有価証券報告書-第11期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 11:30
【資料】
PDFをみる
【項目】
149項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、余裕資金については安全性の高い、短期的な金融資産で運用し、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である完成工事未収入金及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、社内規程に従い、信用調査資料等により取引先の信用力を適正に評価し、取引の可否を決定しております。
投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、定期的に時価を把握することにより管理を行っております。
営業債務である工事未払金及び未払金の支払期日は1年以内であります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照下さい。)。
前連結会計年度(2020年3月31日)
(単位:百万円)
科目連結貸借対照表計上額時価差額
(1)現金預金33,54333,543-
(2)完成工事未収入金137,914137,914-
(3)売掛金8,2578,257-
(4)投資有価証券
その他有価証券24,61924,619-
資産計204,335204,335-
(1)工事未払金57,19957,199-
(2)未払金3,4053,405-
負債計60,60460,604-

当連結会計年度(2021年3月31日)
(単位:百万円)
科目連結貸借対照表計上額時価差額
(1)現金預金44,76444,764-
(2)完成工事未収入金126,862126,8641
(3)売掛金19,28319,283-
(4)投資有価証券
その他有価証券17,35917,359-
資産計208,270208,2721
(1)工事未払金60,70560,705-
負債計60,70560,705-

(注1) 金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資産
(1)現金預金
預金は短期であるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(2)完成工事未収入金
一定期間ごとに分類し、その将来のキャッシュ・フローを、リスクフリーレートで割り引いた現在価値により算定しております。
(3)売掛金
売掛金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4)投資有価証券
株式は取引所の価格によっております。
負債
(1)工事未払金
工事未払金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(2)未払金
未払金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:百万円)
区分前連結会計年度
(2020年3月31日)
当連結会計年度
(2021年3月31日)
非上場株式5,5205,203

非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(4)投資有価証券」には含めておりません。
(注3)金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2020年3月31日)
(単位:百万円)
1年以内1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
現金預金33,543---
完成工事未収入金137,914---
売掛金8,257---
合計179,715---

当連結会計年度(2021年3月31日)
(単位:百万円)
1年以内1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
現金預金44,764---
完成工事未収入金126,403459--
売掛金19,283---
合計190,451459--