 3[事業等のリスク]に記載の内容が見込まれます。
当社は、ゴルフ人口の減少、低価格競争に巻き込まれることなく運営をする為、他社との差別化をめざし、顧客満足度の向上を実現していく事が最重要課題と認識しております。
c.資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は、主なものとして、コース管理機械の更新、及びカートの更新などがございますが、すべてリース契約による更新を考えており、現在の現金及び預金にて十分賄えるものと考えております。
d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
中期経営計画は次のとおりであります。
(単位:百万円)
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度における国内経済は、インバウンド需要の拡大や賃上げによる雇用の安定化・所得環境の向上により緩やかに景気が回復する動きが見られたものの、物価の高騰やトランプ政権による米国の政策動向、金融資本市場の変動等の影響により、経済情勢は依然として不透明な状況にあります。
ゴルフ場業界において、近年再びゴルフの人気が復活しつつありますが、業界の労働環境や高齢化などの要因が相まって、必要な人材を確保することが難しくなっており、依然として厳しい経営環境にあります。
このような状況の中、当ゴルフ場は引き続き、お客様満足度の向上を追求しつつ、従業員満足度の向上や労働環境の改善に努めてまいりました。第1四半期は能登半島地震による崖崩れの被害により来場者数の減少が懸念されましたが、早期復旧により前期と同等で推移しました。第4四半期は豪雪の影響により春先のオープンが遅れた結果、通期では前期より来場者数が減少しました。
その結果、当事業年度における売上高は340,700千円(前事業年度比1.9%減)となり、売上原価はコース内の橋梁塗替改修費に18,000千円が発生したため増加し、経常損失として18,079千円(前事業年度は経常利益12,193千円)となりました。また、当期純損失は18,407千円(前事業年度は当期純損失34,249千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前事業年度末に比べ、18,112千円増加し、当事業年度末には、103,408千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用したキャッシュ・フローは48,768千円(前事業年度は29,710千円の獲得)となりました。これは主に、減価償却費27,605千円、未払金の減少額58,118千円、税引前当期純損失18,079千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得したキャッシュ・フローは92,032千円(前事業年度は4,519千円の獲得)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入100,000千円、有形固定資産の取得による支出5,300千円、保険積立金の積立による支出2,667千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用したキャッシュ・フローは25,151千円(前事業年度は25,083千円の使用)となりました。これは、リース債務の返済による支出によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産実績に代えて入場者実績を記載しております。なお、受注実績につきましては、該当事項はありません。
(1)入場者実績
当社は、ゴルフ場運営事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。なお、当事業年度の入場者実績は、次のとおりであります。
| 区分 | 第37期 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 前年同期比(%) |
| メンバー(人) | 11,731 | 94.9 |
| ビジター(人) | 18,992 | 99.4 |
| 合計(人) | 30,723 | 97.6 |
(2)販売実績
当社は、ゴルフ場運営事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。なお、当事業年度の販売実績は、次のとおりであります。
| 区分 | 第37期 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 前年同期比(%) |
| プレー収入(千円) | 205,019 | 97.3 |
| レストラン(千円) | 47,333 | 98.9 |
| ショップ(千円) | 24,022 | 97.6 |
| 年会費(千円) | 30,424 | 100.8 |
| その他(千円) | 33,900 | 100.2 |
| 合計(千円) | 340,700 | 98.1 |
(注)最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) | 当事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 株式会社ゴールドウイン | 35,307 | 10.2 | 34,481 | 10.1 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成されております。
なお、将来に関する予想、見積り等の事項は、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであり、先行きに不確実性を含んでいるため、実際の結果と異なることがありますので、ご留意下さい。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当事業年度の経営成績等は、次のとおりであります。
| 指標 | 計画 | 実績 | 計画比 | 前年 | 前年比 |
| 売上高 | 328,240千円 | 340,700千円 | 103.7% | 347,269千円 | 98.1% |
| 営業損益 | △29,261千円 | △18,464千円 | -% | 13,092千円 | -% |
| 経常損益 | △30,541千円 | △18,079千円 | -% | 12,193千円 | -% |
| 来場者数 | 30,000人 | 30,723人 | 102.4% | 31,473人 | 97.6% |
a.経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末の資産合計に比べ、97,585千円減少し1,004,447千円となりました。
流動資産は、前事業年度末に比べ、86,010千円減少し119,723千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少によるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ11,574千円減少し、884,724千円となりました。これは主に、有形固定資産の減価償却によるものであります。
(負債合計)
当事業年度末の負債合計は、79,177千円減少し、256,992千円となりました。
流動負債は、前事業年度末に比べ、61,112千円減少し、78,200千円となりました。これは主に、未払金の減少によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ、18,065千円減少し、178,791千円となりました。これは主に、長期前受収益及びリース債務の減少によるものであります。
(純資産合計)
当事業年度末の純資産合計は18,407千円減少し、747,455千円となりました。これは主に、当期純損失によるものであります。
2)経営成績
(売上高)
前事業年度と比べ、来場者数は2月の豪雪により3月のオープンが遅れたことによる影響で97.6%となった結果、売上高は340,700千円(前事業年度は347,269千円の売上高)となりました。
(営業損益)
前事業年度と比べ、3番ホール橋梁塗替改修費18,000千円もあり売上原価は23,343千円増加し、18,464千円の損失(前事業年度は13,092千円の利益)となりました。
(経常損益)
前事業年度と比べ、営業外収益は1,094千円増加し、2,005千円となりました。営業外費用は189千円減少し、1,619千円となりました。この結果、経常損益は18,079千円の損失(前事業年度は12,193千円の利益)となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
当社の資本の財源及び資金の流動性についてキャッシュ・フローの状況は、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、第2[事業の状況] 3[事業等のリスク]に記載の内容が見込まれます。
当社は、ゴルフ人口の減少、低価格競争に巻き込まれることなく運営をする為、他社との差別化をめざし、顧客満足度の向上を実現していく事が最重要課題と認識しております。
c.資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は、主なものとして、コース管理機械の更新、及びカートの更新などがございますが、すべてリース契約による更新を考えており、現在の現金及び預金にて十分賄えるものと考えております。
d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
中期経営計画は次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 2025年度(38期) | 2026年度(39期) | 2027年度(40期) | |
| 売上高 | 353 | 359 | 363 |
| 営業利益 | 9 | 16 | 18 |
| 経常利益 | 8 | 15 | 18 |