半期報告書-第17期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2025/11/28 13:57
【資料】
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【項目】
94項目
(1)経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態および経営成績の状況
当中間連結会計期間の経営環境は、米国の通商政策強化や中国経済の減速、地政学的リスクの高まりなどにより、依然として不透明な状況が継続しました。国内経済においては、物価上昇の影響により個人消費は伸び悩む一方で、インバウンド需要の拡大や企業による賃上げ・設備投資の継続などにより、緩やかな回復基調が継続しました。
このような中、SBI新生銀行グループは2025年度から2027年度を対象期間とする中期経営計画を策定し、「次世代の金融、共に築き切り拓く未来」をビジョンに掲げ、「融合と連携の進化」、「量質転化の追求」、「堅牢かつ柔軟な経営基盤」、「サステナビリティ経営の深化」を基本戦略として、計画達成に向けてグループ一体となって人的資本経営、ビジネス戦略に取り組んでおります。
当中間連結会計期間の業績につきましては、営業収益は52,982百万円(前中間連結会計期間比14.0%増)、営業費用は45,378百万円(同8.2%増)となりました。この結果、営業利益は7,603百万円(同67.4%増)、経常利益は7,599百万円(同67.2%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は9,673百万円(同140.6%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
ショッピングクレジット
ショッピングクレジット事業におきましては、オート(リース含む)、住宅用太陽光発電システム、宝石・貴金属、事務機器・業務用機器、医療分野などを重点推進業種として位置づけ、調達金利の上昇に対応した収益性向上を図る営業戦略を展開してまいりました。
当セグメントにおける営業収益は27,715百万円(前中間連結会計期間は21,765百万円)、セグメント利益は5,324百万円(同2,939百万円)となりました。
カード
カード事業におきましては、Mastercard®最上位クラスのステータスクレジットカードである「LUXURY CARD」を中心とする拡大戦略に取り組んでまいりました。2025年8月には、日本航空株式会社と提携し、JAL最高峰のメタルカード「JAL Luxury Card」の発行を開始いたしました。
当セグメントにおける営業収益は11,549百万円(前中間連結会計期間は11,526百万円)、セグメント利益は163百万円(同▲245百万円)となりました。
ローン
ローン事業におきましては、住宅購入時に必要な諸費用等を対象としたローン「マイホームプラン」の利用拡大に取り組んでまいりました。
当セグメントにおける営業収益は2,217百万円(前中間連結会計期間は2,206百万円)、セグメント利益は774百万円(同1,090百万円)となりました。
ペイメント
ペイメント事業におきましては、インバウンド売上の拡大を取り込み、コード等決済の利用件数が増加いたしました。また、オートネットサービスをはじめとする主力商品の利用件数も増加いたしました。
当セグメントにおける営業収益は9,789百万円(前中間連結会計期間は9,617百万円)、セグメント利益は1,223百万円(同1,254百万円)となりました。
なお、上記セグメント別の業績には、記載のセグメントには含まれない事業セグメントおよび調整額が含まれておりません。
② キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間におけるベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ110,449百万円増加し、212,343百万円となりました。
営業活動の結果減少した資金は、5,466百万円となりました。これは主として、売上債権の増加によるものであります。
投資活動の結果減少した資金は、3,681百万円となりました。これは主として、無形固定資産の取得によるものであります。
財務活動の結果増加した資金は、119,597百万円となりました。これは主として、借入金等の増加によるものであります。
③ 営業実績
ア. セグメント別営業収益
セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)
ショッピングクレジット27,715127.3
カード11,549100.2
ローン2,217100.5
ペイメント9,789101.8
報告セグメント計51,272113.6
その他2,044144.5
合計53,316114.6

(注)金額は、セグメント間の内部消去前の数値によっております。
イ. セグメント別取扱高
セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)
ショッピングクレジット358,55498.8
カード389,06598.7
ローン3,93236.2
ペイメント1,471,928106.6
報告セグメント計2,223,481103.5
その他1,3534.0
合計2,224,834101.9

(注)1.セグメント別取扱高の範囲は、主として次のとおりであります。
アドオン方式の場合は、クレジット対象額または保証元本に手数料を加算した金額であります。リボルビング方式および残債方式の場合は、クレジット対象額、融資額または保証元本であります。ペイメントは、集金代行金額等であります。
2.金額は、セグメント間の内部消去後の数値によっております。
ウ. 融資における業種別貸出状況
前連結会計年度
(2025年3月31日)
当中間連結会計期間
(2025年9月30日)
業種貸出金残高
(百万円)
構成比
(%)
貸出件数
(件)
貸出金残高
(百万円)
構成比
(%)
貸出件数
(件)
卸売小売飲食店00.01---
不動産業00.1200.12
個人200,54299.9275,627192,92299.9268,942
合計200,543100.0275,630192,922100.0268,944

エ. 融資における担保別貸出状況
前連結会計年度
(2025年3月31日)
当中間連結会計期間
(2025年9月30日)
担保の種類貸出金残高(百万円)貸出金残高(百万円)
不動産42,76339,823
信用157,779153,098
合計200,543192,922

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります
なお、文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
①財政状態および経営成績の状況に関する認識および分析・検討結果
当社グループの当中間連結会計期間における経営成績等は、変動金利商品の推進や債権流動化の取り組みにより、ショッピングクレジットが堅調に推移し、営業収益は前中間連結会計期間比で増収となりました。営業費用は市場金利の上昇に伴う金融費用の増加および貸倒引当金繰入額の増加により、前中間連結会計期間比で増加いたしましたが、営業収益の伸びがこれを上回った結果、営業利益、経常利益、中間純利益はいずれも前中間連結会計期間比で増益となりました。
この他に当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としましては、貸倒引当金繰入額の増加や利息返還損失引当金の追加引当が挙げられます。
貸倒引当金につきましては、自己破産や企業倒産の増加など信用リスクの増大により、貸倒損失が想定を上回り、貸倒引当金繰入額が増加する可能性があります。引き続き厳格な与信運営と管理体制の高度化・効率化による回収強化に取り組み、貸倒引当金繰入額の抑制に努めてまいります。
利息返還損失引当金につきましては、利息返還実績の減少により、経営成績への影響は限定的になりつつあるものの、引き続きその動向には注視してまいります。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりです。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容ならびに資本の財源および資金の流動性に係る情報
当社グループの資金調達につきましては、金融機関からの短期借入、長期借入のほか、短期社債、債権流動化などを活用し、調達手段を多様化しております。運転資金や短期の営業債権に対応する調達は、短期借入や短期社債を活用して機動的に運営する一方、長期の営業債権に対応する調達は、長期借入や債権流動化などを活用することで安定的な資金運営に努めております。
キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
③重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定の記載のうち、重要な変更については、「第5 経理の状況 1.中間連結財務諸表等 (1)中間連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりであります。

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