四半期報告書-第12期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
(単位:百万円)
レジャーセグメントは、遊園地事業の利用客が戻り好転しましたが、製造業向けセグメントは、主力の化粧品乳化装置・撹拌機が大口納入のない端境期にあったことに加え、建築資材不足による設備投資の見直しがあったこと、建設業向けセグメントは、電子部品・部材の調達の長納期化の影響を大きく受け、前年同期比減収減益となりました。
(単位:百万円)
前第2四半期にレジャーセグメントにおいて大口受注を受注したことから、前年同期比の受注高は減少しましたが、着実に受注を積み上げ受注残高は大きく伸長しました。
セグメント区分
(注) 第1四半期より、「産業向け」を「製造業向け」に名称変更しました。
松栄電機㈱及び松栄電気システムコントロール㈱は、2022年8月よりグループ入りしています。
(製造業向けセグメント)
(単位:百万円)
化粧品乳化装置・撹拌機の製造は、もともと大口納入のない端境期にあったことに加え、建設資材高騰や納期遅延による顧客の設備計画見直し等の影響を受け減収となりました。また、ドライブシャフトの製造が海外生産停滞の影響を受け大きく減少しています。半導体・電子部品関連の各種産業機械部品の製造は引き続き好調、ショットブラストの製造も回復基調にありますが、カバーしきれませんでした。その結果、製造業向けセグメントは減収となりましたが、個別採算の改善に努め黒字を維持しました。
受注高は各種タンクの施工等一部苦戦し前年同期比減少しましたが、設備投資の回復基調から一定の受注は積み上がり、化粧品乳化装置・撹拌機を中心に受注残高は前年同期比大きく伸長しています。
(建設業向けセグメント)
(単位:百万円)
2021年秋以降、当社製品に使用する電子部品・部材の調達の長納期化や価格の上昇が継続しています。特に、高層ビル用の配電盤を主体とする電気機械器具製造及び電気工事において、インバーターやシーケンサ等の電子部品の不足から出荷遅延が発生している他、機械式駐車場装置のリニューアル・修繕において工事の遅延が発生しており、大幅な減収となりました。この結果、工場の稼働率が低下し営業損失が拡大しました。但し、建設業特有の第4四半期に売上計上が集中する傾向が顕著にみられるため、第2四半期の業績が年間の業績に連動するものではないことに留意を要します。
一方、受注については、電気機械器具製造及び電気工事、空調衛生給排水設備の施工等順調に積み上がり、受注残高は大きく伸長しました。
(レジャーセグメント)
(単位:百万円)
前第2四半期は、コロナ禍における緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による遊園地営業の休止・自粛要請や、水際対策によるインバウンド客の消失などの影響を大きく受けました。当第2四半期は、オミクロン株により感染者数が高止まりする一方で、行動制限の一部緩和等により、国内利用客が戻り遊園地運営の売上が増加した他、遊園地からの部品・修理ニーズを捕捉し、大幅増収・増益となりました。
受注については、前第2四半期のような大口受注はありませんでしたが、遊戯機械販売・メンテの受注を着実に積み上げました。
(2) 財政状態の分析
(単位:百万円)
当第2四半期連結会計期間の流動資産は11,560百万円となり、前連結会計年度に比べ51百万円増加しました。これは主に、受取手形及び売掛金が1,853百万円減少したものの、仕掛品が865百万円、現金及び預金が389百万円、その他流動資産が272百万円、原材料及び貯蔵品が249百万円それぞれ増加したこと等によるものです。また、固定資産は14,183百万円となり、前連結会計年度に比べ263百万円増加しました。これは主に、投資有価証券が385百万円減少したものの、のれんが333百万円、有形固定資産が250百万円それぞれ増加したこと等によるものです。一方、流動負債は10,163百万円となり、前連結会計年度に比べ1,589百万円増加しました。これは主に、未払法人税等が247百万円、その他流動負債が211百万円、1年内返済予定の長期借入金が184百万円それぞれ減少したものの、短期借入金が2,240百万円増加したこと等によるものです。また、固定負債は8,591百万円となり、前連結会計年度に比べ392百万円減少しました。これは主に、長期借入金が430百万円減少したこと等によるものです。純資産は6,988百万円となり、前連結会計年度に比べ882百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が713百万円減少したこと等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ285百万円増加し、3,661百万円となりました。
(単位:百万円)
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ142百万円支出が増加し、182百万円の資金の減少となりました。主な支出は、棚卸資産の増加1,102百万円、税金等調整前四半期純損失561百万円、仕入債務の減少269百万円であり、一方、主な収入は、売上債権の減少1,779百万円、減価償却費316百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ310百万円支出が増加し、828百万円の資金の減少となりました。主な支出は、有形固定資産の取得による支出448百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出295百万円、定期預金の預入による支出267百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ427百万円収入が増加し、1,263百万円の資金の増加となりました。主な支出は、長期借入金の返済による支出1,515百万円であり、一方、主な収入は、短期借入金の純増減額2,240百万円であります。
