有価証券報告書-第50期(平成30年9月1日-令和1年8月31日)

【提出】
2019/11/28 11:08
【資料】
PDFをみる
【項目】
150項目
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の長期化等に起因する輸出不振で製造業は停滞感を示す一方で、内需に支えられた非製造業は拡大が続いています。
個人所得が安定的に推移しているため、ここまで個人消費も堅調を維持してきています。
このような環境下で各事業において諸施策を実施した結果、当連結会計年度の売上高は658億40百万円(前連結会計年度比6.6%増)、営業利益95億7百万円(同21.0%増)、経常利益95億62百万円(同16.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は62億26百万円(同40.7%増)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(カラオケ)
新店開設と既存店の増室を首都圏中心に全国で展開し、各顧客層の固定客化施策展開と他社に無い新しいサービスの提供及び業務の自動化・効率化を推進すると共に、低採算店を整理して、国内では成長と収益性の向上の両面で力を入れました。
会員サービスアプリ「まねきねこアプリ」は、ポイントシステムやランクアップシステムなどが好評で、登録者数は 2,462千人となり拡大中です。大学生・短大生・専門学校生専用の通称「まふ」(まねきねこフリータイム)は、減っていた平日夜〜深夜の客数呼戻しに効果を発揮し、一定の条件を満たせば小中学生が無料となる「まねきde家族割」は、平休日の昼夕の集客増に寄与し、来店客全体を大きく伸ばすことができました。
海外では、タイに初出店及びマレーシアには2店舗を開設し、東南アジア展開を更に推し進めました。
当連結会計年度末のカラオケセグメント国内店舗数は、前連結会計年度末比5店舗増加し525店舗、海外店舗数は21店舗(シンガポール9店舗、韓国8店舗、マレーシア3店舗、タイ1店舗)となりました。国内店舗のリニューアルは42店舗実施いたしました。
以上の結果、カラオケセグメントの売上高は売上高は357億32百万円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は45億18百万円(前年同期比43.3%増)となりました。
(カーブス)
病気に罹らず介護も要らず、いつまでも健康で楽しく過ごせる人生の実現を目指して、生涯ともに運動を続けられる習慣作りと場所の提供を行っております。
運動習慣の無い方々に、その必要性と大切さを理解していただき、運動習慣を身につけるように導くことにより、会員数の継続的拡大を図り、店舗網の充実に努めました。
男性専用フィットネスジム「メンズ・カーブスオギノ茅野」を、長野県にオープン致しました。男性向けカーブスとしての試験的出店であり、今後の多店舗展開の可能性を探るべく各種のトライアルに挑戦しております。
当連結会計年度末の国内カーブス店舗数は前連結会計年度末比79店舗増加(増加率4.1%)し1,991店舗(内グループ直営店64店舗)に、会員数は5千人減少(減少率0.6%)し822千人となりました。
以上の結果、カーブスセグメントの売上高は280億36百万円(前年同期比0.4%増)、セグメント利益は56億79百万円(前年同期比6.3%増)となりました。
(温浴)
滞在時間を延ばす居心地の良い空間作りと飲食メニューの一新を図ると共に、設備の省エネ化を更に推し進めることにより、温浴事業の質量両面に亘る経営改善に努めてまいりました。
以上の結果、温浴セグメントの売上高は16億40百万円(前年同期比3.3%増)、セグメント利益は1億8百万円(前年同期比51.0%増)となりました。
(不動産管理)
不動産管理セグメントの売上高は4億31百万円(前年同期比37.6%増)、セグメント利益は59百万円(前年同期比55.6%減)となりました。
当連結会計年度末における財政状態は次のとおりであります。
(資 産)
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ37億29百万円増加し(前連結会計年度末比5.5%増)720億87百万円となりました。
流動資産は7億99百万円増加し207億62百万円(同比4.0%増)となりました。
有形固定資産は46億40百万円増加し221億92百万円(同比26.4%増)となりました。これは主に、建物及び構築物(純額)が33億25百万円増加したことなどによるものです。
無形固定資産は20億91百万円減少し225億36百万円(同比8.5%減)となりました。これは主に、商標権が15億39百万円およびのれんが3億53百万円減少したことなどによるものです。
投資その他の資産は3億81百万円増加し65億96百万円(同比6.1%増)となりました。これは主に、敷金及び保証金が4億36百万円増加したことなどによるものです。
固定資産の総額は29億30百万円増加し513億24百万円(同比6.1%増)となりました。
(負 債)
流動負債は1億95百万円増加し150億23百万円(同比1.3%増)となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が6億41百万円減少した一方で、未払金が5億20百万円および未払費用が3億35百万円増加したことなどによるものです。
固定負債は15億83百万円減少し252億49百万円(同比5.9%減)となりました。これは主に、長期借入金が14億36百万円減少したことなどによるものです。
負債の総額は13億87百万円減少し402億72百万円(同比3.3%減)となりました。
(純資産)
純資産は51億17百万円増加し318億15百万円(同比19.2%増)となりました。これは主に、利益剰余金が53億32百万円増加したことなどによるものです。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比較して6億41百万円の増加となり、125億30百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果、125億77百万円の資金増加となりました。前連結会計年度は83億27百万円の資金増加であり、42億50百万円増加額が増えております。これは主に、税金等調整前当期純利益が11億40百万円および商標権償却額が8億16百万円増えた一方で、法人税等の支払額が7億22百万円減ったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果、87億32百万円の資金減少となりました。前連結会計年度は234億5百万円の資金減少であり、146億73百万円減少額が減っております。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得等による支出が184億5百万円減った一方で、有形固定資産の取得による支出が32億71百万円増えたことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果、31億93百万円の資金減少となりました。前連結会計年度は132億76百万円の資金増加であり、164億69百万円増加額が減っております。これは主に、長期借入れによる収入が155億97百万円減ったことなどによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 生産、受注の状況
当社は、生産、受注活動は行っていないため該当事項はありません。
b. 販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2018年9月1日
至 2019年8月31日)
前連結会計年度比(%)
カラオケ(千円)35,732,033111.9
カーブス(千円)(注)128,036,688100.4
温浴(千円)1,640,035103.3
不動産管理(千円)431,518137.6
合計(千円)65,840,277106.6

(注) 1.カーブスとは、新形態の米国で開発された女性専用30分フィットネスクラブであります。当社グループにおけるカーブスセグメントとは、フィットネスフランチャイズの運営及びフィットネスクラブ店舗の運営であります。
2.セグメント間の取引については相殺消去しております。
3.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、一定の会計基準の範囲内での見積りが行われている部分があり、資産及び負債、並びに収益及び費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらと異なる場合があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高658億40百万円、営業利益95億7百万円、経常利益95億62百万円、親会社株主に帰属する当期純利益62億26百万円となりました。
当連結会計年度における売上高及び営業利益の分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
営業外収益は解約金収入等により6億20百万円、営業外費用は為替差損等により5億66百万円となりました。
特別利益は固定資産売却益により2百万円、特別損失は減損損失等により7億36百万円となりました。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
当連結会計年度における資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。