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四半期報告書-第29期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

【提出】
2014/11/14 9:29
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有報資料

(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による各種経済対策および金融政策の効果により、企業収益や設備投資の増加、雇用・所得環境の改善がみられるなど緩やかな回復基調で推移しました。
このような環境のもと、当社グループでは今期を最終期とする第二次中期経営計画において「すべての企業を世界につなぐ言葉のコンシェルジュ」という経営ビジョンを掲げ、言葉に関する事業領域の拡大による新たな価値創造を推し進め、企業のグローバル展開に伴う翻訳・通訳需要の獲得に努めてまいりました。
これらの結果、当社グループのコアビジネスである翻訳事業が堅調に推移したこと、また、第1四半期に減収となった派遣事業がほぼ前年並みまで回復したことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比4.2%増の4,361百万円となりました。利益面においては、粗利率の改善もあり、営業利益は前年同期比5.5%増の154百万円、経常利益は前年同期比10.1%増の157百万円、四半期純利益は前年同期比23.8%増の86百万円となりました。以上のことから、売上高・利益ともに第2四半期連結累計期間として過去最高の業績となりました。
当第2四半期連結累計期間における各セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、株式会社アイ・エス・エスを中心としたコンベンション事業を報告セグメントの区分に変更しております。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
① 翻訳事業
特許分野では、主要顧客である大手電機メーカーからの発注が一時的に減少したものの、企業の知的財産関連部署に対する新規開拓の推進に加え、既存顧客である大手化学メーカーの子会社から大量案件を獲得したことから、売上高は前年同期比0.1%増の846百万円となりました。医薬分野では、新薬申請資料の翻訳において、プリファードベンダー(注)契約に基づく外資系メガ・ファーマ、ならびに、国内製薬会社からの受注が好調を維持していることに加え、国内製薬会社、ならびに、国内化学メーカーの医薬品開発部門から新薬申請と製造工程に関する大型のスポット案件を獲得したことから、売上高は前年同期比12.0%増の1,063百万円となりました。工業分野では、売上の主軸となる自動車関連企業において、第1四半期には複数の部品メーカーから、また、第2四半期には完成車メーカーから大型のスポット案件を獲得したことに加え、エネルギー関連企業において継続案件を獲得したことなどから、売上高は前年同期比5.7%増の878百万円となりました。金融・法務分野では、法律事務所からの受注増加に加え、かねてより注力している企業の管理関連部署への営業活動は奏功したものの、前期に獲得した保険関連のスポット案件の反動から、売上高は前年同期比0.7%減の264百万円となりました。これらの結果、翻訳事業の売上高は前年同期比5.5%増の3,052百万円となりました。
② 派遣事業
派遣事業は語学に長けた人材を派遣する人材派遣事業と主に外資系企業に人材を紹介する人材紹介事業の2つから構成されています。派遣事業では、人材派遣事業において主に保険や銀行などの金融関連企業や医薬品関連企業、飲食関連企業などから安定した受注を獲得できたことから、売上高は前年同期比0.4%増の694百万円となりました。
③ 通訳事業
通訳事業においては、製薬会社や通信関連企業からの受注が引き続き好調に推移したことから、売上高は前年同期比23.7%増の300百万円となりました。
④ 語学教育事業
語学教育事業においては、株式会社アイ・エス・エス・インスティテュートの通訳者・翻訳者育成での4月~9月開講のレギュラーコースの受講申込が計画通りに推移したことから、売上高は前年同期比1.4%増の114百万円となりました。
⑤ コンベンション事業
コンベンション事業においては、受注は好調に推移しておりますが、前期に受注した大型スポット案件(「第5回アフリカ開発会議(通称:TICAD Ⅴ)」)の反動により、売上高は前年同期比28.2%減の148百万円となりました。
⑥ その他
その他のセグメントにおいては、外国への特許出願に伴う明細書の作成や出願手続きを行う株式会社外国出願支援サービスが好調に推移したことなどから、売上高は前年同期比29.0%増の51百万円となりました。
(注)プリファードベンダーとは、企業が優秀な人的リソースの確保と費用低減を狙い、優先的に業務を委託する特定の調達先(ベンダー)を指す。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は1,556百万円となり、前連結会計年度末に比べ33百万円の増加となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは108百万円の収入(前年同四半期は49百万円の収入)となりました。
主な要因は、税金等調整前四半期純利益の計上による収入157百万円および法人税等の支払額91百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは15百万円の収入(前年同四半期は158百万円の支出)となりました。
主な要因は、差入保証金の回収による収入93百万円および無形固定資産の取得による支出65百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは84百万円の支出(前年同四半期は79百万円の支出)となりました。
主な要因は、配当金の支払額75百万円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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