有価証券報告書-第35期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/29 14:49
【資料】
PDFをみる
【項目】
131項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、国内において包括信用購入あっせん、融資及び個別信用購入あっせんを行う「クレジット」、国内において銀行業務を行う「銀行」、海外において包括信用購入あっせん、融資、個別信用購入あっせん等を行う「海外」、国内において電子マネーをはじめとした業務代行等を行う「フィービジネス等」の4つの事業を基本にして事業展開しており、各事業単位での包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、「クレジット」、「銀行」、「海外」、「フィービジネス等」の4つを報告セグメントとしております。
「クレジット」は、国内顧客向けにクレジットカード、ローン等の金融サービスを提供しております。
「銀行」は、顧客からの預金等によって資金調達を行い、貸出、運用等を行う銀行業務を展開しております。
「海外」は、香港、タイ、マレーシア等のアジア地域顧客向けにクレジットカード、ローンをはじめとした金融サービス等を提供しております。
「フィービジネス等」は、国内において電子マネー精算代行業務や銀行代理業、ATM事業、リース業等を行っております。
なお、当連結会計年度においてACSリース株式会社を設立し「フィービジネス」の報告セグメントに含めたことに伴い、報告セグメントの名称を従来の「フィービジネス」から「フィービジネス等」に変更しております。また、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の名称で表示しております。
2.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理の方法と同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部経常収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
クレジット銀行海外フィー
ビジネス等
合計調整額
(注)2
連結財務諸表計上額
(注)3
経常収益
外部顧客への
経常収益
146,03038,923112,55331,539329,046-329,046
セグメント間の内部
経常収益又は振替高
3832,741013,86716,993△16,993-
146,41341,664112,55345,407346,039△16,993329,046
セグメント利益又は損失(△)32,176△3722,1441,86556,149△3,06853,080
セグメント資産1,432,2121,651,660549,465149,6793,783,017△193,5213,589,495
その他の項目
減価償却費3,5081,3864,3595,14014,39513714,532
のれんの償却額178903437131,839-1,839
資金運用収益51,60314,17758,4071,606125,795△301125,493
資金調達費用3,5732,53113,75433720,19648120,677
貸倒引当金繰入額又は貸倒引当金戻入額(△)8,849△626,3101,21636,369-36,369
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
18,2371,7886,4557,33833,8191,31635,135

(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.調整額は次のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△3,068百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない営業経費であります。
(2)セグメント資産の調整額△193,521百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産及びセグメント間取引の消去に関わる調整額であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
クレジット銀行海外フィー
ビジネス等
合計調整額
(注)2
連結財務諸表計上額
(注)3
経常収益
外部顧客への
経常収益
159,12942,797123,08634,638359,651-359,651
セグメント間の内部
経常収益又は振替高
2,2184,022014,99821,239△21,239-
161,34746,820123,08749,636380,891△21,239359,651
セグメント利益36,9451,16224,0344,06866,210△6,82959,380
セグメント資産1,425,9591,778,958529,443170,8813,905,242△159,6963,745,546
その他の項目
減価償却費3,5561,6694,7445,47515,44643815,884
のれんの償却額178903287301,840-1,840
資金運用収益58,52716,09463,5181,712139,853△1,042138,810
資金調達費用4,3991,17515,02537120,97233321,305
貸倒引当金繰入額12,48023828,5061,46242,688-42,688
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
14,3553,1144,5695,55927,5992,02829,627

(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.調整額は次のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△6,829百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない営業経費であります。
(2)セグメント資産の調整額△159,696百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産及びセグメント間取引の消去に関わる調整額であります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.サービスごとの情報
金融サービスに係る外部顧客に対する経常収益が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)経常収益 (単位:百万円)
日本タイその他合計
216,49358,64953,904329,046

(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.経常収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産 (単位:百万円)
日本タイその他合計
23,65210,2301,89135,774

3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客に対する経常収益のうち、連結損益計算書の経常収益の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.サービスごとの情報
金融サービスに係る外部顧客に対する経常収益が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)経常収益 (単位:百万円)
日本タイその他合計
236,56464,09058,996359,651

(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2.経常収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産 (単位:百万円)
日本タイその他合計
26,9947,7831,75236,530

3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客に対する経常収益のうち、連結損益計算書の経常収益の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
クレジット銀行海外フィービジネス等合計
当期末残高1,47015,1355610,40227,064

(注)のれんの償却額は、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
クレジット銀行海外フィービジネス等合計
当期末残高1,29114,2312810,04525,597

(注)のれんの償却額は、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。