有価証券報告書-第17期(2024/01/01-2024/12/31)
① ガバナンス
当社グループは、サステナビリティ推進責任者である当社代表取締役副社長を委員長とする「大塚グループ サステナビリティ推進委員会」を2018年に設置しました。
本委員会は当社サステナビリティ推進部を事務局とし、経営企画、研究、生産、環境、人事、コンプライアンス、広報、IR、総務等の関連部署から部門長および担当者がメンバーとして参加し、サステナビリティ経営の方向性と計画の討議・決定、活動進捗報告、社会からの期待や要請・意見を活動に反映し、より取り組みを推進させるための講習会等をする場としています。
■サステナビリティ推進体制

■テーマ毎の会議体・タスクフォース
環境、調達、顧客対応、人権、従業員エンゲージメント等、テーマごとの委員会やタスクフォースを設置し、具体的な施策立案と実行によりグループ横断的に活動しています。これらの活動は、年1回定期開催するサステナビリティ推進委員会で共有され、大塚グループのサステナビリティ経営を推進しています。
■取締役会で報告・決議されたサステナビリティに関連する議題と内容(2024年)
当社では、サステナビリティ推進責任者が取締役会でサステナビリティに関する具体的な取り組みや進捗について報告するほか、審議が必要とされた関連する事項に関しては討議のうえ取締役会の承認を経て決議します。
当社の取締役報酬の詳細については、「第4 提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等 (4)役員の報酬等」をご参照ください。
当社グループは、サステナビリティ推進責任者である当社代表取締役副社長を委員長とする「大塚グループ サステナビリティ推進委員会」を2018年に設置しました。
本委員会は当社サステナビリティ推進部を事務局とし、経営企画、研究、生産、環境、人事、コンプライアンス、広報、IR、総務等の関連部署から部門長および担当者がメンバーとして参加し、サステナビリティ経営の方向性と計画の討議・決定、活動進捗報告、社会からの期待や要請・意見を活動に反映し、より取り組みを推進させるための講習会等をする場としています。
■サステナビリティ推進体制

■テーマ毎の会議体・タスクフォース
環境、調達、顧客対応、人権、従業員エンゲージメント等、テーマごとの委員会やタスクフォースを設置し、具体的な施策立案と実行によりグループ横断的に活動しています。これらの活動は、年1回定期開催するサステナビリティ推進委員会で共有され、大塚グループのサステナビリティ経営を推進しています。
組織体 | 内容 | 構成 | 会議開催頻度 |
大塚グループ サステナビリティ 推進委員会 | - サステナビリティ経営の方向性と計画の討議・決定 - 活動進捗報告 - 社会要請の伝達による社内意識形成および活動推進 | - 大塚ホールディングス 代表取締役副社長 - サステナビリティ推進委員会 メンバー | 年1回 |
大塚ホールディングス 環境委員会 | - 環境戦略の審議と戦略の決定 - 環境目標や活動計画の承認 | - 大塚ホールディングス 代表取締役副社長 - グループ各事業会社 環境管掌役員 | 年2回 |
大塚グループ グローバル環境会議 | - 環境の目標や活動計画の立案 - 活動実績の報告 | - 大塚ホールディングス・グループ各事業会社 環境管理責任者 | 年12回 |
サステナブル 調達強化プロジェクト | - ビジネスパートナーと協働したサステナブル調達活動推進 - 強固な安定調達体制の構築を目指す「安定調達」 - 倫理的かつ持続可能な調達活動を目指す「責任ある調達」 | - 大塚ホールディングス 代表取締役副社長 - グループ各事業会社 調達担当及び関連部門 | 委員会:年3回 ワーキングチーム:適宜開催 |
大塚グループ 人権タスクフォース | - 大塚グループ人権方針の策定・改定の検討 - グループ内組織構築・活動推進 - 人権デュー・ディリジェンスの実施 - 人権救済のメカニズムの構築 - 人権教育と啓発活動の計画策定 | - 大塚ホールディングス コンプライアンス・人事・サステナビリティ推進担当 | 適宜開催 |
従業員エンゲージメント タスクフォース | - 従業員エンゲージメントの位置づけと評価方法の確立 - 組織分析及び改革等の連携強化 | - 大塚ホールディングス 代表取締役副社長 - グループ各事業会社 人事担当 | 委員会:年3回 ワーキングチーム:適宜開催 |
大塚グループ お客様対応担当者連絡会 | - 消費者志向経営推進の各事業会社窓口の活動状況共有 - 顧客対応質的向上の施策検討と取り組み推進 - 弁護士等、外部専門家を招いた研修会の開催 | - 大塚ホールディングス 代表取締役副社長 - グループ各事業会社顧客対応窓口担当 | 連絡会:年2回 研修:年6回 |
サステナビリティ レポーティング | - サステナビリティ開示基準を適用した対応 - 報告方法の決定 | - 大塚ホールディングス コンプライアンス・財務・人事・IR・経営企画・サステナビリティ推進担当 - グループ各事業会社 関連部門 | 適宜開催 |
■取締役会で報告・決議されたサステナビリティに関連する議題と内容(2024年)
当社では、サステナビリティ推進責任者が取締役会でサステナビリティに関する具体的な取り組みや進捗について報告するほか、審議が必要とされた関連する事項に関しては討議のうえ取締役会の承認を経て決議します。
開催月 | 議題 | 内容 |
1月 | サステナビリティと経営戦略 | 第4次中期経営計画における大塚グループが目指すサステナビリティ経営について協議 |
内部通報年次報告 | 内部通報の内容、件数等の報告、内部通報体制強化に向けた取り組みの報告 | |
2月 | 役員報酬への非財務(ESG)指標の組込み | 第4次中期経営計画期間中を対象とし、サステナビリティ経営の推進度として当社の役員株式報酬の評価指標の一つにESG指標(FTSE)を採用すること、主要事業会社の業績連動賞与において、サステナビリティに関する取り組みを評価指標とすることを決議 |
ビジネスパートナー行動規準の制定 | 大塚グループ全てのビジネスパートナーを対象とした行動規準の制定 | |
3月 | 人財育成状況報告 | 次世代経営人財・グローバルリーダー育成研修報告 |
4月 | 環境投資 | 海外生産拠点における再生可能エネルギーの利用拡大について検討 |
8月 | グリーンボンド | グリーンボンド発行の決議 |
11月 | 太陽光発電設備導入の進捗と 今後の運用方法 | 国内の大型太陽光発電設備導入の進捗と計画 今後のエネルギーマネジメントについて |
12月 | ビジネスパートナー通報ラインの設置 | ビジネスパートナー向け通報窓口(スピークアップライン)設置の報告 |
統合報告書の投資家フィードバック | 統合報告書に対する投資家からのフィードバックについて協議 |
当社の取締役報酬の詳細については、「第4 提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等 (4)役員の報酬等」をご参照ください。