有価証券報告書-第46期(令和3年8月1日-令和4年7月31日)

【提出】
2022/10/28 11:35
【資料】
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【項目】
141項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、所要資金を自己資金の充当及び金融機関からの借入れにより調達しております。余裕資金は主に安全で流動性の高い金融資産で運用しております。デリバティブは、一切行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)に晒されております。
投資有価証券は、業務上の関係を有する企業の株式であり、市場リスク(市場価格の変動リスク)に晒されております。
借入金は資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)に晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当社グループは、与信管理規程に従い、取引先ごとの期日及び残高を管理し、取引先の状況把握に努めております。
② 市場リスクの管理
当社グループは、定期的に株価や取引先企業の財務状況、市場金利の動向を把握しております。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当社グループは、月次に入金と出金のスケジュールを作成して、資金繰りを管理するとともに、手元流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2021年7月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
投資有価証券480,897480,897-
資産計480,897480,897-
長期借入金30,00029,885△114
負債計30,00029,885△114

(注)1.現金は注記を省略しており、預金、売掛金、受取手形は、短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、記載を省略しております。
(注)2.前連結会計年度において、時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「投資有価証券」には含めておりません。
区分前連結会計年度(千円)
非上場株式3,132
投資事業有限責任組合への出資47,300

当連結会計年度(2022年7月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
投資有価証券354,943354,943-
資産計354,943354,943-
長期借入金30,00029,897△102
負債計30,00029,897△102

(注)1.現金は注記を省略しており、預金、売掛金、受取手形は、短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、記載を省略しております。
(注)2.当連結会計年度において、市場価格のない株式等の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。これらについては、「投資有価証券」には含めておりません。
区分当連結会計年度(千円)
非上場株式3,132
投資事業有限責任組合への出資31,724

(注)3.金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年7月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
預金2,973,685---
売掛金357,861---
合計3,331,547---

当連結会計年度(2022年7月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
預金3,177,552---
受取手形1,320---
売掛金305,803---
合計3,484,675---

(注)4.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2021年7月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
長期借入金-30,000--

当連結会計年度(2022年7月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
長期借入金-30,000--

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
当連結会計年度(2022年7月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
投資有価証券
その他有価証券
株式354,943--354,943
資産計354,943--354,943

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
当連結会計年度(2022年7月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
長期借入金-29,897-29,897
負債計-29,897-29,897

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額と当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率をもとに、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。