訂正有価証券報告書-第13期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/12/22 17:06
【資料】
PDFをみる
【項目】
158項目
(重要な会計上の見積り)
(関係会社投融資の評価)
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
前連結会計年度当連結会計年度
投資有価証券
(オーストアジア社株式持分法評価額)
29,38733,364

AustAsia Investment Holdings Pte LTD.(以下、「オーストアジア社」)の純資産に対する当社の持分を超過する金額は当連結会計年度末時点で以下のとおりです。
顧客関連資産10,639百万円(前連結会計年度末時点10,700百万円)
のれん1,918百万円(前連結会計年度末時点1,929百万円)
(2)連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法
顧客関連資産及びのれんに減損の兆候が認められる場合には、割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失を認識するかどうかの判定を行います。判定の結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には減損損失を認識します。将来キャッシュ・フローの見積りは、投資時に策定された事業計画を基礎としております。
顧客関連資産及びのれんは、事業計画を基に算出された、受取利息及び支払利息調整後税引前当期利益(EBIT)の回収が完了する期間の10年間で均等償却しています。
② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定
事業計画においては、中国における生活様式の欧風化による生乳消費量の増加、販売量増加とそれに対応する牧場の建設計画の実行、生乳価格の上昇を主要な仮定としています。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
牧場建設、販売量及び生乳価格の実績が事業計画と大幅に乖離する場合には減損の兆候を識別し、オーストアジア社の将来損益計画などを考慮した結果、減損損失を認識する可能性があります。