有価証券報告書-第16期(平成26年12月1日-平成27年11月30日)

【提出】
2016/02/26 10:19
【資料】
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【項目】
98項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、一時的な余資は安全性の高い預金で運用しており、資金調達については銀行借入によって行っております。なお、デリバティブ取引は行っておりません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。敷金及び保証金は差入先の信用リスクに晒されております。営業債務である買掛金、未払金、未払法人税等、未払消費税等及び未払費用は、1年以内の支払期日であります。短期借入金及び長期借入金は、主に運転資金に関わる資金調達であります。変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権に係る信用リスクについては、当社経理部において営業取引の開始前に取引の信用度を評価し取引先別に与信限度額を設定することにより取引の安全と債権の保全を図っております。また、取引相手ごとに期日及び残高を管理し、大口取引先については定期的に与信情報を更新するなどして、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社財務担当が、グループ各社の日次預金残高管理を実施するとともに、適時に資金繰計画を作成・更新することにより各社の流動性リスクを適切に管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(平成26年11月30日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金819,288819,288-
(2)受取手形及び売掛金778,561778,561-
資産計1,597,8501,597,850-
(1)買掛金105,620105,620-
(2)短期借入金310,000310,000-
(3)未払金137,153137,153-
(4)未払法人税等47,69447,694-
(5)未払消費税等176,539176,539-
(6)未払費用338,793338,793-
(7)長期借入金(1年内返済予定を含む)184,700185,071371
負債計1,300,5001,300,872371

当連結会計年度(平成27年11月30日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金691,045691,045-
(2)受取手形及び売掛金1,031,9951,031,995-
資産計1,723,0401,723,040-
(1)買掛金110,589110,589-
(2)短期借入金470,000470,000-
(3)未払金129,077129,077-
(4)未払法人税等33,35933,359-
(5)未払消費税等131,480131,480-
(6)未払費用436,405436,405-
(7)長期借入金(1年内返済予定を含む)567,734566,047△1,686
負債計1,878,6461,876,960△1,686

(注)1.金融商品の時価の算定方法
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
負 債
(1)買掛金、(2)短期借入金、(3)未払金、(4)未払法人税等、(5)未払消費税等、(6)未払費用
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(7)長期借入金(1年内返済予定を含む)
元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により時価を算定しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分前連結会計年度
(平成26年11月30日)
当連結会計年度
(平成27年11月30日)
非上場株式950535
敷金及び保証金90,043145,471

非上場株式については、市場価格がなく、また、将来の償還予定時期が合理的に見込めない敷金及び保証金は、将来キャッシュ・フローを見積もること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められることから、時価開示の対象とはしておりません。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成26年11月30日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金819,288---
受取手形及び売掛金778,561---
合計1,597,850---

当連結会計年度(平成27年11月30日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金691,045---
受取手形及び売掛金1,031,995---
合計1,723,040---

4.短期借入金及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成26年11月30日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金310,000-----
長期借入金(1年内返済予定を含む)75,27049,61038,94020,640240-
合計385,27049,61038,94020,640240-

当連結会計年度(平成27年11月30日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金470,000-----
長期借入金(1年内返済予定を含む)162,176159,836141,93662,93640,850-
合計632,176159,836141,93662,93640,850-