有価証券報告書-第17期(平成29年10月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/12/25 16:15
【資料】
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【項目】
125項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
事業分離
1. 事業分離の概要
① 分離先企業の名称
Buss Global Investment Holdings Pte. Ltd.
② 分離した事業の内容
FPG Raffles Holdings Pte. Ltd.
Raffles Lease Pte. Ltd.(FPG Raffles Pte.Ltd.より名称変更しております。)
その他3社
事業内容 コンテナ投資管理サービス事業
③ 事業分離を行った主な理由
当社は、シンガポール共和国においてBuss Global Investment Holdings Pte. Ltd.及び FPG Asset & Investment Management B.V.と共に行う、海上輸送用コンテナを対象としたオペレーティング・リース事業案件の組成に関する合弁事業を解消することとし、当該合弁事業の持株会社であるFPG Raffles Holdings Pte. Ltd.を子会社から除外することにいたしました。
またこれに伴い、同社の子会社であるRaffles Lease Pte.Ltd.及びその他3社についても当社の子会社ではなくなりました。
④ 事業分離日
2018年9月28日
⑤ 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
FPG Raffles Holdings Pte. Ltd.が有償減資を行い、当社は出資したA種類株式について、出資額と同額の現金20百万USドルでの払戻しを受けることで、同社との資本関係を解消いたしました。
2. 実施した会計処理の概要
① 移転損益の金額
関係会社株式売却益 158,340千円
② 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産25,198千USドル(2,864,788千円)
固定資産3,241千USドル( 368,552千円)
資産合計28,439千USドル(3,233,340千円)
流動負債365千USドル( 41,515千円)
負債合計365千USドル( 41,515千円)

③ 会計処理
当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却価額との差額を特別利益の「関係会社株式売却益」に計上しております。
3. 分離した事業が含まれていた報告セグメント
その他
4. 当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 208,249千円
営業損失 214,397千円
暫定的な会計処理の確定
前連結会計年度に取得したFPG Raffles Pte.Ltd.及びその子会社2社について、取得原価の配分が完了していなかったため、暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度において取得原価の配分が確定いたしました。なお、発生したのれんの金額3.4百万USドル(385,031千円)について、本件による修正は生じておりません。