四半期報告書-第36期第3四半期(令和2年9月1日-令和2年11月30日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、感染拡大防止と経済活動の両立を図るなかで、一部に回復の兆しは見られるものの、海外経済の減速や足元の感染者数の再拡大を受け自粛要請の強化などで経済活動が抑制されるリスクがあり、いまだ先行きが不透明な状態が続いております。
学習塾業界におきましても、こうした経済状況により、特に集団指導塾においては一斉休校を余儀なくされるところが多く、依然として解消のための方策が見えてこない少子化問題や、加えて教育制度改革や大学入試改革など複合的な要因も絡むなど、取り巻く環境が大きく変わろうとしております。
このような外部環境に対して、少子化を前提としたビジネスモデルである当社グループは、「すべては子どもたちの未来のために」という考え方から、高品質な「本物」の教育サービスを提供し、徹底した差別化戦略によって日本を代表するオンリーワン企業を目指すことを経営の基本方針としております。
当社グループの教室においても休校措置を取りましたが、子どもたちが安全に教育を受けられる場を守るために、同業他社には例のない徹底した感染防止策(高さ190cm超の壁に囲われたブースでの指導、生徒と講師の間を仕切るビニールカーテンの設置、生徒および講師のサージカルマスク着用、講師のフェイスシールド着用など)を講じることで、子どもたちが安心して通塾できる環境作りに注力してまいりました。
この当社独自の感染防止策が評価され、各種メディアに取り上げられたこともあり、新型コロナウイルスによる自粛の影響で減少した生徒数は、当第2四半期連結会計期間末である2020年8月末時点には前年同期を上回る生徒数まで回復をしております。また、当第3四半期連結会計期間である2020年9月から11月においても引き続き生徒数は順調に増加して推移しております。当期末にかけては今年初年度となる大学入学共通テストの実施予定もあり、受験本番を迎えるにあたって、全社一丸となって子どもたちの未来のためにサポートしてまいります。
また、当第1四半期連結会計期間では感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の発出後、医療現場での医療器具等の不足報道を受けて、教室用に事前に手配しておりました医療用フェイスシールドを、速やかに一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に寄付を行っております。
今後も、新型コロナウイルス感染防止に努めてまいるとともに、引き続き当社独自の徹底した感染防止策を講じ、子どもたちが安心して勉強できる環境を守りながら、グループ全体の成長を目指していきたいと考えております。
以上の結果、売上高は17,886百万円(前年同期比7.8%減)、営業利益は149百万円(前年同期比91.0%減)、経常利益は338百万円(前年同期比79.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は40百万円(前年同期比96.2%減)となりました。
当社グループの経営成績は、受験後の卒業等により生徒数が変動することから、新学年スタート時期である
第1四半期を底とし、講習会授業を実施する第2・第4四半期に大きく膨らむ季節的な変動要因があります。
セグメント別の経営成績は次のとおりとなります。
なお、前第4四半期連結会計期間より、当社による子会社2社の吸収合併に伴い、従来「その他」の区分に含まれていた「生徒勧誘事業」を「学習塾事業」に含めて記載する方法に変更しております。前年同期比につきましても、前第3四半期連結累計期間分を変更後の報告セグメントの区分で再計算した金額に基づいて算定したものを使用しております。
①TOMAS(トーマス)[学習塾事業部門]
従来より完全1対1の進学個別指導による高品質な教育サービスを提供してきておりますが、各校舎の休校等の影響により、売上高は9,461百万円(前年同期比1.3%減)、内部売上を含むと9,461百万円(前年同期比3.0%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間におきましては、TOMAS成増校(東京都)を移転リニューアルいたしました。
②名門会 [家庭教師派遣教育事業部門]
100%プロ社会人講師による教育指導サービスの提供に加え、全国区へ事業展開を図っておりますが、各校舎の休校等の影響により、売上高は3,372百万円(前年同期比7.6%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間におきましては、既存の対面授業に加え、オンライン授業を開始いたしました。
③伸芽会 [幼児教育事業部門]
