業績につきましては、クラウド化の急速な進展に伴うセキュリティニーズの変化によるエンドユーザー側における対策検討の長期化と、既存導入製品のリプレイス需要が端境期に入ったことによる一時的な案件数減少による影響があり、売上高は1,765百万円(前年同期比20.0%減)となりました。一方で、第3四半期会計期間においては前年対比で売上増加に転じており、プロダクト関連、サービス関連共に大型案件の動きが出始めるなど需要回復の兆しが出ていることから、今後に期待が持てる状況となっております。
一方、「アズジェント中長期成長戦略」に沿って人材採用やSOCも含めたサービス基盤増強などの投資を推進していることによりコストが先行して発生しております。その結果、販売費及び一般管理費941百万円(前年同期比10.4%増)となり、各段階利益につきましては、営業損失246百万円(前年同期は87百万円の営業損失)、経常損失246百万円(前年同期は101百万円の経常損失)、四半期純損失255百万円(前年同期は109百万円の四半期純損失)となりました。現状は、上述の「ASMチェックアップ無償分析サービス」をはじめとした新商品の投入に向けた準備やサービス基盤拡張のためのインフラ増強によりコストが先行しているものの、収益力回復に向けた構造変革は着実に進捗しております。市場ニーズを先取りしたスマートサービスを早期に展開していくことで業績の回復を図ります。
なお、当社では事業セグメントをネットワークセキュリティ事業のみとしております。
2024/02/09 15:34