有価証券報告書-第12期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(重要な会計上の見積り)
1.関係会社投融資の評価
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
投資有価証券 29,387百万円(2021年3月末時点持分法評価額)
当社グループの食品セグメントでは、中国の牛乳・ヨーグルト市場において、生乳の調達から生産に至るバリューチェーンを強化し、中国における持続的な成長基盤の確立を実現していくことを目的に、注記事項(追加情報)に記載の通り当連結会計年度において、中国において生乳生産事業を営むAustAsia Investment Holdings Pte LTD.(以下、オーストアジア社)の株式25%を28,540百万円で取得し、持分法適用の範囲に含めております。
持分法適用会社の純資産に対する当社の持分を超過する金額は当連結会計年度末時点で以下の通りです。
顧客関連資産10,700百万円、のれん1,929百万円
(2)連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法
「顧客関連資産」においては、株式取得時点の時価の算定方法として、事業計画を基に既存顧客から生み出すことが期待される将来収益に一定の減衰率等を考慮したキャッシュ・フローを現在価値に割引く、インカムアプローチ法を用いております。
「のれん」においては、投資価額とそれに対応する時価純資産の差額から、顧客関連資産の金額を差し引いた残額となります。
顧客関連資産及びのれんは、事業計画を基に算出された、受取利息及び支払利息調整後税引前当期利益(EBIT)の回収が完了する期間の10年間で均等償却します。
②当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定
「顧客関連資産」の時価評価及び償却年数を決定する事業計画においては、中国における生活様式の欧風化による生乳消費量の増加、販売量増加とそれに対応する牧場の建設計画の実行、生乳価格の上昇を主要な仮定としています。
時価評価のための将来キャッシュ・フローの見積りにおいて、売上高の成長率を2.6%とするとともに、離反顧客ベースの売上高減衰率2%を用いています。将来キャッシュ・フローを現在価値に割引く割引率は、加重平均資本コストを基礎とした割引率11%を使用しております。
③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
牧場建設、販売量及び生乳価格の実績が事業計画と大幅に乖離する場合には減損の兆候を把握し、オーストアジア社の将来損益計画などを考慮した結果、減損損失として認識する可能性があります。
2.持分法適用会社の固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
当連結会計年度の連結貸借対照表の投資有価証券125,494百万円には、当社グループの医薬品セグメントが49.0%の持分を保有するDM Bio Limitedに対する持分法投資残高4,346百万円が含まれております。DM Bio Limitedが保有する主な資産はバイオ医薬品製造・開発に係る固定資産であり、同社における当連結会計年度末時点の固定資産残高は11,704百万円であります。
(2)連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法
DM Bio Limitedの固定資産は継続的な営業損失に基づく減損の兆候が認められておりますが、回収可能価額が帳簿価額を上回っていることから、当連結会計年度において減損損失は認識されておりません。
なお、固定資産の回収可能価額は使用価値に基づいて計算しており、使用価値の算定にあたっては、将来キャッシュ・フローを現在価値に割引く方法により評価しております。
②当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定
使用価値を算定する上で使用された主要な仮定は、割引率、成長率、主要開発品目の販売期間であり、これらの仮定に基づく数値は、DM Bio Limitedの経営者の評価を反映した事業計画を基礎としております。
③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
減損損失の認識の判定に使用した主要な仮定は合理的と認識しております。
しかし、バイオ医薬品開発の臨床試験の結果が想定と異なる場合、または割引率や成長率が想定と大きく乖離する場合には、DM Bio Limitedの固定資産について減損損失が計上される可能性があります。
1.関係会社投融資の評価
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
投資有価証券 29,387百万円(2021年3月末時点持分法評価額)
当社グループの食品セグメントでは、中国の牛乳・ヨーグルト市場において、生乳の調達から生産に至るバリューチェーンを強化し、中国における持続的な成長基盤の確立を実現していくことを目的に、注記事項(追加情報)に記載の通り当連結会計年度において、中国において生乳生産事業を営むAustAsia Investment Holdings Pte LTD.(以下、オーストアジア社)の株式25%を28,540百万円で取得し、持分法適用の範囲に含めております。
持分法適用会社の純資産に対する当社の持分を超過する金額は当連結会計年度末時点で以下の通りです。
顧客関連資産10,700百万円、のれん1,929百万円
(2)連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法
「顧客関連資産」においては、株式取得時点の時価の算定方法として、事業計画を基に既存顧客から生み出すことが期待される将来収益に一定の減衰率等を考慮したキャッシュ・フローを現在価値に割引く、インカムアプローチ法を用いております。
「のれん」においては、投資価額とそれに対応する時価純資産の差額から、顧客関連資産の金額を差し引いた残額となります。
顧客関連資産及びのれんは、事業計画を基に算出された、受取利息及び支払利息調整後税引前当期利益(EBIT)の回収が完了する期間の10年間で均等償却します。
②当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定
「顧客関連資産」の時価評価及び償却年数を決定する事業計画においては、中国における生活様式の欧風化による生乳消費量の増加、販売量増加とそれに対応する牧場の建設計画の実行、生乳価格の上昇を主要な仮定としています。
時価評価のための将来キャッシュ・フローの見積りにおいて、売上高の成長率を2.6%とするとともに、離反顧客ベースの売上高減衰率2%を用いています。将来キャッシュ・フローを現在価値に割引く割引率は、加重平均資本コストを基礎とした割引率11%を使用しております。
③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
牧場建設、販売量及び生乳価格の実績が事業計画と大幅に乖離する場合には減損の兆候を把握し、オーストアジア社の将来損益計画などを考慮した結果、減損損失として認識する可能性があります。
2.持分法適用会社の固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
当連結会計年度の連結貸借対照表の投資有価証券125,494百万円には、当社グループの医薬品セグメントが49.0%の持分を保有するDM Bio Limitedに対する持分法投資残高4,346百万円が含まれております。DM Bio Limitedが保有する主な資産はバイオ医薬品製造・開発に係る固定資産であり、同社における当連結会計年度末時点の固定資産残高は11,704百万円であります。
(2)連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法
DM Bio Limitedの固定資産は継続的な営業損失に基づく減損の兆候が認められておりますが、回収可能価額が帳簿価額を上回っていることから、当連結会計年度において減損損失は認識されておりません。
なお、固定資産の回収可能価額は使用価値に基づいて計算しており、使用価値の算定にあたっては、将来キャッシュ・フローを現在価値に割引く方法により評価しております。
②当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定
使用価値を算定する上で使用された主要な仮定は、割引率、成長率、主要開発品目の販売期間であり、これらの仮定に基づく数値は、DM Bio Limitedの経営者の評価を反映した事業計画を基礎としております。
③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
減損損失の認識の判定に使用した主要な仮定は合理的と認識しております。
しかし、バイオ医薬品開発の臨床試験の結果が想定と異なる場合、または割引率や成長率が想定と大きく乖離する場合には、DM Bio Limitedの固定資産について減損損失が計上される可能性があります。