名門幼稚園・名門小学校受験業界でトップクラスの合格実績を誇る既存事業「伸芽会」に加え、受験対応型の長時間英才託児事業「伸芽’Sクラブ(しんが~ずくらぶ)」の2つのブランドの充実を図っておりますが、各教室の休校等の影響により、売上高は3,718百万円(前年同期比2.3%減)、内部売上を含むと3,719百万円(前年同期比3.0%減)となりました。
④スクールTOMAS [学校内個別指導事業部門]
学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の営業展開を推し進めておりますが、各学校の休校等の影響により、売上高は923百万円(前年同期比14.8%減)、内部売上を含むと1,099百万円(前年同期比13.0%減)となりました。
⑤プラスワン教育 [人格情操合宿教育事業部門]
情操分野を育む多彩な体験学習サービスの提供を行っておりますが、自粛等の影響により、売上高は402百万円(前年同期比68.1%減)、内部売上を含むと426百万円(前年同期比66.8%減)となりました。
⑥その他の事業
売上高は8百万円(前年同期比9.6%減)、内部売上を含むと61百万円(前年同期比2.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、営業未収入金、有形固定資産、投資有価証券、敷金及び保証金の増加、現金及び預金の減少等により前連結会計年度末と比較して388百万円増加し、13,602百万円となりました。
負債は、未払金、前受金、退職給付に係る負債の増加、未払法人税等、賞与引当金、その他の流動負債(未払消費税等)の減少等により前連結会計年度末と比較して502百万円増加し、7,559百万円となりました。
純資産は、資本剰余金の増加、利益剰余金の減少等により前連結会計年度末と比較して113百万円減少し、6,043百万円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
「第2 事業の状況 1.事業等のリスク」に記載のとおり、2020年4月における新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の発出等により、当社グループの事業活動は一時的に影響を受けましたが、徹底した感染防止策を講じて事業活動を継続しております。その他については、当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、感染拡大防止と経済活動の両立を図るなかで、一部に回復の兆しは見られるものの、海外経済の減速や足元の感染者数の再拡大を受け自粛要請の強化などで経済活動が抑制されるリスクがあり、いまだ先行きが不透明な状態が続いております。
学習塾業界におきましても、こうした経済状況により、特に集団指導塾においては一斉休校を余儀なくされるところが多く、依然として解消のための方策が見えてこない少子化問題や、加えて教育制度改革や大学入試改革など複合的な要因も絡むなど、取り巻く環境が大きく変わろうとしております。
このような外部環境に対して、少子化を前提としたビジネスモデルである当社グループは、「すべては子どもたちの未来のために」という考え方から、高品質な「本物」の教育サービスを提供し、徹底した差別化戦略によって日本を代表するオンリーワン企業を目指すことを経営の基本方針としております。
当社グループの教室においても休校措置を取りましたが、子どもたちが安全に教育を受けられる場を守るために、同業他社には例のない徹底した感染防止策(高さ190cm超の壁に囲われたブースでの指導、生徒と講師の間を仕切るビニールカーテンの設置、生徒および講師のサージカルマスク着用、講師のフェイスシールド着用など)を講じることで、子どもたちが安心して通塾できる環境作りに注力してまいりました。
この当社独自の感染防止策が評価され、各種メディアに取り上げられたこともあり、新型コロナウイルスによる自粛の影響で減少した生徒数は、当第2四半期連結会計期間末である2020年8月末時点には前年同期を上回る生徒数まで回復をしております。また、当第3四半期連結会計期間である2020年9月から11月においても引き続き生徒数は順調に増加して推移しております。当期末にかけては今年初年度となる大学入学共通テストの実施予定もあり、受験本番を迎えるにあたって、全社一丸となって子どもたちの未来のためにサポートしてまいります。
また、当第1四半期連結会計期間では感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の発出後、医療現場での医療器具等の不足報道を受けて、教室用に事前に手配しておりました医療用フェイスシールドを、速やかに一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に寄付を行っております。
