四半期報告書-第23期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/13 15:33
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社グループの事業は創薬事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社グループは新薬の継続的な創出と開発パイプラインの拡充を目指し、研究開発活動を推進いたしました。
自社創製品については、「グラナテック®点眼液0.4%(一般名:リパスジル塩酸塩水和物、適応症:緑内障・高眼圧症、ライセンスアウト先:興和株式会社(以下、「興和」))」の国内販売状況は順調に推移しております。同剤の海外については、シンガポールで承認取得し、7月にはマレーシアにおいても承認取得しており、興和では引き続き更なる海外展開を検討しております。また、配合点眼剤(リパスジル塩酸塩水和物とブリモニジン酒石酸塩)の国内第Ⅲ相臨床試験が開始されております(開発コード:K-232)。なお、緑内障治療剤「H-1337」については、7月22日付の「第三者割当による第10回新株予約権(行使価額修正条項付)の発行及びファシリティ契約(行使停止指定条項付)の締結に関するお知らせ」のとおり、資金調達をすることにより、ライセンスアウト活動を継続しつつ自社開発を進める方針です。
導入品については、「DW-1002」の欧州等で上市済みの製品(製品名:ILM-Blue®、MembraneBlue-Dual®、適応症:内境界膜剥離、ライセンスアウト先:Dutch Ophthalmic Research Center International B.V.)の販売状況は順調に推移しております。同剤の米国(製品名:TissueBlue™)については、4月から販売開始され、当社は欧州等に加えて米国での販売に伴う実施料を受領しております。また、開発パイプラインの拡充策の一つとして、株式会社メドレックス(以下、「メドレックス」)と神経疼痛治療薬「DW-5LBT(メドレックスの開発コード:MRX-5LBT)」の共同開発契約を締結し、メドレックスと共同で開発を進めました。
研究開発プロジェクトについては、シグナル伝達阻害剤開発プロジェクトにおいて、眼科関連疾患を中心に新薬候補化合物の探索のための研究開発活動を行い、また、他社との共同研究を推進いたしました。
以上の結果、売上高につきましては、各種ロイヤリティ収入等により、合計151百万円(前年同期比58.3%減、前期は、ライセンスアウト達成による契約一時金並びに開発の進捗に伴うマイルストーン収入が発生していたことによる)を計上し、売上原価に5百万円(前年同期比20.0%減)を計上しました。
販売費及び一般管理費につきましては、246百万円(前年同期比7.7%増)となりました。その内訳は、研究開発費が123百万円(前年同期比2.2%増)、その他販売費及び一般管理費が人件費の増加等により122百万円(前年同期比13.8%増)となりました。
これらにより、営業損失は100百万円(前年同期営業利益127百万円)となりました。また、営業外費用に支払手数料6百万円を計上したこと等の結果、経常損失は111百万円(前年同期経常利益121百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は96百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益135百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末から186百万円減少し、1,794百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末から164百万円減少し、1,550百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が142百万円、売掛金が38百万円減少した一方で、流動資産のその他が15百万円増加したこと等によるものです。固定資産は、前連結会計年度末から21百万円減少し、243百万円となりました。主な要因は、契約関連無形資産が20百万円減少したこと等によるものです。
負債は、前連結会計年度末から88百万円減少し、485百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末から28百万円減少し、160百万円となりました。主な要因は、流動負債のその他が19百万円、未払金が8百万円減少したこと等によるものです。固定負債は、前連結会計年度末から59百万円減少し、324百万円となりました。主な要因は、長期借入金が60百万円減少したこと等によるものです。
純資産は、前連結会計年度末から98百万円減少し、1,309百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が96百万円減少したこと等によるものです。
この結果、自己資本比率は73.0%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ142百万円減少し、1,398百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は79百万円(前年同期は158百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失111百万円があった一方で、売上債権の減少額38百万円があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は0百万円(前年同期は100百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は60百万円(前年同期は60百万円の支出)となりました。これは長期借入金の返済による支出60百万円があったことによるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は123百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、各種ロイヤリティ収入等により、合計151百万円を計上しました。

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