四半期報告書-第24期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 10:37
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社グループの事業は創薬事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
新型コロナウイルス感染拡大による当第3四半期連結累計期間における経営成績等への重要な影響はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間において、当社グループは新薬の継続的な創出と開発パイプラインの拡充を目指し、研究開発活動を推進いたしました。
自社創製品については、「グラナテック®点眼液0.4%(以下、「グラナテック」)」の国内販売状況は順調に推移しております。ライセンスアウト先の興和株式会社では、同剤の海外展開を継続して検討しております。また、緑内障治療剤「H-1337」については、米国での自社開発の準備を進めております。
導入品については、「DW-1002」の欧州・米国等で上市済みの製品(製品名:ILM-Blue®、MembraneBlue-Dual®、TissueBlue™)は、ライセンスアウト先のDutch Ophthalmic Research Center International B.V.によって順調に販売されております。同剤のカナダについては、10月11日に販売開始されました。
また、株式会社メドレックスと共同開発している「DW-5LBT」については7月に審査完了報告通知を受領しており、FDAからの指摘事項に応答するとともにFDAとの協議を進めております。
その他ライセンスアウト済み開発パイプラインについては、ライセンスアウト先において開発が進められました。
研究開発プロジェクトについては、眼科関連疾患を中心に新薬候補化合物の探索のための研究開発活動及び他社との共同研究を推進いたしました。4月にSyntheticGestalt株式会社との間で炎症系、中枢系疾患を対象としてAIを用いた新規のキナーゼ阻害剤の創製を目的とした共同創薬を開始いたしました。また、標的タンパク質分解誘導薬の創出に向けた共同研究については、キナーゼ分解作用を有する幾つかの化合物を取得できたことから、6月にユビエンス株式会社との間で共同研究を延長し、資本提携いたしました。
以上の結果、売上高については、各上市品のロイヤリティ収入及び共同研究先からの研究費受領等により、合計315百万円(前年同期比31.3%増)を計上し、売上原価に14百万円(前年同期比27.1%増)を計上しました。
販売費及び一般管理費については、415百万円(前年同期比10.3%増)となりました。その内訳は、特許関連費用及び外注費の増加等により研究開発費が228百万円(前年同期比23.7%増)、その他販売費及び一般管理費が187百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
これらにより、営業損失は114百万円(前年同期営業損失147百万円)となりました。営業外収益に為替差益12百万円を計上したこと等の結果、経常損失は105百万円(前年同期経常損失164百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は101百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失150百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末から178百万円減少し、2,558百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末から256百万円減少し、2,246百万円となりました。主な要因は、売掛金が52百万円及び「H-1337」の原薬製造による貯蔵品が29百万円増加した一方で、現金及び預金が341百万円減少したこと等によるものです。固定資産は、前連結会計年度末から78百万円増加し、312百万円となりました。主な要因は、契約関連無形資産が30百万円減少した一方で、投資有価証券が109百万円増加したこと等によるものです。
負債は、前連結会計年度末から104百万円減少し、469百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末から9百万円減少し、200百万円となりました。主な要因は、未払法人税等が13百万円減少したこと等によるものです。固定負債は、前連結会計年度末から94百万円減少し、269百万円となりました。主な要因は、長期借入金が94百万円減少したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末から74百万円減少し、2,089百万円となりました。主な要因は、連結子会社である日本革新創薬株式会社の増資により非支配株主持分が35百万円増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が101百万円減少したこと等によるものです。
この結果、自己資本比率は80.2%となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は228百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、「グラナテック」「DW-1002」のロイヤリティ収入及び共同研究先からの研究費受領等により、合計315百万円を計上しました。

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