有価証券報告書-第16期(平成29年10月1日-平成30年9月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に個人消費も緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、米国の保守主義政策による貿易摩擦など国際経済の不確実性も依然として懸念されており、不透明な状況が続いております。
また、当社グループが属する化粧品業界は、近時、異業種からの新規参入、商品の低価格化、販売チャネルの多様化等による競争の激化が続いており、当社グループを取り巻く環境は厳しさを増しております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、中長期的な更なる成長に向けて、各事業会社がそれぞれの特性に合わせた積極的な施策を推進してまいりました。
なお、前連結会計年度に、クレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を譲渡したことにより、前連結会計年度に比べて売上高が424,220千円減少しております。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高2,248,324千円(前年同期比15.7%減)、営業利益37,742千円(同66.1%減)、経常利益25,303千円(同84.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失45,792千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益200,597千円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(コミュニケーション・セールス事業)
コミュニケーション・セールス事業におきましては、ラジオによる新規顧客の獲得及びリピート率向上を図るための施策に取り組むほか、ECサイトでの販売強化のため、積極的に広告宣伝費を投下してまいりました。
今後につきましては、新たなメディアへの広告宣伝費投下に加え、リピート率向上のために従来の商品をリニューアルしていく予定であり、商品の開発にも力を入れてまいります。
しかしながら、当連結会計年度におきましては、ラジオによる積極的な広告宣伝を行ってまいりましたが、新規顧客の獲得に苦戦しており、当初予定しておりましたセグメント利益を下回る結果となりました。これにより、売上高1,484,522千円(前年同期比7.7%減)、セグメント損失35,818千円(前年同期は11,098千円のセグメント利益)となりました。
(化粧品卸事業)
化粧品卸事業におきましては、当期より販売を開始しております新商品、酵素とオイルの力で汚れを落とす『エクストラオイルクレンジング』並びに毛穴の汚れを酵素が分解し泥で吸着させる『スペシャルパウダーソープ』、肌のひきしめ効果と保湿成分にこだわった美容液化粧水『モイストセラムローション』につきまして、順調に販売店舗数を拡大しております。また、今後につきましては、本年9月に、市場でも高い評価を受けております、古くなった角質を除去する『ナチュラルアクアジェル』の新たな顧客層の開拓のため、パッケージリニューアルを行っており、順次店舗で販売開始しております。
また、SNSを含めた積極的な広告宣伝活動を行うほか、新商品の開発にも引き続き力を入れてまいります。
これにより、当連結会計年度におきましては、新商品の販売開始や『ナチュラルアクアジェル』のパッケージリニューアルに伴う販売促進費の増加等により、売上高770,998千円(前年同期比21.1%増)、セグメント利益184,969千円(同2.3%増)となりました。
(資産)
当連結会計年度における資産の残高は3,170,416千円(前連結会計年度末3,268,285千円)、その内訳は流動資産
2,554,276千円、固定資産616,139千円となり、前連結会計年度末に比べ97,868千円減少いたしました。
これは主に、現金及び預金の増加104,312千円、短期貸付金の減少200,000千円、売掛金の増加35,097千円、商品及び製品の増加48,582千円、のれんの償却による減少46,516千円、顧客関連資産の償却による減少34,307千円等によるものであります。
(負債)
当連結会計年度における負債の残高は1,735,590千円(前連結会計年度末1,790,208千円)、その内訳は流動負債
889,779千円、固定負債845,811千円となり、前連結会計年度末に比べ54,618千円減少いたしました。
これは主に、買掛金の増加9,926千円、未払法人税等の増加23,801千円、賞与引当金の減少5,653千円、長期借入金の減少142,948千円等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度における純資産の残高は1,434,825千円(前連結会計年度末1,478,076千円)となり、43,250千円
減少いたしました。
これは、親会社株主に帰属する当期純損失45,792千円を計上したこと等によるものであります。
② キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,690,241千円となり、前連結会計
年度末と比べて103,880千円増加しております。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、93,462千円(前年同期は240,434千円の獲得)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益25,303千円、減価償却費60,087千円、のれん償却額46,516千円、売上債権の増加35,097千円、仕入債務の増加9,926千円、たな卸資産の増加45,283千円、法人税等の還付額44,079千円、法人税等の支払額36,988千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、166,989千円(前年同期は44,444千円の獲得)となりました。
これは主に、短期貸付の回収による収入200,000千円、有形固定資産の取得による支出5,034千円、無形固定資産の取得による支出27,097千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用された資金は、156,569千円(前年同期は196,689千円の獲得)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出154,072千円等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績及び受注状況
当社グループの提供するサービスは生産・受注活動を伴わないため、記載を省略しております。
b.仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績は、次のとおりであります。
