減損損失 - 高校・キャリア支援事業
- 【期間】
- 通期
連結
- 2013年3月31日
- 6527万
- 2014年3月31日 -29.01%
- 4633万
- 2015年3月31日 +38.74%
- 6429万
- 2016年3月31日 +185.34%
- 1億8344万
- 2017年3月31日 -74.93%
- 4598万
- 2019年3月31日 -87.27%
- 585万
- 2020年3月31日 +999.99%
- 1億3273万
- 2021年3月31日 -79.65%
- 2700万
有報情報
- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
- ⅰ 教育理念2023/06/28 11:33
当社は、1976年(昭和51年)「学研塾」(学習塾・現第一ゼミナール)の創業以来、幼児から高校生までを対象に教科学習指導や進学受験指導、能力開発指導と、独自のメソッド「プラスサイクル学習法」で生徒の自他肯定感を高めて効果を引き出す学力指導を行う「学習塾事業」、広域通信・単位制高等学校の運営や中学生等を対象とするICTを活用した学校外での学習機会の提供、海外からの留学生を対象とした日本語教育サービスや日本語教師の派遣を行う「高校・キャリア支援事業」を主たる事業として営み、さらに、小学生から社会人までを対象とした ICT 教育ソリューションの提供をワンストップで行う ICT 教育・能力開発事業、社員研修や営業研修の法人向けオンライン教育サービスの開発・販売を行う企業内研修ポータルサイト事業、通訳・翻訳及びスペシャリスト派遣等のランゲージサービス事業、英語教育や学童保育を通じて幼児期から世界で通用するコミュニケーション力を育む幼児・学童英語事業、健康・介護予防等の QOL サービスを提供するヘルスケア事業、“怒りが連鎖しない社会”の実現のため、自分の感情を良く理解し、適切に対処する心理トレーニング「アンガーマネジメント」を提供するアンガーマネジメントの講師育成・研修事業などを展開してまいりました。(なお、当社は、2023年4月1日より社内カンパニー制を導入しており、前述の事業名称は2023年3月期の報告セグメントに基づきます。)
こうした取組みの根底には、「1/1の教育」という当社独自の教育理念があります。当社は上記の事業全般において、一人ひとりが年齢や性別、能力等に応じて社会で活躍できる人(社会に貢献できる人)となれるように「育む」ことが重要と考えております。 - #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
- 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。2023/06/28 11:33
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) - #3 主要な設備の状況
- 4.上記の他、連結会社以外から賃借している主な設備の内容は、下記のとおりであります。2023/06/28 11:33
(2)国内子会社名称 セグメントの名称 設備の内容 年間リース料 リース契約残高 土地・建物(オペレーティング・リース) 学習塾事業、高校・キャリア支援事業 教場設備 181,620千円 481,952千円
- #4 会計方針に関する事項(連結)
- デリバティブの評価基準及び評価方法
デリバティブ
時価法を採用しております。2023/06/28 11:33 - #5 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
- 2023/06/28 11:33
(注)「その他」区分の「その他」には、広告事業、企業内研修ポータルサイト事業、幼児・学童英語事業、ヘルスケア事業及びアンガーマネジメントの講師育成・研修事業等を含んでおります。区 分 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) 計 6,838,857 7,413,253 高校・キャリア支援事業 一時点で移転される財 103,585 300,220
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報 - #6 報告セグメントの概要(連結)
- 当社グループは、総合教育サービス企業として、幼児から高校生までを対象とした教科学習指導・進学受験指導、能力開発指導、広域通信制単位制高等学校の運営及び各種資格取得のための受験指導、日本語教育サービスを主要な事業として事業活動を展開しております。2023/06/28 11:33
従って、提供する教育内容及び対象となる顧客層に基づき、「学習塾事業」「高校・キャリア支援事業」の2つを報告セグメントとしております。 - #7 従業員の状況(連結)
- (1)連結会社の状況2023/06/28 11:33
(注)1.従業員数は就業人員数であり、( )内は臨時雇用者(非常勤講師及びパート職員)の人数を外数で記載しておりますが、非常勤講師の場合は1日当たりの就業時間数を5時間として、またパート職員の場合は1日当たりの就業時間数を8時間として換算した年間の平均人数を記載しております。2023年3月31日現在 学習塾事業 420 (510) 高校・キャリア支援事業 235 (270) 報告セグメント計 655 (780)
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、提出会社の管理部門に所属しているものであります。 - #8 有形固定資産等明細表(連結)
- 3.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。2023/06/28 11:33
4.土地の「当期首残高」及び「当期末残高」欄の[ ]内は、土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)により行った事業用土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。 - #9 株式の保有状況(連結)
- 特定投資株式2023/06/28 11:33
銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(千円) 貸借対照表計上額(千円) Institution for a Global Society㈱ 290,000 290,000 保有目的:業務提携による取引関係の維持強化業務提携等の概要:高校・キャリア支援事業に関連した取引定量的な保有効果:定量的な保有効果は困難でありますが、上記「a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容」に基づき保有の合理性を検証しております。 無 143,840 322,480
