四半期報告書-第19期第1四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 16:08
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、インバウンド需要は引き続き消失したままではあるものの、一方で2020年5月下旬に段階的に緊急事態宣言を解除されたことにより、GoToキャンペーンなどの一定の政策効果もあり、個人消費は持ち直しつつありました。しかしながら、第3波と呼ばれるコロナウイルス禍の感染拡大により、倒産企業や失業者の増加が続き、さらに2021年1月7日の緊急事態宣言の発令が3月7日まで延長されるなど、国内景気の先行きは不透明感が強まっております。このような状況のもと、当社グループにおきましても予想を下回る業績となりましたが、業績回復に向けて、各事業会社がそれぞれの特性に合わせた積極的な施策を推進しております。また、グループ全体で取り組んでいるコスト改善プロジェクトの効果もあり、結果、前年に対して大幅に上回る業績となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高478,214千円(前年同四半期比10.9%増)となり、営業損失39,349千円(前年同四半期は営業損失93,811千円)、経常損失41,301千円(前年同四半期は経常損失96,740千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失44,733千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失98,894千円)となりました。
また、2020年6月12日に公表いたしました「第三者割当により発行される新株式及び第15回新株予約権の募集に関するお知らせ」のとおり、当グループの成長戦略に向けて10億円の資金調達手段を確保しており、同年6月25日に公表いたしました「成長戦略に関するお知らせ」に記載のとおり、既存事業である主力ブランド「フェヴリナ」に対するWebマーケティング施策強化へ向けた投資と衛生コンサルティング事業立ち上げ加速へ向けた投資は実行済みとなっております。今後は、当グループの企業価値をさらに高めるため、新規事業に向けたM&Aをさらに積極的に進めてまいります。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(コミュニケーション・セールス事業)
コミュニケーション・セールス事業におきましては、売上高350,653千円(前年同四半期比30.8%増)、セグメント損失601千円(前年同四半期はセグメント損失83,356千円)となり、セグメント損失ではあるものの、前年同四半期に対しては大幅に上回る結果となりました。
今期の施策としては、前期から引き続き、Webプロモーションの強化による新規顧客の獲得をベースとし、営業体制の再構築による新規顧客のリピーター化、定期顧客化、一定期間お取引のない顧客への再販並びにクロスセルの推進による収益拡大を目指しております。Webから獲得できた新規顧客のリピーター化につきましても徐々に進捗しており、役割を明確にした営業組織体制を構築することにより、12月度は単月黒字を実現することができました。海外への販売チャネルの拡大につきましては、中国におけるSNSサイト「RED」と「Weibo」を展開し、短期間で約25,000人のフォロワー数も獲得することができております。さらに、東南アジアにおいてはベトナムでの販売もスタートし、越境ECモールである「Lazada」への出店も検討しております。今後も引き続きWebプロモーションを軸とした戦略に取り組むと同時に、現在、開発中の新たな商品を展開することにより、今期の黒字化を実現してまいります。
(化粧品卸事業)
化粧品卸事業におきましては、インバウンド需要の消失をはじめとした、コロナウイルス禍の影響を引き続き受けており、売上高97,952千円(前年同四半期比33.4%減)、セグメント損失35,970千円(前年同四半期はセグメント利益4,374千円)となり、前年同四半期に対して下回る結果となりました。
今期の施策としては、広告宣伝・販売促進活動を強化することによる新たな顧客層の掘り起こしによる、国内卸販売の回復、EC販売の伸長を目指しておりましたが、ドラッグストアをはじめとした小売業界におけるコロナウイルス禍の影響は根強く、国内卸売上につきましては前年を大きく下回る結果となりました。しかしながら前年度より取り掛かっている海外売上につきましては、中国国内での大イベントであるW11とW12において追加発注をいただくなど、前年を大きく上回る結果となりました。今後は新商品である「ホワイトクリアジェル」のドラッグストアへの店舗展開に向けた強化、新たな施策としてインスタグラマーやユーチューバーの活用によるピーリング市場へのアピール強化により、業績の回復を実現してまいります。
(衛生コンサルティング事業)
衛生コンサルティング事業におきましては、売上高29,909千円(前年同四半期比75.5%増)、セグメント損失7,431千円(前年同四半期はセグメント損失14,499千円)となり、セグメント損失ではあるものの、前年同四半期に対しては大幅に上回る結果となりました。
今期の施策としては、大手企業との協業、代理店の拡大による「空間除菌デバイスDevirusAC(デヴィルスエーシー)」の販売拡大を最優先としております。積極的に開示もさせていただいているとおり、北海道大学と北海道におけるホルスタイン種乳牛の手術時の除菌方法として、亜塩素酸水「クロラス除菌ウォーター」を活用する検証の開始、北海道紋別市の観光事業への感染症対策ソリューションの提供、三重県亀山市が運営する医療施設への感染症対策ソリューションの提供、大手学習塾への感染症対策ソリューション提供など、着実に販売拡大ができており、販売拡大に対応できるための希釈水製造工場を2020年12月15日に開設しました。しかしながら、原点である飲食店、食品工場向け衛生サービスに関する需要掘り起こしにおきましては、コロナウイルス禍の影響により飲食店の体力回復にはいまだ時間がかかっております。今後はニーズの高い「空間除菌デバイスDevirusAC(デヴィルスエーシー)」の販売を中心としつつ、飲食店向けHACCPアプリの開発も計画どおり進んでおり、今期の黒字化を目指してまいります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は2,001,645千円(前連結会計年度末2,026,445千円)、その内訳は流動資産1,610,013千円、固定資産391,632千円となり、前連結会計年度末に比べ24,799千円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の減少6,457千円、受取手形及び売掛金の減少27,462千円、商品及び製品の増加35,478千円、有形及び無形固定資産の減損損失計上及び償却による減少8,283千円等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は1,272,401千円(前連結会計年度末1,352,607千円)、その内訳は流動負債769,594千円、固定負債502,806千円となり、前連結会計年度末に比べ80,206千円減少いたしました。これは主に、買掛金の減少47,148千円、1年内返済予定を含む長期借入金の増加4,264千円、賞与引当金の減少7,782千円、繰延税金負債の減少12,227千円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は729,244千円(前連結会計年度末673,837千円)となり、55,406千円増加いたしました。これは主に、新株予約権の一部権利行使による増資により資本金及び資本剰余金がそれぞれ50,322千円増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失44,733千円の計上により利益剰余金が減少したことによるもの等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

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