有価証券報告書-第42期(2025/04/01-2026/03/31)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
当社グループを取り巻く事業環境は、企業のデジタル投資の拡大やクラウド、データ活用の高度化を背景に中長期的な成長が見込まれております。加えて、生成AIをはじめとする技術革新の急速な進展は、開発プロセスの高度化や新たな付加価値創出の機会をもたらしており、当社グループにとって事業拡大の大きな契機となっております。
一方で、これらの技術革新は競争環境の変化を加速させており、AI活用を前提としたビジネスモデルへの転換の重要性が一層高まっております。
このような環境認識のもと、当社グループでは、「AIとデジタルで未来を創造する」をテーマに、「売上高1,000億円企業」へと更なる飛躍をとげるとともに、ステークホルダーの皆様とともに繁栄する企業を目指し、以下の重点課題に取り組んでまいります。
1.AIネイティブ企業への成長
AI技術革新に対応し、当社グループにおいてもAIを前提とした事業構造への転換を進めてまいります。クラウド、データ&AI領域における技術力の強化に加え、AIの業務活用およびサービス開発への展開を通じて、提供価値の高度化と生産性の向上を図り、競争力の強化につなげてまいります。
2.案件創出力の強化およびM&Aによる成長基盤の拡充
売上成長に向けては、安定的かつ持続的な案件創出が不可欠である一方、現状においては案件総量の十分な確保を課題として認識しております。このため、顧客深耕および新規顧客開拓の両面から営業力を強化するとともに、ソリューション提案力の高度化やパートナー連携の強化を通じて、受注機会の拡大を図ってまいります。
また、成長領域における競争力強化に向けて、M&Aを含む戦略的投資を活用し、事業基盤の拡充および事業ポートフォリオの高度化を進めてまいります。
3.人材・組織力の強化
事業拡大および技術高度化に伴い、プロジェクトマネージャー(PM)人材の不足やAI対応力の強化が重要な課題となっております。このため、PM人材の育成および採用の強化に加え、AI・データ領域を中心としたリスキリングを推進してまいります。
あわせて、プロジェクト管理手法の高度化やナレッジの全社展開により、グループ全体での品質・生産性・収益性の向上を図ってまいります。
4.サステナビリティ・ガバナンス体制の強化
サステナビリティへの取組みを重要な経営課題と位置づけるとともに、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、内部統制およびリスクマネジメントの強化を推進してまいります。これにより、経営の透明性および信頼性を高めるとともに、持続的な企業価値向上を支える基盤を強化してまいります。
中期経営計画(2026年3月期~2028年3月期)
経営理念
お客様には"感動"を 社員には"夢"を
サステナビリティ方針
社会課題の解決に対する貢献とともに持続的成長を果たしていくためには、様々なステークホルダーの価値観と事業活動が環境や社会に与える影響を踏まえた長期的な視野に立つ事業運営が求められます。
これらを踏まえ、当社グループではサステナビリティ方針を策定し、マテリアリティを特定しております。サステナビリティに対する課題の解決で社会とともに成長し、また成長戦略を通してステークホルダーとともに持続的に発展していくことを目指します。

事業戦略