(注) ※を付した銘柄は当事業年度の貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、保有目的が純投資目的以外の目的である非上場株式以外の投資株式のすべてを記載しております。銘柄 当事業年度 前事業年度 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 当社の株式の保有の有無 株式数(株) 株式数(株) 貸借対照表計上額(千円) 貸借対照表計上額(千円)
③ 保有目的が純投資目的である投資株式 - #10 減損損失に関する注記(連結)
- 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)2023/06/28 11:33
業績の低迷や新型コロナウィルス感染症の影響などにより収益性が悪化している資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。用途 場所 種類 減損損失 教場 事業用設備 大阪市他 計21校 建物・附属設備等 37,248千円 自社所有建物 岸和田市他 計2校 建物・附属設備等 6,878千円 その他 東京都港区 ソフトウエア他 7,586千円 合計 51,713千円
その内訳は、建物及び構築物38,737千円、有形固定資産(その他)5,314千円、ソフトウエア6,689千円、その他972千円であります。 - #11 税効果会計関係、財務諸表(連結)
- 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳2023/06/28 11:33
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳前事業年度(2022年3月31日) 当事業年度(2023年3月31日) 退職給付引当金 272,456千円 267,838千円 減損損失 291,704千円 499,234千円 減価償却超過額 21,542千円 22,379千円
- #12 税効果会計関係、連結財務諸表(連結)
- 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳2023/06/28 11:33
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日) 退職給付に係る負債 325,243千円 317,999千円 減損損失 313,159千円 516,237千円 減価償却超過額 22,117千円 22,842千円
前連結会計年度(2022年3月31日) - #13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- (特別利益、特別損失)2023/06/28 11:33
当連結会計年度における特別利益は、前連結会計年度に比べ75百万円増加し、1億28百万円(前年同期比141.9%増)となりました。これは主に、固定資産売却益が63百万円増加したことによるものであります。また、特別損失につきましては、前連結会計年度に比べ7億96百万円増加し、9億24百万円(同619.0%増)となりました。これは主に、減損損失が7億77百万円増加したことによるものであります。
(税金等調整前当期純利益) - #14 設備投資等の概要
- なお、重要な設備の除却又は売却はありません。2023/06/28 11:33
(2)高校・キャリア支援事業
当連結会計年度の主な設備投資は、校舎のリニューアル、新規開校及びIT関連に係る投資を中心とする総額161百万円の投資を実施しました。 - #15 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
- ② 高校・キャリア支援事業2023/06/28 11:33
高校・キャリア支援事業においては、主に通信制課程による高等学校に関する役務提供を主な履行義務としております。そのため、提供する役務の進捗に応じて収益を認識することが合理的であると判断し、生徒の在籍期間を基に履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。なお、一部履行義務において当社グループの役割が代理人に該当する取引については、純額で収益を認識しております。また、取引の対価は主に前受にて受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。
(7) のれんの償却方法及び償却期間 - #16 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
- (1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額2023/06/28 11:33
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報(単位:千円) 無形固定資産 57,761 151,245 減損損失 40,249 828,154
当社は主として学習塾事業、高校・キャリア支援事業を営んでおり、学習塾や通信制高校の本校及びキャンパス校を運営していくための、自社所有の校舎(土地・建物)、賃貸物件に係る内装工事(建物)、生徒情報の管理システム(ソフトウエア)等を保有しております。 - #17 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
- (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額2023/06/28 11:33
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報(単位:千円) 無形固定資産 1,542,673 1,361,019 減損損失 51,713 828,889
当社グループは主として学習塾事業、高校・キャリア支援事業を営んでおり、学習塾や通信制高校の本校及びキャンパス校を運営していくための、自社所有の校舎(土地・建物)、賃貸物件に係る内装工事(建物)、生徒情報の管理システム(ソフトウエア)、コンテンツ提供のためのプラットフォーム(ソフトウエア)等を保有しております。 - #18 重要な会計方針、財務諸表(連結)
- (2) 高校・キャリア支援事業2023/06/28 11:33
高校・キャリア支援事業においては、主に通信制課程による高等学校に関する役務提供を主な履行義務としております。そのため、提供する役務の進捗に応じて収益を認識することが合理的であると判断し、生徒の在籍期間を基に履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識しております。なお、一部履行義務において当社の役割が代理人に該当する取引については、純額で収益を認識しております。また、取引の対価は主に前受にて受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。