今後も、新型コロナウイルス感染防止に努めてまいるとともに、引き続き当社独自の徹底した感染防止策を講じ、子どもたちが安心して勉強できる環境を守りながら、グループ全体の成長を目指していきたいと考えております。
以上の結果、売上高は17,886百万円(前年同期比7.8%減)、営業利益は149百万円(前年同期比91.0%減)、経常利益は338百万円(前年同期比79.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は40百万円(前年同期比96.2%減)となりました。
当社グループの経営成績は、受験後の卒業等により生徒数が変動することから、新学年スタート時期である
第1四半期を底とし、講習会授業を実施する第2・第4四半期に大きく膨らむ季節的な変動要因があります。
セグメント別の経営成績は次のとおりとなります。
なお、前第4四半期連結会計期間より、当社による子会社2社の吸収合併に伴い、従来「その他」の区分に含まれていた「生徒勧誘事業」を「学習塾事業」に含めて記載する方法に変更しております。前年同期比につきましても、前第3四半期連結累計期間分を変更後の報告セグメントの区分で再計算した金額に基づいて算定したものを使用しております。
①TOMAS(トーマス)[学習塾事業部門]
従来より完全1対1の進学個別指導による高品質な教育サービスを提供してきておりますが、各校舎の休校等の影響により、売上高は9,461百万円(前年同期比1.3%減)、内部売上を含むと9,461百万円(前年同期比3.0%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間におきましては、TOMAS成増校(東京都)を移転リニューアルいたしました。
②名門会 [家庭教師派遣教育事業部門]
100%プロ社会人講師による教育指導サービスの提供に加え、全国区へ事業展開を図っておりますが、各校舎の休校等の影響により、売上高は3,372百万円(前年同期比7.6%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間におきましては、既存の対面授業に加え、オンライン授業を開始いたしました。
③伸芽会 [幼児教育事業部門]
名門幼稚園・名門小学校受験業界でトップクラスの合格実績を誇る既存事業「伸芽会」に加え、受験対応型の長時間英才託児事業「伸芽’Sクラブ(しんが~ずくらぶ)」の2つのブランドの充実を図っておりますが、各教室の休校等の影響により、売上高は3,718百万円(前年同期比2.3%減)、内部売上を含むと3,719百万円(前年同期比3.0%減)となりました。
④スクールTOMAS [学校内個別指導事業部門]
学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の営業展開を推し進めておりますが、各学校の休校等の影響により、売上高は923百万円(前年同期比14.8%減)、内部売上を含むと1,099百万円(前年同期比13.0%減)となりました。
⑤プラスワン教育 [人格情操合宿教育事業部門]
情操分野を育む多彩な体験学習サービスの提供を行っておりますが、自粛等の影響により、売上高は402百万円(前年同期比68.1%減)、内部売上を含むと426百万円(前年同期比66.8%減)となりました。
⑥その他の事業
売上高は8百万円(前年同期比9.6%減)、内部売上を含むと61百万円(前年同期比2.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、営業未収入金、有形固定資産、投資有価証券、敷金及び保証金の増加、現金及び預金の減少等により前連結会計年度末と比較して388百万円増加し、13,602百万円となりました。
負債は、未払金、前受金、退職給付に係る負債の増加、未払法人税等、賞与引当金、その他の流動負債(未払消費税等)の減少等により前連結会計年度末と比較して502百万円増加し、7,559百万円となりました。
純資産は、資本剰余金の増加、利益剰余金の減少等により前連結会計年度末と比較して113百万円減少し、6,043百万円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
「第2 事業の状況 1.事業等のリスク」に記載のとおり、2020年4月における新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の発出等により、当社グループの事業活動は一時的に影響を受けましたが、徹底した感染防止策を講じて事業活動を継続しております。その他については、当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。