四半期報告書-第52期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府及び日銀による景気対策により企業収益や雇用情勢は緩やかな改善傾向で推移しておりましたが、英国のEU離脱問題等による世界経済への警戒感や円高の進行により、先行き不透明な状況が続いております。
不動産関連サービス業界におきましては、オフィスや商業ビルの空室率は東京都心部や地方中核都市においても改善の兆しが見られ、一部のエリアにおいては賃料の反転上昇が確認されております。また、東京都心部を中心に複合ビルの建て替えプロジェクトが増加しており、当社がターゲットとする市場の将来的な拡大が見られます。
このような事業環境のもと、当社グループにおきましては、新規管理案件の受託では、競合他社との差別化が図りやすい付加価値の高い管理案件を重点的に開拓しております。既存管理案件では、リーマンショック以降、契約先の管理業務に対するコスト意識は残るものの、安全・安心や資産価値の維持・向上の観点から、契約先に対して従前から提供している管理サービスをより一層充実した内容へと進化・改良する提案を行い、業務クオリティの向上と業務範囲の拡張にも取り組みを強化しております。
また、主力のビル管理業務の一層の強化・向上を図るとともに、周辺事業においても、PFI事業、省エネルギー事業、環境事業などへの積極的な事業展開を図っております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、新規案件や工事関連業務の受注が伸び悩んだことにより、438億84百万円(前年同四半期比0.2%減)となりました。
収益面におきましては、仕入形態の見直しや時間管理の徹底を図ったものの、人件費や組織体制強化による管理コストの上昇により、営業利益は26億36百万円(前年同四半期比2.8%減)、持分法による投資利益の減少や為替差損の計上により、経常利益27億41百万円(前年同四半期比12.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益19億98百万円(前年同四半期比11.6%減)と前年同四半期を下回る結果となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(建物管理運営事業)
主たる業務であるビル管理業務及び保安警備の建物管理運営事業につきましては、新規案件や工事関連業務の受注が伸び悩んだことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は383億54百万円(前年同四半期比0.1%減)となりました。
収益面におきましては、管理コストの低減により、セグメント利益は41億70百万円(前年同四半期比1.9%増)となりました。
(環境施設管理事業)
上下水道処理施設等の生活環境全般にかかる公共施設管理を主体とする環境施設管理事業につきましては、一部の契約先での減額など既存物件の契約更改は厳しいものがありましたが、新規案件の受託が堅調であったことに加え大型工事を受注できたことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は44億90百万円(前年同四半期比0.8%増)となりました。
収益面におきましても、新規立ち上げ費用の抑制や仕入価格の見直し、適正な人員配置を中心にコスト削減に努めてまいりましたが、減額更改の影響と管理体制の強化によるコストの増加により、セグメント利益は5億12百万円(前年同四半期比6.9%減)となりました。
(不動産ファンドマネジメント事業)
不動産ファンドの組成・資産運用を行うアセットマネジメント及び匿名組合への出資を主体とする不動産ファンドマネジメント事業につきましては、資産運用のアセットマネジメント収入は安定しているものの、不動産売却収入が減少したことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は2億83百万円(前年同四半期比29.0%減)となりました。
収益面におきましても、経費の節減や業務の効率化に努めてまいりましたが、前述の不動産売却による収入が減少したことにより、セグメント利益は61百万円(前年同四半期比55.3%減)となりました。
(その他の事業)
イベントの企画・運営、印刷、デザインを主体としたその他の事業は、各種イベントの規模縮小や取引先のコスト抑制の影響はあったものの、収益性の高い業務を受託できたことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は7億54百万円(前年同四半期比8.8%増)、セグメント利益は1億19百万円(前年同四半期比1億15百万円増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産は、配当金や各種税金及び仕入債務の支払いによる現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末に比べ9億19百万円(1.6%減)減少して576億2百万円となりました。
負債は、買掛金や未払費用の支払い等により、前連結会計年度末に比べ11億81百万円(6.0%減)減少して186億40百万円となりました。
純資産は、配当金の支払いや為替換算調整勘定の減少等があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加により、前連結会計年度末に比べ2億61百万円(0.7%増)増加して389億61百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.46ポイント増加し65.34%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は190億24百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億76百万円減少いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は9億46百万円であり、前年同四半期に比べ2億15百万円収入が増加いたしました。
その主なものは、未払消費税等の増加(前年同四半期比9億2百万円支出減)等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は3億68百万円であり、前年同四半期に比べ20億53百万円支出が増加いたしました。
その主なものは、有形及び無形固定資産の売却による収入の減少(前年同四半期比11億66百万円収入減)や投資有価証券の取得による支出の増加(前年同四半期比6億52百万円支出増)等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は12億12百万円であり、前年同四半期に比べ2億28百万円支出が増加いたしました。
その主なものは、配当金の支払額の増加(前年同四半期比2億61百万円支出増)等であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当社グループの業務内容は、不動産関連サービス等の役務提供を主体としているため、生産実績並びに受注実績の該当事項はありません。