(4) 事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は44百万円であります。
(1) 経営成績の状況
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上高 | 8,249 | 7,956 | △292 | △3.5 |
| 営業損失(△) | △384 | △699 | △314 | - |
| 経常損失(△) | △397 | △568 | △171 | - |
| 親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | △70 | △555 | △485 | - |
レジャーセグメントは、遊園地事業の利用客が戻り好転しましたが、製造業向けセグメントは、主力の化粧品乳化装置・撹拌機が大口納入のない端境期にあったことに加え、建築資材不足による設備投資の見直しがあったこと、建設業向けセグメントは、電子部品・部材の調達の長納期化の影響を大きく受け、前年同期比減収減益となりました。
(単位:百万円)
| 2022年3月期 前第2四半期 | 2023年3月期 当第2四半期 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 受注高 | 8,153 | 8,447 | 294 | 3.6 |
| 受注残高 | 8,668 | 12,426 | 3,757 | 43.4 |
前第2四半期にレジャーセグメントにおいて大口受注を受注したことから、前年同期比の受注高は減少しましたが、着実に受注を積み上げ受注残高は大きく伸長しました。
セグメント区分
| 製造業向け セグメント | 建設業向けセグメント | レジャー セグメント | ||
| サノヤス・エンジニアリング㈱ | ||||
| 機械式駐車装置の製造及び保守点検 | 〇 | |||
| ショットブラストマシンの製造及び保守点検 | 〇 | |||
| 建設工事用エレベーターの製造及びレンタル | 〇 | |||
| サノヤス精密工業㈱ | ||||
| 各種産業機械部品の製造及び組立 | 〇 | |||
| 農機及び特装自動車用部品の製造及び組立 | 〇 | |||
| みづほ工業㈱、美之賀機械(無錫)有限公司 | ||||
| 化粧品及び医薬品製造用の乳化装置及び攪拌機の製造 | 〇 | |||
| 純水装置及び排水処理装置の製造 | 〇 | |||
| 各種タンクの設計及び施工 | 〇 | |||
| 製造業向け セグメント | 建設業向けセグメント | レジャー セグメント | ||
| サノヤス・エンテック㈱ | ||||
| 空調衛生給排水設備の設計及び施工 | 〇 | |||
| 環境衛生装置の製造及び保守点検 | 〇 | |||
| 医療廃棄物処理装置の製造 | 〇 | |||
| ハピネスデンキ㈱ | ||||
| 電気機械器具製造及び電気工事 | 〇 | |||
| 松栄電機㈱、松栄電気システムコントロール㈱ | ||||
| 電気機械器具製造 | 〇 | |||
| サノヤス・ライド㈱、サノヤス・ライドサービス㈱ | ||||
| 遊園地遊戯機械設備の製造 | 〇 | |||
| 遊園地運営及び遊園地施設の運営管理の受託 | 〇 | |||
(注) 第1四半期より、「産業向け」を「製造業向け」に名称変更しました。
松栄電機㈱及び松栄電気システムコントロール㈱は、2022年8月よりグループ入りしています。
(製造業向けセグメント)
(単位:百万円)
| 2022年3月期 前第2四半期 | 2023年3月期 当第2四半期 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上高 | 4,283 | 3,716 | △566 | △13.2 |
| 営業利益 | 347 | 73 | △273 | △78.8 |
| 受注高 | 4,108 | 3,686 | △421 | △10.3 |
| 受注残高 | 3,105 | 4,646 | 1,541 | 49.6 |
化粧品乳化装置・撹拌機の製造は、もともと大口納入のない端境期にあったことに加え、建設資材高騰や納期遅延による顧客の設備計画見直し等の影響を受け減収となりました。また、ドライブシャフトの製造が海外生産停滞の影響を受け大きく減少しています。半導体・電子部品関連の各種産業機械部品の製造は引き続き好調、ショットブラストの製造も回復基調にありますが、カバーしきれませんでした。その結果、製造業向けセグメントは減収となりましたが、個別採算の改善に努め黒字を維持しました。
受注高は各種タンクの施工等一部苦戦し前年同期比減少しましたが、設備投資の回復基調から一定の受注は積み上がり、化粧品乳化装置・撹拌機を中心に受注残高は前年同期比大きく伸長しています。
(建設業向けセグメント)
(単位:百万円)
| 2022年3月期 前第2四半期 | 2023年3月期 当第2四半期 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上高 | 3,001 | 2,405 | △595 | △19.8 |
| 営業損失(△) | △2 | △465 | △462 | - |
| 受注高 | 2,772 | 4,162 | 1,390 | 50.1 |
| 受注残高 | 4,417 | 6,741 | 2,323 | 52.6 |
