訂正有価証券報告書-第37期(平成25年3月21日-平成26年3月20日)

【提出】
2014/07/04 16:26
【資料】
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【項目】
109項目

対処すべき課題

今後の見通しにつきましては、消費税増税の影響もありますが、景気は緩やかな回復を続けるものと思われます。
このような環境の中で、当社グループ(当社および連結子会社)は、中期経営計画「Renaissance21(ルネッサンス21)」の最終年度を目標に、喫緊の課題を踏まえ、以下のとおり方針を掲げ、成長プランを確かなものにする基盤(経営体質)づくりを確実に実行するとともに、経営計画の必達にまい進してまいります。
① 成長分野の受注拡大に向けた営業力の強化
狙いの分野の営業体制・マーケティングを強化し、積極的な提案によって、案件開拓・事業開拓を加速してまいります。
② 顧客価値の向上のための技術力強化
進化するICT技術を活用し、お客様や社会のニーズに合った付加価値のあるソリューションが提供できるよう技術力を高めるとともに、他社に無い商品・サービスの企画・開発を進めてまいります。
③ 人材育成活動の徹底と組織風土の改革
前年度から精力的に全社展開している人材育成活動をさらに進め、自律型人材を生む組織風土へと改革してまいります。
④ コスト構造改革の実践と計画的な事業採算性の向上
強化してきましたプロジェクト管理の仕組みの実践と運用によって、オーダ採算の向上を図ってまいります。