(注) 1.金額は、仕入価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.前連結会計年度にクレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を売却したことに伴い、当連結会計年度より「カラーコンタクトレンズ事業」を報告セグメントの区分より除外しております。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。
(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.前連結会計年度にクレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を売却したことに伴い、当連結会計年度より「カラーコンタクトレンズ事業」を報告セグメントの区分より除外しております。
3.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成しております。重要な会計方針及び見積りにつきまして、詳細は「第5 経理の状況」に記述しております。なお、見積り及び評価については、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。
② 当連結会計年度末の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度における当社グループの経営成績は、売上高に関しまして連結範囲の変更があったことにより、売上高が前連結会計年度に比べ424,220千円減少いたしました。利益面に関しまして、粗利率の高いコミュニケーションセールス事業において売上が前連結会計年度に比べ7.7%減少したこと、宣伝広告活動に積極的に投資していることなどにより、セグメント損失を計上しております。これらにより、当連結会計年度の業績は、売上高2,248,324千円(前年同期比15.7%減)、営業利益37,742千円(同66.1%減)、経常利益25,303千円(同84.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失45,792千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益200,597千円)となりました。
なお、セグメント別の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
経営成績に重要な影響を与える要因につきまして、当社グループは化粧品、健康食品の通信販売及び卸販売を主な事業としております。そのため、法的な規制や制限、その他個人情報の流出などがおこった場合は経営成績に重要な影響を与える可能性があります。
その他、経営成績に重要な影響を与える要因については、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主として営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入を資金の源泉としております。また、設備投資並びに事業投資等の長期資金需要につきましては、自己資金はもとより、金融機関からの借入等、金利コストの最小化を図れるような調達方法を検討しております。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に個人消費も緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、米国の保守主義政策による貿易摩擦など国際経済の不確実性も依然として懸念されており、不透明な状況が続いております。
また、当社グループが属する化粧品業界は、近時、異業種からの新規参入、商品の低価格化、販売チャネルの多様化等による競争の激化が続いており、当社グループを取り巻く環境は厳しさを増しております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、中長期的な更なる成長に向けて、各事業会社がそれぞれの特性に合わせた積極的な施策を推進してまいりました。
なお、前連結会計年度に、クレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を譲渡したことにより、前連結会計年度に比べて売上高が424,220千円減少しております。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高2,248,324千円(前年同期比15.7%減)、営業利益37,742千円(同66.1%減)、経常利益25,303千円(同84.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失45,792千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益200,597千円)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(コミュニケーション・セールス事業)
コミュニケーション・セールス事業におきましては、ラジオによる新規顧客の獲得及びリピート率向上を図るための施策に取り組むほか、ECサイトでの販売強化のため、積極的に広告宣伝費を投下してまいりました。
今後につきましては、新たなメディアへの広告宣伝費投下に加え、リピート率向上のために従来の商品をリニューアルしていく予定であり、商品の開発にも力を入れてまいります。
しかしながら、当連結会計年度におきましては、ラジオによる積極的な広告宣伝を行ってまいりましたが、新規顧客の獲得に苦戦しており、当初予定しておりましたセグメント利益を下回る結果となりました。これにより、売上高1,484,522千円(前年同期比7.7%減)、セグメント損失35,818千円(前年同期は11,098千円のセグメント利益)となりました。
(化粧品卸事業)
化粧品卸事業におきましては、当期より販売を開始しております新商品、酵素とオイルの力で汚れを落とす『エクストラオイルクレンジング』並びに毛穴の汚れを酵素が分解し泥で吸着させる『スペシャルパウダーソープ』、肌のひきしめ効果と保湿成分にこだわった美容液化粧水『モイストセラムローション』につきまして、順調に販売店舗数を拡大しております。また、今後につきましては、本年9月に、市場でも高い評価を受けております、古くなった角質を除去する『ナチュラルアクアジェル』の新たな顧客層の開拓のため、パッケージリニューアルを行っており、順次店舗で販売開始しております。
また、SNSを含めた積極的な広告宣伝活動を行うほか、新商品の開発にも引き続き力を入れてまいります。
これにより、当連結会計年度におきましては、新商品の販売開始や『ナチュラルアクアジェル』のパッケージリニューアルに伴う販売促進費の増加等により、売上高770,998千円(前年同期比21.1%増)、セグメント利益184,969千円(同2.3%増)となりました。
(資産)
当連結会計年度における資産の残高は3,170,416千円(前連結会計年度末3,268,285千円)、その内訳は流動資産
2,554,276千円、固定資産616,139千円となり、前連結会計年度末に比べ97,868千円減少いたしました。
