訂正有価証券報告書-第18期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2016/06/16 13:24
【資料】
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【項目】
121項目

研究開発活動

当社グループの研究開発活動は、当社グループの事業の中心であるオープンシステム基盤事業とWebアプリケーション事業において、各種の製品開発に取り組んでおり、当連結会計年度における研究開発費の総額は502,066千円となっております。
(1) オープンシステム基盤事業
Linuxを基本とした企業情報システムの利用拡大に向けて、OSS等の機能、性能、拡張性等の向上を目指した研究開発を行っております。具体的には、以下のとおりであります。
① 機械学習技術を用いた仮想環境下で使用される分析・最適化プラットフォーム「SIOS iQ」の開発
② 「LifeKeeper」等の新規機能の開発。開発した機能概要は以下のとおりです。
(ア) サブスクリプションモデルへの対応
(イ) EC2 Cross Region用にOpenSwan/Route53リカバリーキットの開発
(ウ) HULFT/HULFT-HUBリカバリーキットの開発
(エ)その他新規機能開発
なお、当連結会計年度のオープンシステム基盤事業の研究開発費は、358,327千円であります。
(2) Webアプリケーション事業
当社開発製品を様々な業種・業態への適応させたり、市場ニーズに柔軟に対応させるための機能開発に取り組んでおります。具体的な以下のとおりであります。
① 複合機の操作情報を画像と共にログとして記録するソフトウェア「Log キャプチャ」の開発
② 複合機の機能を簡単、便利に活用するソフトウエア「Quickスキャン」のバージョンアップおよびプリント機能の開発
③ ユーザーインターフェースを大幅に改良したソフトウェア「Quickスキャン」の新型複合機(MultiLink-Panel)対応版の開発
④ Google Apps連携のSaaS「Gluegentシリーズ」の「Gluegent Flow」等の機能強化、及び ポータルサイトに簡単にタスク状況をお知らせ出来る「Gluegent Gadgets」等のサービス強化
⑤ マイクロソフトのOffice365の環境構築向けアカウント連携モジュールの開発
なお、当連結会計年度のWebアプリケーション事業の研究開発費は、143,739千円であります。