1606 日本海洋掘削

有報資料
27項目
Link
CSV,JSON
IRBANK 公式AIに無料相談IRBANKをAIにつなぐ

毎回URLを貼らずに、AIから直接データを引けます

普段使っているAIに聞く

四半期報告書-第50期第1四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

【提出】
2017/08/14 16:00
【資料】
PDFをみる
【項目】
27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における世界の景気は緩やかに回復しました。米国では景気回復が続き、欧州では緩やかな回復基調が維持され、また、中国では各種政策効果もあり、景気は持ち直しの動きが見られました。
原油市況につきましては、平成28年11月末に開催されたOPEC(石油輸出国機構)定例総会において、加盟国間で平成29年6月末まで原油生産量を調整することが合意され、更には平成28年12月にOPECとロシア等非加盟国による協調減産が合意されました。また、平成29年の5月下旬には、OPECとロシア等非加盟国は、1月から実行されている減産措置を平成30年3月末まで9か月間延長することを決定しました。このように、OPECを中心に減産による原油価格の押し上げ努力が図られましたが、米国シェールオイルの増産等の影響により、WTI原油価格の期中平均は、48.10ドルと前年同期に比べて2.64ドルの上昇にとどまりました。
平成26年8月から下降を続けていた世界のリグ稼働率(注)は、平成28年12月には53.6%まで下がりましたが、その後は反転し、平成29年6月には55.5%に上昇しました。しかしながら、いまだ本格的な回復には至っておらず、期中平均稼働率は前年同期に比べて5.4ポイント減の54.9%となりました。
こうした市況の中、当社グループが運用するリグ7基(国立研究開発法人海洋研究開発機構[JAMSTEC]が所有する「ちきゅう」を除く)の稼働率(注)は、「HAKURYU-5」を除く6基のリグが待機を余儀なくされたため、前年同期に比べて42.0ポイント減の10.3%となりました。
当社を取り巻く事業環境は厳しい状況が続いておりますが、掘削工事案件は徐々に増えてきており、当社グループが総力をあげて展開している営業活動も、ようやく受注に結び付き始めました。同時に、売上原価及び一般管理費の節減等を骨子とする経費節減策を継続しました。
① 当第1四半期連結累計期間におけるセグメントの概況は次のとおりであります。
a.海洋掘削
リグ別の操業実績
0102010_001.png
・「HAKURYU-5」(セミサブ型)は、平成29年4月下旬までベトナム社会主義共和国のブンタウ沖にて待機し、保守・整備を実施しました。その後、ロシア連邦のサハリン島北東部沖に移動し、6月上旬からロシア連邦のGazpromneft-Sakhalin LLC(Gazpromneft社)の掘削工事に従事しました。
・「SAGADRIL-1」(ジャッキアップ型)は、アラブ首長国連邦のシャルジャにて待機し、保守・整備を実施しました。
・「SAGADRIL-2」(ジャッキアップ型)は、アラブ首長国連邦のシャルジャにて待機し、保守・整備を実施しました。
・「HAKURYU-10」(ジャッキアップ型)は、インドネシア共和国のバリクパパンにて待機し、保守・整備を実施しました。
・「HAKURYU-11」(ジャッキアップ型)は、マレーシアのラブアンにて待機し、保守・整備を実施しました。
・「HAKURYU-12」(ジャッキアップ型)は、アラブ首長国連邦のシャルジャにて待機し、保守・整備を行うとともに、9月からカタール国のアル・シャヒーン油田において開始予定のNorth Oil Companyの掘削工事のための準備作業を実施しました。
・「NAGA 1」(セミサブ型)は、マレーシアのラブアンにて待機し、保守・整備を実施しました。
・JAMSTECが所有する「ちきゅう」(ドリルシップ)は、4月上旬から愛知県・三重県沖において日本メタンハイドレート調査株式会社(JMH社)がオペレータとなる第2回メタンハイドレート海洋産出試験のための掘削作業に従事しました。
b.運用・管理受託
当社連結子会社である日本マントル・クエスト株式会社は、JAMSTECから「ちきゅう」の科学掘削に係る運用・管理業務を受託しております。
c.掘削技術
メタンハイドレート開発に関する受託研究・技術提供及び教育・研修事業等を実施しました。
d.その他
海洋掘削技術を土木の分野に応用した水平孔掘削工法による海水取水管設置工事を沖縄県で実施しました。
② セグメントの業績は次のとおりであります。
a.海洋掘削
売上高は、リグ稼働率がいまだ本格的な回復に至っておらず、前年同期に比べて13.9%減の4,185百万円となりました。
セグメント損益は、減価償却費等の固定費負担があるものの、待機中のリグについて人件費、物品費、現地諸経費等が節減により減少したため、1,035百万円のセグメント損失(前年同期は53百万円のセグメント損失)となりました。
b.運用・管理受託
売上高は、「ちきゅう」による科学掘削の受託業務収入が減少したため、前年同期に比べて67.3%減の276百万円となり、セグメント利益は同81.3%減の4百万円となりました。
c.掘削技術
売上高は、エンジニアリング関連の業務等が増加したため、前年同期に比べて98.1%増の13百万円となり、セグメント損失は4百万円となりました(前年同期は5百万円のセグメント損失)。
d.その他
売上高は、前年同期に比べて46.2%減の5百万円となり、セグメント損失は21百万円となりました(前年同期は67百万円のセグメント損失)。
以上の結果、売上高は前年同期に比べて21.7%減少の4,479百万円となりました。
営業損益は1,093百万円の損失(前年同期は144百万円の損失)となりました。
経常損益は、前年同期より為替差益が増加したこと等から営業外損益が増加し、1,232百万円の損失(前年同期は730百万円の損失)となりました。
税金等調整前四半期純損益は、1,243百万円の損失(前年同期は738百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損益は、1,640百万円の損失(前年同期は1,099百万円の損失)となりました。
(注) 世界のリグの稼働率は、世界全体の海洋掘削リグ総数のうち稼働しているリグ数の割合をいいます。また、当社グループが運用するリグの稼働率は、対象期間のうち稼働している期間の割合をいいます。なお、稼働とは当該リグが掘削契約下にある状態をいいます。
(2) 経営方針、経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間において、研究開発費は発生しておりません。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 受注の実績
受注状況
当第1四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当第1四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年6月30日)
受注高
(百万円)
前年同四半期比
(%)
受注残高
(百万円)
前年同四半期比
(%)
海洋掘削9,600-9,6742,426.1
運用・管理受託----
掘削技術----
その他113-177162.8
合計9,714-9,8521,940.1

(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.海洋掘削における受注高及び受注残高は、標準的な契約日割作業料率、契約日数及び契約残日数、期末日の為替レートによって算定しております。
3.運用・管理受託及び掘削技術は、業務の進捗に応じて金額が確定する受注形態であることから、受注高及び受注残高は記載しておりません。
4.前連結会計年度から、「その他」に含まれていた「掘削技術」について量的な重要性が増したため報告セグメントとして記載する方法に変更しております。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。