2021年秋以降、当社製品に使用する電子部品・部材の調達の長納期化や価格の上昇が継続しています。特に、高層ビル用の配電盤を主体とする電気機械器具製造及び電気工事において、インバーターやシーケンサ等の電子部品の不足から出荷遅延が発生している他、機械式駐車場装置のリニューアル・修繕において工事の遅延が発生しており、大幅な減収となりました。この結果、工場の稼働率が低下し営業損失が拡大しました。但し、建設業特有の第4四半期に売上計上が集中する傾向が顕著にみられるため、第2四半期の業績が年間の業績に連動するものではないことに留意を要します。
一方、受注については、電気機械器具製造及び電気工事、空調衛生給排水設備の施工等順調に積み上がり、受注残高は大きく伸長しました。
(レジャーセグメント)
(単位:百万円)
| 2022年3月期 前第2四半期 | 2023年3月期 当第2四半期 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上高 | 964 | 1,834 | 870 | 90.2 |
| 営業利益又は営業損失(△) | △81 | 443 | 525 | - |
| 受注高 | 1,273 | 598 | △674 | △53.0 |
| 受注残高 | 1,146 | 1,039 | △107 | △9.4 |
前第2四半期は、コロナ禍における緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による遊園地営業の休止・自粛要請や、水際対策によるインバウンド客の消失などの影響を大きく受けました。当第2四半期は、オミクロン株により感染者数が高止まりする一方で、行動制限の一部緩和等により、国内利用客が戻り遊園地運営の売上が増加した他、遊園地からの部品・修理ニーズを捕捉し、大幅増収・増益となりました。
受注については、前第2四半期のような大口受注はありませんでしたが、遊戯機械販売・メンテの受注を着実に積み上げました。
(2) 財政状態の分析
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当第2四半期連結会計期間 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 流動資産 | 11,508 | 11,560 | 51 | 0.4 |
| 固定資産 | 13,919 | 14,183 | 263 | 1.9 |
| 流動負債 | 8,573 | 10,163 | 1,589 | 18.5 |
| 固定負債 | 8,983 | 8,591 | △392 | △4.4 |
| 純資産 | 7,871 | 6,988 | △882 | △11.2 |
当第2四半期連結会計期間の流動資産は11,560百万円となり、前連結会計年度に比べ51百万円増加しました。これは主に、受取手形及び売掛金が1,853百万円減少したものの、仕掛品が865百万円、現金及び預金が389百万円、その他流動資産が272百万円、原材料及び貯蔵品が249百万円それぞれ増加したこと等によるものです。また、固定資産は14,183百万円となり、前連結会計年度に比べ263百万円増加しました。これは主に、投資有価証券が385百万円減少したものの、のれんが333百万円、有形固定資産が250百万円それぞれ増加したこと等によるものです。一方、流動負債は10,163百万円となり、前連結会計年度に比べ1,589百万円増加しました。これは主に、未払法人税等が247百万円、その他流動負債が211百万円、1年内返済予定の長期借入金が184百万円それぞれ減少したものの、短期借入金が2,240百万円増加したこと等によるものです。また、固定負債は8,591百万円となり、前連結会計年度に比べ392百万円減少しました。これは主に、長期借入金が430百万円減少したこと等によるものです。純資産は6,988百万円となり、前連結会計年度に比べ882百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が713百万円減少したこと等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ285百万円増加し、3,661百万円となりました。
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △39 | △182 | △142 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △518 | △828 | △310 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 835 | 1,263 | 427 |
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ142百万円支出が増加し、182百万円の資金の減少となりました。主な支出は、棚卸資産の増加1,102百万円、税金等調整前四半期純損失561百万円、仕入債務の減少269百万円であり、一方、主な収入は、売上債権の減少1,779百万円、減価償却費316百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ310百万円支出が増加し、828百万円の資金の減少となりました。主な支出は、有形固定資産の取得による支出448百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出295百万円、定期預金の預入による支出267百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ427百万円収入が増加し、1,263百万円の資金の増加となりました。主な支出は、長期借入金の返済による支出1,515百万円であり、一方、主な収入は、短期借入金の純増減額2,240百万円であります。
(4) 事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は44百万円であります。