有価証券報告書-第66期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/03/27 10:03
【資料】
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【項目】
109項目

対処すべき課題

平成27年度におきましても、景気回復基調は緩やかに持続するものの、家計の負担増により生活防衛意識が高まるなど、個人消費については引き続き不透明な状態となるものと認識しております。
このような状況下ではありますが、「ロイヤルグループ経営ビジョン 2020」の実現に向けて平成29年度(2017年度)を最終年度とする新中期経営計画「Fly to 2017」を、平成26年11月26日に策定いたしました。
この中期経営計画は、時代が大きく変化する中、ロイヤルグループが迫られている変化を直視し、グループ各セグメントが有機的に一体となり、自立的かつシナジーを生み出すハイブリッドなグループ体制の構築を通じ、持続的な成長を目指すものです。また、グループ各事業の事業特性を踏まえた生産性(付加価値、新規市場、効率性)向上の取り組みを推進し、経営環境の変化にしなやかに対応し、「ホスピタリティビジネスの産業化モデル」の再構築を目指してまいります。