訂正有価証券報告書-第28期(2022/04/01-2023/03/31)
6. セグメント情報
(1) 報告セグメント
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、「メディア事業」、「コマース事業」および「戦略事業」の3つを報告セグメントとしています。
「メディア事業」は、主に広告商品の企画・販売・掲載をするための各サービスの企画・運営、情報掲載サービスの提供およびその他法人向けサービスの提供をしています。
「コマース事業」は、主に中小企業や個人向けにインターネットを介して商品の販売やサービスの企画・提供をしています。
「戦略事業」は、主に決済金融関連サービスの提供をしています。
「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、クラウド関連サービス等を含みます。
各報告セグメントの会計方針は、「3.重要な会計方針」で参照している当社グループの会計方針と同一です。セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っており、セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいています。
なお、2022年4月1日より、サービスの効率的な提供に重点を置き、迅速に市場の変化に対応するため、一部のサービスおよび子会社をセグメント間で移管しています。主な変更内容は、戦略事業に区分されていたヤフー(株)の金融サービスをメディア事業に移管し、またLINE(株)において調整額に区分されていたサービスを各セグメントに移管しています。
これに伴い、前連結会計年度のセグメント情報を修正再表示しています。
当社グループのセグメント情報は以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注) 1 使用権資産償却費を含みます。
2 「戦略事業」のセグメント利益には、子会社株式売却益15,022百万円を含みます。(「35. 子会社株式売却
益」参照)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注) 1 使用権資産償却費を含みます。
2 「メディア事業」のセグメント利益には、企業結合に伴う再測定益9,180百万円を含みます。(「34. 企業結合に伴う再測定益」参照)
3 「戦略事業」のセグメント利益には、企業結合に伴う再測定益147,321百万円を含みます。(「34. 企業結合に伴う再測定益」参照)
4 「メディア事業」のセグメント利益には、子会社株式売却益4,392百万円を含みます。(「35. 子会社株式売却益」参照)
(2) サービス別情報
サービス別の外部収益については、「32. 売上収益」に記載のとおりです。
(1) 報告セグメント
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、「メディア事業」、「コマース事業」および「戦略事業」の3つを報告セグメントとしています。
「メディア事業」は、主に広告商品の企画・販売・掲載をするための各サービスの企画・運営、情報掲載サービスの提供およびその他法人向けサービスの提供をしています。
「コマース事業」は、主に中小企業や個人向けにインターネットを介して商品の販売やサービスの企画・提供をしています。
「戦略事業」は、主に決済金融関連サービスの提供をしています。
「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、クラウド関連サービス等を含みます。
各報告セグメントの会計方針は、「3.重要な会計方針」で参照している当社グループの会計方針と同一です。セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っており、セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。セグメント間の売上収益は市場実勢価格に基づいています。
なお、2022年4月1日より、サービスの効率的な提供に重点を置き、迅速に市場の変化に対応するため、一部のサービスおよび子会社をセグメント間で移管しています。主な変更内容は、戦略事業に区分されていたヤフー(株)の金融サービスをメディア事業に移管し、またLINE(株)において調整額に区分されていたサービスを各セグメントに移管しています。
これに伴い、前連結会計年度のセグメント情報を修正再表示しています。
当社グループのセグメント情報は以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||||||||
報告セグメント | その他 | 調整額 | 連結 | |||||||||||
メディア 事業 | コマース 事業 | 戦略事業 | 合計 | |||||||||||
売上収益 | ||||||||||||||
外部収益 | 634,460 | 809,130 | 108,991 | 1,552,582 | 14,839 | - | 1,567,421 | |||||||
セグメント間収益 | 6,741 | 1,790 | 1,806 | 10,338 | 7,632 | △17,971 | - | |||||||
合計 | 641,202 | 810,920 | 110,797 | 1,562,920 | 22,471 | △17,971 | 1,567,421 | |||||||
セグメント利益 (△は損失) (注)2 | 243,940 | 79,233 | △20,972 | 302,200 | 1,327 | △114,025 | 189,503 | |||||||
その他の営業外収益 | 36,618 | |||||||||||||
その他の営業外費用 | 11,976 | |||||||||||||
持分変動利益 | 8,911 | |||||||||||||
持分法による投資損益(△は損失) | △46,135 | |||||||||||||
持分法による投資の減損損失 | 18,378 | |||||||||||||
税引前利益 | 158,542 | |||||||||||||
その他の項目 | ||||||||||||||
減価償却費及び償却費(注)1 | 22,736 | 51,153 | 11,275 | 85,165 | 4,099 | 46,479 | 135,744 |
(注) 1 使用権資産償却費を含みます。
2 「戦略事業」のセグメント利益には、子会社株式売却益15,022百万円を含みます。(「35. 子会社株式売却
益」参照)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||||||||
報告セグメント | その他 | 調整額 | 連結 | |||||||||||
メディア 事業 | コマース 事業 | 戦略事業 | 合計 | |||||||||||
売上収益 | ||||||||||||||
外部収益 | 633,914 | 834,618 | 189,222 | 1,657,754 | 14,622 | - | 1,672,377 | |||||||
セグメント間収益 | 8,087 | 1,835 | 2,804 | 12,726 | 7,794 | △20,521 | - | |||||||
合計 | 642,001 | 836,453 | 192,026 | 1,670,481 | 22,417 | △20,521 | 1,672,377 | |||||||
セグメント利益 (△は損失) (注)2、3、4 | 247,407 | 94,136 | 88,706 | 430,250 | △5,922 | △109,793 | 314,533 | |||||||
その他の営業外収益 | 10,609 | |||||||||||||
その他の営業外費用 | 25,235 | |||||||||||||
持分変動利益 | 5,343 | |||||||||||||
持分法による投資損益(△は損失) | △38,728 | |||||||||||||
持分法による投資の減損損失 | 31,303 | |||||||||||||
税引前利益 | 235,219 | |||||||||||||
その他の項目 | ||||||||||||||
減価償却費及び償却費(注)1 | 22,953 | 52,050 | 17,656 | 92,660 | 5,163 | 50,952 | 148,776 |
(注) 1 使用権資産償却費を含みます。
2 「メディア事業」のセグメント利益には、企業結合に伴う再測定益9,180百万円を含みます。(「34. 企業結合に伴う再測定益」参照)
3 「戦略事業」のセグメント利益には、企業結合に伴う再測定益147,321百万円を含みます。(「34. 企業結合に伴う再測定益」参照)
4 「メディア事業」のセグメント利益には、子会社株式売却益4,392百万円を含みます。(「35. 子会社株式売却益」参照)
(2) サービス別情報
サービス別の外部収益については、「32. 売上収益」に記載のとおりです。