これは主に、現金及び預金の増加104,312千円、短期貸付金の減少200,000千円、売掛金の増加35,097千円、商品及び製品の増加48,582千円、のれんの償却による減少46,516千円、顧客関連資産の償却による減少34,307千円等によるものであります。
(負債)
当連結会計年度における負債の残高は1,735,590千円(前連結会計年度末1,790,208千円)、その内訳は流動負債
889,779千円、固定負債845,811千円となり、前連結会計年度末に比べ54,618千円減少いたしました。
これは主に、買掛金の増加9,926千円、未払法人税等の増加23,801千円、賞与引当金の減少5,653千円、長期借入金の減少142,948千円等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度における純資産の残高は1,434,825千円(前連結会計年度末1,478,076千円)となり、43,250千円
減少いたしました。
これは、親会社株主に帰属する当期純損失45,792千円を計上したこと等によるものであります。
② キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,690,241千円となり、前連結会計
年度末と比べて103,880千円増加しております。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、93,462千円(前年同期は240,434千円の獲得)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益25,303千円、減価償却費60,087千円、のれん償却額46,516千円、売上債権の増加35,097千円、仕入債務の増加9,926千円、たな卸資産の増加45,283千円、法人税等の還付額44,079千円、法人税等の支払額36,988千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、166,989千円(前年同期は44,444千円の獲得)となりました。
これは主に、短期貸付の回収による収入200,000千円、有形固定資産の取得による支出5,034千円、無形固定資産の取得による支出27,097千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用された資金は、156,569千円(前年同期は196,689千円の獲得)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出154,072千円等によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績及び受注状況
当社グループの提供するサービスは生産・受注活動を伴わないため、記載を省略しております。
b.仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年10月1日 至 平成30年9月30日) | 前年同期比(%) |
| コミュニケーション・セールス事業(千円) | 338,540 | △18.0 |
| 化粧品卸事業(千円) | 274,485 | 75.5 |
| 合計(千円) | 613,026 | 7.6 |
(注) 1.金額は、仕入価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.前連結会計年度にクレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を売却したことに伴い、当連結会計年度より「カラーコンタクトレンズ事業」を報告セグメントの区分より除外しております。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年10月1日 至 平成30年9月30日) | 前年同期比(%) |
| コミュニケーション・セールス事業(千円) | 1,484,522 | △7.7 |
| 化粧品卸事業(千円) | 770,998 | 21.1 |
| 調整額(千円) | △7,196 | ― |
| 合計(千円) | 2,248,324 | 0.2 |
(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.前連結会計年度にクレイトン・ダイナミクス株式会社の全株式を売却したことに伴い、当連結会計年度より「カラーコンタクトレンズ事業」を報告セグメントの区分より除外しております。
3.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| 株式会社井田両国堂 | 469,005 | 17.6 | 546,466 | 24.3 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成しております。重要な会計方針及び見積りにつきまして、詳細は「第5 経理の状況」に記述しております。なお、見積り及び評価については、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。
② 当連結会計年度末の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度における当社グループの経営成績は、売上高に関しまして連結範囲の変更があったことにより、売上高が前連結会計年度に比べ424,220千円減少いたしました。利益面に関しまして、粗利率の高いコミュニケーションセールス事業において売上が前連結会計年度に比べ7.7%減少したこと、宣伝広告活動に積極的に投資していることなどにより、セグメント損失を計上しております。これらにより、当連結会計年度の業績は、売上高2,248,324千円(前年同期比15.7%減)、営業利益37,742千円(同66.1%減)、経常利益25,303千円(同84.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損失45,792千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益200,597千円)となりました。
なお、セグメント別の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
経営成績に重要な影響を与える要因につきまして、当社グループは化粧品、健康食品の通信販売及び卸販売を主な事業としております。そのため、法的な規制や制限、その他個人情報の流出などがおこった場合は経営成績に重要な影響を与える可能性があります。
その他、経営成績に重要な影響を与える要因については、「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、主として営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入を資金の源泉としております。また、設備投資並びに事業投資等の長期資金需要につきましては、自己資金はもとより、金融機関からの借入等、金利コストの最小化を図れるような調達方法を検討しております。