また、当第2四半期連結累計期間において、外注費及び商品仕入実績並びに販売実績に著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府及び日銀による景気対策により企業収益や雇用情勢は緩やかな改善傾向で推移しておりましたが、英国のEU離脱問題等による世界経済への警戒感や円高の進行により、先行き不透明な状況が続いております。
不動産関連サービス業界におきましては、オフィスや商業ビルの空室率は東京都心部や地方中核都市においても改善の兆しが見られ、一部のエリアにおいては賃料の反転上昇が確認されております。また、東京都心部を中心に複合ビルの建て替えプロジェクトが増加しており、当社がターゲットとする市場の将来的な拡大が見られます。
このような事業環境のもと、当社グループにおきましては、新規管理案件の受託では、競合他社との差別化が図りやすい付加価値の高い管理案件を重点的に開拓しております。既存管理案件では、リーマンショック以降、契約先の管理業務に対するコスト意識は残るものの、安全・安心や資産価値の維持・向上の観点から、契約先に対して従前から提供している管理サービスをより一層充実した内容へと進化・改良する提案を行い、業務クオリティの向上と業務範囲の拡張にも取り組みを強化しております。
また、主力のビル管理業務の一層の強化・向上を図るとともに、周辺事業においても、PFI事業、省エネルギー事業、環境事業などへの積極的な事業展開を図っております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、新規案件や工事関連業務の受注が伸び悩んだことにより、438億84百万円(前年同四半期比0.2%減)となりました。
収益面におきましては、仕入形態の見直しや時間管理の徹底を図ったものの、人件費や組織体制強化による管理コストの上昇により、営業利益は26億36百万円(前年同四半期比2.8%減)、持分法による投資利益の減少や為替差損の計上により、経常利益27億41百万円(前年同四半期比12.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益19億98百万円(前年同四半期比11.6%減)と前年同四半期を下回る結果となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(建物管理運営事業)
主たる業務であるビル管理業務及び保安警備の建物管理運営事業につきましては、新規案件や工事関連業務の受注が伸び悩んだことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は383億54百万円(前年同四半期比0.1%減)となりました。
収益面におきましては、管理コストの低減により、セグメント利益は41億70百万円(前年同四半期比1.9%増)となりました。
(環境施設管理事業)
上下水道処理施設等の生活環境全般にかかる公共施設管理を主体とする環境施設管理事業につきましては、一部の契約先での減額など既存物件の契約更改は厳しいものがありましたが、新規案件の受託が堅調であったことに加え大型工事を受注できたことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は44億90百万円(前年同四半期比0.8%増)となりました。
収益面におきましても、新規立ち上げ費用の抑制や仕入価格の見直し、適正な人員配置を中心にコスト削減に努めてまいりましたが、減額更改の影響と管理体制の強化によるコストの増加により、セグメント利益は5億12百万円(前年同四半期比6.9%減)となりました。
(不動産ファンドマネジメント事業)
不動産ファンドの組成・資産運用を行うアセットマネジメント及び匿名組合への出資を主体とする不動産ファンドマネジメント事業につきましては、資産運用のアセットマネジメント収入は安定しているものの、不動産売却収入が減少したことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は2億83百万円(前年同四半期比29.0%減)となりました。
収益面におきましても、経費の節減や業務の効率化に努めてまいりましたが、前述の不動産売却による収入が減少したことにより、セグメント利益は61百万円(前年同四半期比55.3%減)となりました。
(その他の事業)
イベントの企画・運営、印刷、デザインを主体としたその他の事業は、各種イベントの規模縮小や取引先のコスト抑制の影響はあったものの、収益性の高い業務を受託できたことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は7億54百万円(前年同四半期比8.8%増)、セグメント利益は1億19百万円(前年同四半期比1億15百万円増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産は、配当金や各種税金及び仕入債務の支払いによる現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末に比べ9億19百万円(1.6%減)減少して576億2百万円となりました。
負債は、買掛金や未払費用の支払い等により、前連結会計年度末に比べ11億81百万円(6.0%減)減少して186億40百万円となりました。
純資産は、配当金の支払いや為替換算調整勘定の減少等があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加により、前連結会計年度末に比べ2億61百万円(0.7%増)増加して389億61百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.46ポイント増加し65.34%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は190億24百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億76百万円減少いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は9億46百万円であり、前年同四半期に比べ2億15百万円収入が増加いたしました。
その主なものは、未払消費税等の増加(前年同四半期比9億2百万円支出減)等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は3億68百万円であり、前年同四半期に比べ20億53百万円支出が増加いたしました。
その主なものは、有形及び無形固定資産の売却による収入の減少(前年同四半期比11億66百万円収入減)や投資有価証券の取得による支出の増加(前年同四半期比6億52百万円支出増)等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は12億12百万円であり、前年同四半期に比べ2億28百万円支出が増加いたしました。
その主なものは、配当金の支払額の増加(前年同四半期比2億61百万円支出増)等であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当社グループの業務内容は、不動産関連サービス等の役務提供を主体としているため、生産実績並びに受注実績の該当事項はありません。
また、当第2四半期連結累計期間において、外注費及び商品仕入実績並びに販売実績に著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。